開講日・受講料
●開講日 2020年8月31日(申込締切 8月26日)
●受講料(税込み)
1名 37,400円
2名同時申込の場合 50,600円
3名同時申込の場合 56,100円
4名以上同時申込の場合、1名につき、18,700円
■ 通信教育講座受講の主な流れについて →
学習プログラム
第1講:撹拌の基礎
1 . 撹拌の目的
2 . 撹拌槽の形態
3 . 撹拌における主要変数
3 . 1 流動に関する無次元数
3 . 2 動力に関する無次元数
3 . 3 混合に関する無次元数
3 . 4 伝熱に関する無次元数
4 . 流動特性
4 . 1 層流と乱流
4 . 2 層流に見られるドーナツリング
4 . 3 乱流邪魔板無し撹拌槽の固体的回転部
4 . 4 乱流邪魔板無し撹拌槽の旋回流速度分布と固体的回転半径
4 . 5 中心部液面低下と槽壁部液面上昇
4 . 6 循環流量と吐出流量
(1)パドル翼の循環流量数と吐出流量数
(2)後退翼の循環流量数と吐出流量数
(3)プロペラ翼の循環流量数と吐出流量数
4 . 7 循環時間分布
5 . その他の流動特性
5 . 1 大型翼の混合不良部
5 . 2 遷移域の撹拌槽内に発生する流れ
演習問題(提出課題)
第2講:撹拌所要動力の重要性とその計算法
1 . 撹拌所要動力の重要性
1 . 1 撹拌所要動力から推定できること
1 . 2 撹拌翼を使用しない撹拌方式もふくめた撹拌性能の評価方法
2 . 撹拌所要動力の測定方法および動力数の特性
3 . 動力数の計算方法
3 . 1 完全邪魔板条件
3 . 2 邪魔板無し撹拌槽の2 枚羽根パドルに関する撹拌所要動力の推算式
3 . 3 永田の式が使えない場合の撹拌所要動力の推算式
3 . 4 完全邪魔板条件における動力相関式
3 . 5 任意の邪魔板条件における動力相関式
3 . 6 動力相関式の計算例
(1)邪魔板無しの場合
(2)邪魔板ありの場合
3 . 7 高粘度流体用の撹拌翼の動力相関
(1)アンカー翼の相関式
(2)ヘリカルリボン翼の相関式
3 . 8 非ニュートン流体の動力相関
4 . 永田の式を使用する上での注意点
4 . 1 羽根板面積が同じ翼に対する動力の差異(平底槽の場合)
4 . 2 羽根板面積が同じ翼に対する動力の差異(皿底槽の場合)
4 . 3 最大撹拌所要動力N p m ax ( 完全邪魔板条件における動力数)
4 . 4 邪魔板無しの場合
演習問題(提出課題)
第3講:撹拌特性およびスケールアップの計算法
1 . 混合特性
1 . 1 混合時間
1 . 2 混合時間の推算
2 . 伝熱特性
2 . 1 撹拌槽の伝熱方式
2 . 2 撹拌槽壁伝熱係数の相関式
2 . 3 伝熱コイル表面の伝熱係数相関式
3 . 気液系の撹拌
3 . 1 ガス吹き込み時の撹拌所要動力
3 . 2 ガス吹き込み時の物質移動容量係数
4 . 固液系の撹拌
4 . 1 固液系での撹拌所要動力
4 . 2 固液撹拌での粒子浮遊限界速度
5 . 液液系の撹拌
5 . 1 液液系での撹拌所要動力
5 . 2 S a u t e r 平均液滴径
6 . スケールアップ
6 . 1 力学的相似
6 . 2 P V= 一定
7 . 実機と実験装置でデータに差が出る原因の一考察
7 . 1 乱流域での翼取り付け位置に対する動力の差異
(1)パドル翼を用いた場合
(2)ラシュトンタービン翼を用いた場合
(3)ピッチドパドル翼を用いた場合
(4)プロペラ翼を用いた場合
7 . 2 遷移域から層流域での動力の差異
演習問題(提出課題)