セミナー,高分子合成,重合反応,分子構造,高分子材料,化学工学,ポリマーアロイ

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セミナー,高分子合成,重合反応,分子構造,高分子材料,化学工学,ポリマーアロイ

高分子材料開発の基礎技術
−高分子の合成と構造・物性・複合化や製造プロセスのスケールアップ−

講師

テクノリエゾン事務所 代表 今井 昭夫 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

■略歴:
1973年〜 住友化学(株)にて合成樹脂・ゴム材料の開発研究に従事
     同社 理事・石油化学品研究所長兼 樹脂開発センター所長を経て、
2011年  日本エイアンドエル(株) 代表取締役社長に就任
2015年  同社退社。 高分子材料関連技術の指導、並びに 民間企業の研究開発
     運営・技術経営の指導・支援を主体とするコンサルタント業務を行うテクノリエゾン
     事務所を主宰。
2016年〜 市民講座「知の市場」化学産業特論講師、
2017年〜 公益社団法人 高分子学会「次世代イノベーター育成講座」講師としての活動も継続中。 

■専門および得意な分野・研究:
 高分子合成、重合生産プロセス、ポリマーアロイ、材料開発研究マネジメント、

■本テーマ関連学協会でのご活動:
 特定社団法人 高分子学会フェロー
 一般社団法人 新化学技術推進協会新素材分科会メンバー

→このセミナーを知人に紹介する

日時・会場・受講料

●日時 2019年8月21日(水) 10:30-16:30
●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階研修室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,640円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

■はじめに
 現代社会においては、各種の高分子材料が工業的に生産され、多様な用途に使用されている。高分子材料に関する技術も高度化・多様化の一途を辿っており、開発を担当する企業研究者・技術者にとっては、高分子の工業的技術の全貌が把握し難い状況になっている。一方、世界の産業経済地図の変化や、環境・資源・エネルギー問題への対応のため、従来とは異なる新たな特性・機能を有する高分子材料の開発が求められている。本講では、このような状況に鑑みて、高分子の分子設計・機能物性設計に係わる従来の技術知識を整理して習得し、新たな高分子材料の設計に繋げる発想を習得、且つ、製品創出に必要な各種技術即ち、合成設計技術・分子構造と物性機能相関技術・工業化技術・実用処方技術などと 整合化させつつ開発計画を策定し得る技術者の育成を念頭に置いた内容とした。

■講演中のキーワード:
 重合触媒、重合反応プロセス、ポリマー分子構造、ポリマー物性、
 ポリマー粘弾性、ポリマー複合材、ポリマーアロイ、機能性高分子

■受講対象者:
・高分子材料研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方。
・樹脂・ゴム材料開発業務に活かすため、高分子関連技術の全体像についての知見を
得たいと考えている方
・ポリマー材料開発に取り組んでいるが、表面外観不良、物性劣化・低下のような
課題があり困っている方
・尚、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
 今井昭夫「高機能マテリアル技術・市場動向レポート」2019.5.22刊行((株)AndTech社 発行)
 今井昭夫 監修・著書「第三・第四世代ポリマーアロイの設計・制御・相容化技術」 
        2016年刊行 (S&T出版(株) 発行)

■本セミナーで習得できること:
 重合用モノマーの選定、重合触媒の選定、重合反応プロセスの選定、
 要求物性を発現できるポリマー分子構造の設計

セミナー内容

■ご講演プログラム
第1部 高分子の合成反応
1−1.重合反応による高分子材料の分子設計

1−2.重合反応の種類と特徴
1−2−1.付加重合
(1)ラジカル重合、(2)アニオン重合、(3)カチオン重合、(4)配位重合、
(5)開環重合、 (6)付加重合におけるポリマー構造設計
1−2−2. 重縮合
1−2−3.重付加

1−3.モノマー種から見た重合反応条件の選択
1−3−1.オレフィン、 1−3−2.ビニル芳香族、1−3−3.共役ジエン、
1−3−4.非共役ジエン、1−3−5.置換エチレン、1−3−6.シクロアルケン、
1−3−7.不飽和カルボン酸、1−3−8.不飽和カルボン酸エステル、
1−3−9.環状エーテル、1−3−10.アルコール/フェノール/チオール/カルボン酸
1−3−11.モノマーの選択と重合・共重合条件の選択

1−4.重合形式と重合反応プロセス
(1)バルク重合、(2)溶液重合、(3)懸濁重合、(4)乳化重合、(5)気相重合

1−5.重合体の設計におけるモノマー・重合開始剤・重合プロセスの選定

第2部 高分子の分子構造と物性・機能
2−1.高分子の種類と物性
2−1−1.高分子物質の特性の温度依存性
2−1−2.ガラス転移温度と高分子材料
2−1−3.熱可塑性樹脂
2−1−4.熱硬化性樹脂
2−1−5.合成ゴム
2−1−6.熱可塑性エラストマー

2−2.実用的ポリマー材料に必要とされる主要な高分子物性
2−2−1.剛性
2−2−2.引張強度
2−2−3.耐熱性
2−2−4.衝撃強度
2−2−5.成形性

2−3.高分子材料の構造・物性・機能の測定・解析
2−3−1.測定装置
2−3−2.測定方法
2−3−3.物性の規格

第3部 高分子材料の工業化
3−1.高分子材料の改質・実用化
3−1−1.ブレンド/アロイ化
(1)ポリマーアロイ技術の考え方、(2)ポリマーの混合における溶解性(相溶性と混和性)
(3)非相溶性ポリマーアロイのモルフォロジ―、(4)リアクティブプロセッシング
(5)ポリマーアロイの構造設計と物性、(6)ミクロ/ナノ分散構造制御の考え方
3−1−2.添加剤処方
(1)酸化防止安定剤、(2)帯電防止剤、(3)難燃剤、(4)滑剤、(5)着色剤、(6)改質剤

3−2.製造プロセスの選定
3−2−1.重合反応槽、3−2−2.ポリマー回収、3−2−3.副資材回収、
3−2−4.原料精製、3−2−5.副生物処理

3−3.製造プロセスのスケールアップ
3−3−1.化学工学的検討
(1)スケールアップを想定したビーカースケールでの検討要件
(2)ベンチスケールでの検討要件
(3)パイロットスケールでの検討要件
3−3−2.工業化のために考慮すべき要素

【質疑応答】

セミナー番号:AC190864

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