微生物付着・バイオフィルム セミナー

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微生物付着・バイオフィルム セミナー

微生物の付着・バイオフィルムのコントロール・トラブル解決のために!
 これまで明らかにされていなかった、そのメカニズムの詳細とは?!
微生物バイオフィルム防止の他、付着・脱離現象を利用した様々な応用展開についても講義します。

微生物の付着・バイオフィルム

形成現象の理解

工学的に制御するためのポイント

講師

大阪府立大学大学院 工学研究科 化学工学分野 准教授 博士(工学)  野村 俊之 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

→このセミナーを知人に紹介する

日時・会場・受講料

●日時 2019年5月27日(月) 12:30-16:30
●会場 [東京・船堀]タワーホール船堀3階303会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,240円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

 微生物の付着現象とそれに伴うバイオフィルムの形成は、環境浄化、有価物生産などで積極的に利用される一方、食品汚染、医療器具汚染、金属腐食、配管の目詰まり、虫歯など、トラブルの原因にもなります。このような現象は、私たちの身の周り、自然界、工場などにおいて多種多様に存在する界面、特に水が関係する界面において頻繁に観察されるにも関わらず、その詳細なメカニズムは明らかにされていません。
 本講座では、微生物を一種の生物微粒子(バイオコロイド)として捉えたコロイド化学の観点から、微生物の付着現象を解説し、微生物機能の積極的な利用や微生物が関わるトラブルを解決するための指針を紹介します。
 また、微生物の付着現象にかかわる応用として、気泡を用いたプラント壁面に付着した微生物のノンケミカル洗浄の可能性、ナノ粒子の種々の細胞への薬物送達や生体影響、さらには農業分野(農業DDS)への応用、環境バイオプロセスへの応用についても紹介します。

○受講対象:
 ・プラントの維持管理・開発に携わっている方
 ・プラント壁面への微生物付着でお困りの方
 ・その他、バイオフィルムや微生物の付着トラブルにお困りの方
 ・ナノ粒子の細胞への薬物送達やリスクに関心のある方
 など

○受講後、習得できること:
 微生物の付着現象をコロイド科学と熱力学の観点から理解でき、微生物機能の利用や微生物の付着によるトラブルの解決に役立てることができます。
 また、そのために必要な基礎的な知見として、微生物の表面性状の評価、微生物の付着力・脱離力の測定についても習得できます。

セミナー内容

1.微生物の付着・バイオフィルム形成現象の理解
 1)バイオフィルムの形成メカニズム
 2)バイオフィルムの積極利用とトラブルの事例

2.微生物のコロイド的挙動(付着・凝集)とその評価
 1)微生物に働く相互作用力
 2)物理化学的要因(DLVO理論)
 3)微生物の帯電性評価

  a) 電気泳動移動度の測定
  b) 表面電位の推算
 4)微生物の疎水性評価
  a) 接触角の測定
  b) 表面張力の推算
  c) 熱力学的安定性の評価
 5)バイオフィルム形成に及ぼす付着表面の影響

3.微生物に働く付着力の直接測定
 1)平行平板流れ場を用いた評価法

  a) 付着プロセス
  b) 脱離プロセス
  c) 脱離に必要な抗力分布の評価
  d) 細胞外ポリマーの影響
 2)原子間力顕微鏡を用いた評価法
  a) 測定原理
  b) 生きた細胞の付着力の直接測定
  c) 測定例

4.微生物付着のコントロールとトラブル解決のための指針
 1)微生物の付着に関係するパラメータ
 2)微生物を付着させない
 3)微生物を付着させる(バイオフィルムの形成・設計)
 4)微生物を脱離させる(バイオフィルムの分解・除去)

5.微生物の付着・脱離現象の応用展開
 1)気泡を用いたノンケミカル洗浄
 2)薬物送達システム

  a) ナノ粒子の種々の細胞への送達とリスク
  b) 農業分野における農薬封入キャリア粒子の応用(農業DDS)
 3)環境バイオプロセスへの応用
  a) メタン発酵プロセス
  b) 水素発酵プロセス
  c) 生物学的脱窒処理プロセス

  <質疑応答>

セミナー番号:AC190579

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