乳化 エマルション セミナー

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乳化 エマルション セミナー

2日間で完全習得!乳化剤の選び方から、各種乳化技術の特徴、スケールアップエマルションの物性・安定性評価法まで、わかりやすく・じっくり解説します。

基礎から学ぶエマルション

安定化・評価技術

【2日間講座】

講師

(株)ミルボン 中央研究所 開発顧問
(元)ライオン(株) 研究開発本部
(元)明星大学 理工学部 非常勤講師 理学博士  堀内 照夫 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

→このセミナーを知人に紹介する

日時・会場・受講料

●日時 2019年7月9日(火) 11:00-17:00
      2019年7月10日(水) 10:00-16:00
●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階第1グループ活動室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名61,560円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,760円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

 「乳化」技術は油性基剤の利便性、ファション性、並びに機能・効果の向上が計れることから、化粧品、医薬品、トイレタリー製品、化学品等の広範囲な産業分野で注目されている基盤技術の一つといっても過言でない。
 目的とする油性基剤の品質・性能を引き出すため、乳化および安定化には「乳化剤の使いこなし方」が大きな役割を果たしている。
 本講義の狙いは乳化剤の属性に基づく指標値(HLB値、有機概念図法によるIOB値、および拡張HLB値等)を駆使し、科学的な乳化剤の選択法並びに乳化剤の組み合わせ方の修得に主眼をおいている。
 さらに、エマルション製剤の設計、スケールアップ時の留意事項、安定性の促進試験法等のエマルション科学の基礎知識の習得もできるように構成されている。
 また、習得したこれらの指標値は単に乳化現象に留まらず、広く、洗浄、分散、可溶化等の界面現象に展開できる。
 今回は特に、研究者および生産現場でも同じ技術概念でコミュニケーションが図れる事を目的として、指標値に関わる算定式は出来るだけ簡便で、実用的かつ基礎研究にも十分に耐えるものを選定した。
 本講が、安定かつ高品質な製品の生産や、効率的な乳化製剤開発の一助となれば幸いである。

○受講対象:
 化粧品、医薬品、口腔、食品、化学品関連分野で、製品開発、新剤型開発並びに新機能創製を目指している技術者。

○予備知識:特になし。

○収得知識:
 ・HLB方式、溶解度パラメータおよび有機概念図法の基礎知識と活用。
 ・乳化剤の基礎知識
 ・乳化剤および複合乳化剤の選択法のノウハウ
 ・乳化技術(スケールアップの考え方)、安定性促進試験法並びに各種評価法の習得

セミナー内容

1.安心・安全・安定なエマルションを製造するためには
 1.1 エマルションの製造および製品に冠する留意事項
 1.2 講義の狙い

2.「乳化メカニズム」のいろいろ
 2.1 自然界(動物・植物)における自己乳化形態( Oleosome )
 2.2 界面活性剤を乳化剤に用いたエマルション形態と特徴
 2.3 粘土物質を乳化剤に用いたエマルション形態と特徴
 2.4 微粒子を乳化剤としたPickering Emulsionの形態と特徴

3.乳化技術の開発推移

4.界面活性剤の開発推移の概要


5.界面活性剤水溶液の基礎物性
 5.1 界面活性剤の化学構造と特徴とその性質・作用
 5.2 界面活性剤の構造要因と性質・特徴
 5.3 界面活性剤の相挙動
 5.4 界面活性剤水溶液の物理化学的性質

  (1)クラフト点
  (2)曇点
  (3)吸着
  (4)臨界ミセル濃度(cmc)とその作用因子
 5.5 界面活性剤の構造と分子集合体

6.物質/物質間の相溶性の指標値

7.乳化剤の選定およびその最適化指針

 7.1 HLB方式による乳化剤の選択手順
 7.2 非イオン界面活性剤のHLB値と水溶液の外観および応用
 7.3 油相の所要HLB値の求めかた

  (1)主な油性基剤の所要HLB値
  (2)混合油性基剤の所要HLB値の求めかた
  (3)EIP法による油性成分の所要HLB値の測定法
 7.4 非イオン界面活性剤のHLB値の求めかた
  (1)主な非イオン界面活性剤のHLB値
  (2)混合非イオン界面活性剤のHLB値の求めかた
  (3)混合界面活性剤によるHLB値の最適化指針

8.拡張HLB法による乳化剤設計の最適化
 8.1 HLB値の概念の推移
 8.2 Davies方式による界面活性剤のHLB値の求め方
 8.3 有機概念図法による界面活性剤の(親水性/疎水性)比の算出法
 8.4 小田方式による界面活性剤のHLB値の計算法
 8.5 拡張HLB法による混合界面活性剤のHLB値の求めかた


9.各種乳化技術とその特徴
 9.1 物理的(機械的)乳化方式

  (1)乳化機の種類と特徴
  (2)高せん断力の乳化機の性能比較
 9.2 物理化学的乳化方式
  (1)油相の混合ー溶解度パラメータの活用
  (2)Fedors式による溶解度パラメータの計算法
  (3)乳化剤の添加法
    ・乳化剤の添加法とエマルションの粒子径
    ・乳化粒子に対するエマルション転移の影響
    ・エマルション粒子に対する配合順序の影響
 9.3 主な物理化学的乳化方式
  (1)転相乳化法
  (2)転相温度乳化法
  (3)D相乳化法
  (4)ゲル乳化法
  (5)液晶乳化法
 9.4 低エネルギー乳化法

10.乳化のスケールアップ時の留意事項
    ・スケールアップの基本要素
    ・剪断力
    ・乳化時の機械力
    ・乳化時間の推定

11.エマルションの安定性評価
 11.1 保存経日中におけるエマルションの変化

  (1)主な化学的変化
  (2)主な物理的変化
  (3)微生物汚染による主な変化
 11.2 エマルションの不安定化過程
 11.3 エマルションの粒子径とクリーミング速度およびブラウン運動
 11.4 エマルションの安定性の加速試験法

12.エマルションの物性評価
 12.1 エマルションの「型」の判別法
 12.2 エマルションの粒子径および粒子挙動の観察

  (1)凍結割断法
  (2)光子相関分光法により粒子径測定
  (3)粒度分布の経時変化
  (4)エマルションの合一速度の評価
 12.3 スピンプローブ法ESRによる乳化膜の配向性
 12.4 エマルション中の水の様態観察

  (1)近赤外線スペクトル
  (2)1H−NMR法による水の観察
  (3)広幅NMRによる自由水、固定水の測定
 12.5 エマルションのレオロジー的性質
  (1)基本的な変形様式
  (2)主な流動曲線
  (3)レオロジー特性の測定事例紹介
  (4)エマルションのレオロジー的性質に影響する因子

13.おわりに

  <質疑応答>

セミナー番号:AC190767

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