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リグニン セミナー

リグニンを知る。国内外の研究トピックスを知る。
高付加価値な用途展開を目指す!


リグニンの特性と実用化に向けた課題・展望

講師

産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門
 機能素材プロセッシンググループ 主任研究員 博士(理学) 敷中 一洋 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

2008年03月 北海道大学大学院理学研究科修了 :博士(理学)取得
2008年04月 北海道大学大学院理学研究院 博士研究員 (- 2008年9月)
2008年10月 東京農工大学大学院工学研究院 助教 (- 2017年3月)
2017年04月 産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 主任研究員(- 現在に至る)
<上記の間>
2012年02月 Rudolf Peierls Centre for Theoretical Physics, Department of Physics, University of Oxford Visitor (- 2012年4月)
2012年09月 理化学研究所基幹研究所伊藤ナノ医工学研究室 客員研究員(- 2013年3月)

→このセミナーを知人に紹介する

日時・会場・受講料

●日時 2019年5月23日(木) 12:30-16:30
●会場 [東京・船堀]タワーホール船堀3階301会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,240円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

■講師より/本セミナーのポイント
本講演では非可食植物バイオマスである植物由来のポリフェノール「リグニン」について概説する。第一にリグニンとはなにか?から現在までに解明されたリグニンの特性について述べる。第二にリグニンの用途可能性やその利用に関する国内外の研究トピックスおよび課題について紹介する。第三に講演者が近年提案した「植物同時酵素糖化粉砕」を通じたリグニンの高付加価値用途展開について述べる。

■受講対象者は?
・リグニンなどバイオマス系材料の調査/研究をしている方
・化学系/素材系企業内の新規材料研究/開発者
・環境に配慮した新規材料を創製したいと考えている方
・新規研究テーマとしてリグニンに注目している方 など

■受講することで得られる知識/ノウハウは?
・リグニンの構造特性や物理特性に関する研究事例
・リグニンについての昨今の応用研究事例 〜抽出法・成形法を例に
・リグニンの産業利用に際しての課題
・リグニンの材料用途可能性
・リグニン研究の今後の展望/将来性

セミナー内容

0 バイオマス資源利用に対する社会的要請 〜緒言として

1 植物のバイオマスとしての利用に向けて
 1.1 バイオマス資源として見た植物
  1.1.1 植物バイオマスの分類
  1.1.2 非可食バイオマスの用途可能性
 1.2 高分子系非可食バイオマス
  1.2.1 多糖類 〜セルロース/ヘミセルロース
  1.2.2 リグニン 〜ポリフェノール系高分子

2 植物由来芳香族系高分子「リグニン」
 2.1 リグニン研究の歴史
  2.1.1 リグニン構造解明についての研究事例
  2.1.2 リグニン物性評価についての研究事例
 2.2 リグニンの特性
  2.2.1 リグニンの構造に関するこれまでの知見
  2.2.2 リグニンの物性に関するこれまでの知見
 2.3 リグニンの特性評価に際した課題および未解明事項

3 リグニン用途開発に向けた研究例と課題
 3.1 リグニン抽出・用途開発に際した社会的背景 〜製紙業界など
 3.2 リグニン抽出法に応じた用途開発事例
  3.2.1 クラフト法によるリグニンの抽出および用途開発
  3.2.2 サルファイト法によるリグニンの抽出および用途開発
  3.2.3 アルカリ法によるリグニンの抽出および用途開発
  3.2.4 酸触媒加溶媒分解+高分子修飾によるリグニンの抽出/用途開発
  3.2.5 グリセロール法によるリグニンの抽出/用途開発
  3.2.6 SPORL法によるリグニンの抽出/用途開発
 3.3 プラットフォームケミカルとしてのリグニン用途開発事例
  3.3.1 酸化反応によるリグニン分解
  3.3.2 微生物代謝によるリグニン分解
  3.3.3 リグニン分解物の用途開発事例
 3.4 抽出法から見たリグニン用途開発に向けた課題

4 持続可能なリグニン抽出法「同時酵素糖化粉砕」を通じたその利用
 4.1 革新的植物バイオマス抽出法「同時酵素糖化粉砕」
  4.1.1 多糖類・リグニン抽出法としての粉砕法の歴史と課題
  4.1.2 湿式粉砕と酵素糖化を組み合わせたリグニン抽出「同時酵素糖化粉砕」
  4.1.3 「同時酵素糖化粉砕」により抽出された植物多糖由来糖液の用途可能性
   4.1.3.1 「同時酵素糖化粉砕」による糖液発酵を通じたアルコール製造事例
   4.1.3.2 「同時酵素糖化粉砕」による糖液発酵を通じたメタンガス製造事例
  4.1.4 「同時酵素糖化粉砕」により抽出されたリグニンの構造/物理特性
 4.2 「同時酵素糖化粉砕」で得られるリグニンナノ粒子の用途開発例
  4.2.1 「リグニンらしさ」に基づいた用途開発について
  4.2.2 リグニンナノ粒子の抗酸化剤としての機能
  4.2.3 リグニンナノ粒子の耐熱フィラー(高分子保護剤)としての機能
  4.2.4 リグニンナノ粒子−有機高分子による形状記憶素材
  4.2.5 リグニンナノ粒子−粘土鉱物による不燃透湿紫外線カット膜
 4.3 「同時酵素糖化粉砕」により期待される植物の産業用途展開可能性

5 結言 〜植物バイオマス利用についての今後の展望を中心に

<質疑応答・名刺交換・個別相談>

セミナー番号:AC190510

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