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Microphysiological Systems セミナー

Organ-on-a-chip、Body-on-a-chipなどマイクロプロセスを用いた生体模倣デバイス(MPS)にご興味のある方は、是非ご参加下さい。

Microphysiological Systems (MPS)技術セミナー

〜MPS開発の世界動向と産総研の取り組み、開発の進め方〜

講師

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 創薬基盤研究部門
医薬品アッセイデバイス研究グループ
上級主任研究員 博士(工学) 杉浦 慎治 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

→このセミナーを知人に紹介する

日時・会場・受講料

●日時 2019年7月17日(水) 12:30-16:30
●会場 [東京・東陽町]江東区産業会館 2階第1会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,240円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

■はじめに
近年、マイクロプロセスを用いた生体模倣デバイスMicrophysiological Systems (MPS)に対する注目が集まっている。ここでいうMPSという言葉にはマイクロ流体デバイス上に臓器モデルを再構成したOrgan-on-a-chip (OOC)や、複数の臓器モデルを連結して動物の個体応答をモデル化するBody-on-a-chip (BOC)等が含まれる。MPSは新たな培養ツールとして創薬や化成品の開発への応用が国際的にも大きく期待されているが、現状ではその利用は限定されている。MPS関連技術の研究開発と、産業化を推進するためには、物理、化学、生物学を含む幅広い視野でマイクロスケールの現象を理解して設計・試作をし、創薬や化成品開発への応用用可能性を細胞培養試験によって実証していく必要がある。本セミナーでは、MPS開発の現状と世界動向、演者らの開発してきた「圧力駆動型灌流・循環培養システム」について概説するとともに、MPSの設計・試作の方法、研究開発の実例について公開情報をベースに概説する。

■受講対象
MPS開発に興味がある方、MPS開発に携わっている方、MPSを使ってみたい方

■必要な予備知識
流体力学から細胞培養に至る広範な内容について解説します。
理想的には流体力学、材料化学、細胞生物学に関する大学レベルの知識を持っていることが好ましいですが、
高校の理科・数学を学んだ方なら感覚的に理解できるような講演としたいと考えております。

■本セミナーに参加して修得できること
・MPS技術の現状と課題
・圧力駆動型循環培養デバイスの開発状況
・マイクロ流体デバイス設計の基礎知識
・MPS開発研究の進め方の実例

セミナー内容

1.MPS技術の現状と課題
   1) 創薬プロセスの現状とMPSへの期待
     (1) 創薬プロセスの現状と課題
     (2) Organ-on-a-chip, Body-on-a-chipへの期待
   2) MPS開発の海外動向
     (1) Wyss Instituteの例
     (2) Cornel大学の例
     (3) その他のグループの例
   3) MPS産業化に向けた課題
     (1) 生物学的課題
     (2) 製造技術に関する課題
     (3) 経済的・制度的な課題

2.マイクロ流体デバイス設計の基礎知識
   1) 流体力学設計の目的
   2) 流体力学設計の基礎

     (1) ナビエストークスの方程式
     (2) ナビエストークスの方程式の解
     (3) マイクロスケールの流れの性質
   3) デバイス設計への応用
     (1) 流路抵抗の計算
     (2) ラプラス圧の計算
     (3) せん断応力の計算

3.MPS開発研究の進め方
   1) デバイス試作の方法
     (1) ラボ試作(レプリカモールディング)
     (2) 射出成型
     (3) 3Dリソグラフィー
   2) 培養試験
     (1) 利用可能な細胞
     (2) 培養モデル
     (3) 評価方法

4.圧力駆動型灌流・循環培養システムの開発
   1) 圧力駆動型灌流培養システム
     (1) 圧力駆動型灌流培養マイクロチャンバーアレイ
     (2) 段階希釈型マイクロ流路ネットワーク
     (3) ハイスループット細胞毒性試験のための集積化マイクロチャンバーアレイ
   2) 圧力駆動型循環培養システム
     (1) シェアストレス負荷培養システム
     (2) 複数臓器連結培養システム
     (3) マルチスループットMPSプラットフォーム

講師紹介

【講師略歴】
2004年から現在、国立研究開発法人産業技術総合研究所にてマイクロプロセスを用いた細胞培養技術の開発に従事。特に、圧力駆動型循環培養デバイスを基盤としたMicrophysiological Systemsの開発に従事。
この間、2010年〜2011年にかけ、ハーバード大学ブリガムアンドウィメンズホスピタルの客員研究員としてマイクロプロセスを用いた幹細胞培養技術に関する研究に従事。
また、2015年〜現在、国立大学法人筑波大学協働大学院(兼任)、准教授・教授(2018年〜)としてマイクロバイオプロセス工学の教育にも従事。

【専門】生物化学工学/マイクロバイオプロセス工学/Microphysiological Systems

【本テーマ関連学協会での活動】
社団法人 化学とマイクロナノシステム学会 理事
社団法人 化学工学会バイオ部会 幹事
日本動物実験代替法学会 学術委員

セミナー番号:AC190740

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