テラヘルツ波 セミナー

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テラヘルツ波 セミナー

【毎回好評】名古屋大・川瀬晃道先生による、テラヘルツ一日速習セミナー!

テラヘルツ波技術

〜基礎から応用まで〜

講師

名古屋大学 大学院
工学研究科 電子工学専攻 教授 工学博士 川瀬 晃道 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

→このセミナーを知人に紹介する

日時・会場・受講料

●日時 2019年9月25日(水) 10:30-16:30
●会場 [東京・東新宿]新宿文化センター 4階第1会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,640円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

■はじめに
近年,テラヘルツ波と呼ばれる約0.3〜10THz(波長1 mm〜30 μm)の電磁周波数帯の光源開発とその応用開拓が急速に進んでいます.この帯域は電波と光波の中間に位置しており,電波のように紙,プラスチック,ビニール,繊維,半導体,粉体など種々の物質を透過すると共に,光波のようにレンズやミラーで空間を自在に取り回すことができます.また,ミリ波に比べて波長が短いため,多くのイメージング用途にとって必要十分な空間分解能を有しています.さらに,ビタミンや糖,医薬品,禁止薬物などの試薬類に固有の吸収スペクトルがテラヘルツ帯で見出され,その分光応用可能性が広がりつつあります.我々は、非線形光学効果を用いた新型広帯域波長可変テラヘルツ光源/検出方式の開発、および、テラヘルツ分光/イメージングの応用開発を精力的に進めており、国際的に高く評価されています。それらの幅広いテラヘルツ技術と応用可能性に関して集中的に解説します。

■受講対象
テラヘルツ工学の将来可能性に興味をお持ちの方

■必要な予備知識
高校程度の物理

■本セミナーに参加して修得できること
・テラヘルツ波の特性に関する基礎的知識
・テラヘルツ波の発生・検出技術に関する基礎的知識
・世界をリードする名古屋大/理研のテラヘルツ技術
・テラヘルツ波の産業応用可能性に関する基礎的知識

セミナー内容

1.テラヘルツ波の基礎技術

 ・テラヘルツイメージング例
 ・テラヘルツ波の特長
 ・THz-TDS(時間領域分光法)
 ・様々なテラヘルツ光源
 ・様々なテラヘルツ検出器
 ・テラヘルツ帯の光学素子
 ・応用例解説

2.非線形光学効果を用いた各種テラヘルツ光源

2−1 テラヘルツパラメトリック光源
 ・テラヘルツパラメトリック発振器
 ・光注入型テラヘルツパラメトリック発生器(is-TPG)
 ・メタルメッシュエタロンによる波長、線幅計測
 ・ワイヤーグリッドによる偏光特性計測
 ・アクロマティックインジェクションシーディング
 ・μチップレーザー励起テラヘルツ光源
 ・新型(is-TPG)超高輝度テラヘルツ発生
 ・新型(is-TPG)超高感度テラヘルツ検出
 ・CCDを用いたテラヘルツ検出
 ・テラヘルツ波増幅器
 
2−2 チェレンコフ型テラヘルツ光源
 ・チェレンコフ型のメリット
 ・差周波混合型テラヘルツ光源
 ・非線形光導波路型テラヘルツ光源
 ・導波路用Siプリズムカプラー
 ・導波路型非線形結晶の選択基準

3.テラヘルツ分光・イメージング

3−1 安全安心への応用展開
 ・液体小袋のマイクロリーク検出
 ・テラヘルツ波の散乱強度による粉体検出
 ・郵便物スクリーニング装置
 ・薬物の透視に最適な周波数帯
 ・テラヘルツ帯の分子スペクトルの特徴
 ・種々の試薬類の指紋スペクトル
 ・封筒や衣服などに隠匿された試薬の分光
 ・is-TPGとTHz時間領域分光の検出能力比較
 ・多波長発生/ワンショット分光
 ・リアルタイム分光の高安定化

3−2 テラヘルツ分光/イメージングシステム
 ・試薬類の主成分分析
 ・混合サンプルの識別
 ・TDSを用いたテラヘルツ分光イメージング
 ・is-TPGを用いたテラヘルツ分光イメージング
 ・テラヘルツ3D-CTシステム
 ・エンジンフィルター内のススの3D-CTイメージング
 ・各種製品のテラヘルツ3D-CT

3−3 テラヘルツトモグラフィによる断層画像計測
 ・ファイバレーザ励起小型テラヘルツトモグラフィシステム
 ・DAST結晶を用いた超短パルスTHz波発生
 ・車の塗装膜等のトモグラフィー観察例

4.様々なテラヘルツ技術応用可能性

4−1 種々のテラヘルツセンシング・イメージング技術
 ・テラヘルツ波の干渉を用いた超高感度イメージング
 ・Si導波路からのエバネッセント波を用いたセンシング
 ・光によるテラヘルツ波変調の可能性
 ・レーザーTHz放射顕微鏡
 ・青果物の非破壊・非侵襲評価
 ・植物工場における潅水の最適化
 ・凍結解凍サイクルの最適化
 ・ミリ波を用いた簡易計測
 ・テラヘルツスキャナーによるインライン検査
 ・コンクリート内部の塩化物濃度計測

4−2 メタルメッシュセンサー
 ・メタルメッシュセンサーの原理
 ・メッシュを用いたインク濃度の検出
 ・アビディン‐ビオチン結合の検出
 ・薄いフィルムのイメージング
 ・ボウタイ開口メッシュによるサブミクロン膜厚計測

4−3 テラヘルツ波と生体の相互作用の可能性
 ・フレーリッヒ仮説(細胞膜共鳴振動仮説)
 ・蛍光色素法による膜電位変化の検出
 ・フレーリッヒ仮説の検証実験系
 ・人体皮膚とテラヘルツ電磁波
 ・ヒト汗腺はテラヘルツ帯のアンテナか?
 ・似非科学テラヘルツ健康商品の問題

講師紹介

【講師略歴】
1989年 京大工学部電子工学科卒
1996年 東北大博士課程修了
2001年 理化学研究所 ユニットリーダー
2004年 東北大学 農学研究科寄附講座 教授
2005年 名古屋大学 工学研究科 教授

●受賞歴
1997年 応物学会講演奨励賞
1998年 レーザー学会優秀論文発表賞
2000年 レーザー学会論文賞
2002年 丸文研究奨励賞
2005年 文部科学大臣表彰若手科学者賞
2006年 レーザー学会論文賞
2006年 丸文学術特別賞

【専門】
テラヘルツ光学/非線形光学/テラヘルツ応用工学

【本テーマ関連学協会での活動】
Member of the International Organizing Committee of the International Society of Infrared, Millimeter, and Terahertz Waves (IRMMW-THz Society)
Topical Editor for the IEEE Transactions on Terahertz Science and Technology

セミナー番号:AC190941

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