X線 粉末回折 セミナー

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X線 粉末回折 セミナー

「得られたデータの解釈、それで適切ですか?」
「その読み方で合ってますか?」  原理を知って実践に活かす!


材料開発における
X線図形の読み方:

原理から実践まで

〜粉末回折、PD解析、
単結晶回折、非弾性散乱、精密解析〜

講師

名古屋大学 大学院工学研究科 教授 理学博士  澤 博 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

1990年 理学博士(青山学院大学)
1991年 東京大学物性研究所 X線測定室 助手
1996年 千葉大学 理学部物理学科 助教授
2001年 高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 助教授/教授
2008年 名古屋大学大学院工学研究科 応用物理学専攻 教授 現在に至る
 *X線回折を主たる実験手段とした構造物性研究を専門としている

→このセミナーを知人に紹介する

日時・会場・受講料

●日時 2019年11月11日(月) 10:30-16:30
●会場 [東京・御茶ノ水]中央大学駿河台記念館4階480 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名43,000円 + 税、(資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき33,000円 + 税
 ※消費税につきましては講習会開催日の税率にて課税致します。
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

■講師より/本セミナーのポイント
材料開発の現場では、素材がどのような状態にあるかが最大の関心事であり、原材料、加工過程、経時変化、環境変化などを追跡する必要があります。その時に比較的簡便で重要な情報を引き出せるツールがX線回折です。しかし、対象の状態によって得られる情報は多種多様で、得られたデータをどのように解釈するかは、単に解析方法を習得しただけでは判断が困難なのが実情です。そこでこのセミナーでは、材料開発に欠かせない構造同定のための基礎知識から最先端の解析について、基本から実際の手法までの全体像について解説します。このセミナーでは得られたX線回折パターンから、通常の粉末回折解析、非結晶相のPDF解析、結晶粒を含んだ場合のデータの扱い、粉末回折データと単結晶回折データの得られる情報の違いなど多角的な扱い方をわかり易く説明します。更に、高度な情報抽出を目指す方のための非弾性散乱、精密解析等についても解説します。

■受講対象者は?
・材料分析・解析業務従事者
・材料研究・開発にX線回折を用いている方
・多様な相の混在している材料を扱う必要のある方
・放射光の活用を検討している方

セミナー内容

*受講者の要望に応じて、各項目の解説時間を加減する予定です。
特に学びたい項目がありましたら、事前にご連絡下さいませ。

1 物質の分類:結晶とそうでないもの
 1.0 物質の機能を明らかにするために必要な情報とは?
 1.1 固体、液体、気体・・・状態を規定するのは何か?
  1.1.1 規則性と周期性の違い
  1.1.2 結晶格子とは?
  1.1.3 結晶を分類するために必要な最小限の群論
  1.1.4 晶系、ブラベー格子、点群、空間群、対称操作入門
 1.2 結晶構造を表すために
  1.2.1 格子ベクトル、ミラー指数
  1.2.2 逆格子ベクトル
  1.2.3 簡単な結晶の紹介と考え方
 1.3 アモルファスと短距離秩序
  1.3.1 周期性を失った固体
  1.3.2 液体、ガラス、非晶質

2 X線散乱
 2.1 波の性質
  2.1.1 波をどう表わすか
  2.1.2 回折現象を数式で理解する
  2.1.3 散乱ベクトルと弾性散乱
  2.1.4 波の重ね合わせとフーリエ変換入門
  2.1.5 原子からの散乱と原子散乱因子
  2.1.6 周期的に並んだ原子からの散乱
 2.2 結晶構造因子
  2.2.1 物質からのX線回折をどう扱うか
  2.2.2 単結晶X線回折と粉末X線回折
  2.2.3 結晶構造因子を計算する
  2.2.4 簡単な結晶によるX線回折
  2.2.5 消滅則と物質の同定
  2.2.6 データベースの活用法

3 X線図形を読む
 3.1 解析の精度と測定条件
  3.1.1 粉末回折図形に含まれる情報
  3.1.2 データベースをどう利用するのか?
  3.1.3 X線回折データの読み方
  3.1.4 シグナルとノイズ、統計精度の考え方
  3.1.5 散漫散乱、準弾性散乱、熱散漫散乱
  3.1.6 実験室系と放射光施設の相補的利用
  3.1.7 材料開発に必要な情報の整理
 3.2 PDF解析
  3.2.1 PDF解析とXAFS
  3.2.2 実験方法と解析手法
  3.2.3 粉末回折とPDF解析

4 更なる解析・・・非弾性散乱と超精密解析
 4.1 単結晶における散漫散乱の解析
 4.2 格子振動と非弾性散乱入門
 4.2 精密解析と電子密度解析入門

5 まとめ

<質疑応答・名刺交換・個別相談>

セミナー番号:AC191105

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