高分子絶縁材料  劣化 セミナー

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高分子絶縁材料  劣化 セミナー

本セミナーでは電気絶縁材料の種類と、それぞれの材料ごとに放電メカニズムに関する
最新のトピックをご紹介します。

<基礎から学ぶ>

高分子絶縁材料/ナノコンポジットの

絶縁破壊・劣化メカニズム

講師

芝浦工業大学 工学部 電気工学科 教授
大学院 電気電子情報工学専攻 専攻長 工学博士 松本 聡 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

→このセミナーを知人に紹介する

日時・会場・受講料

●日時 2019年11月26日(火) 10:30-16:30
●会場 [東京・御茶ノ水]中央大学駿河台記念館 4階410 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名43,000円 + 税、(資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき33,000円 + 税
 ※消費税につきましては講習会開催日の税率にて課税致します。
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

■はじめに
電気電子機器がますます高度化され,信頼性確保には電気絶縁材料に関する基礎知識が必要不可欠である。特に絶縁に関しては電気伝導メカニズムと放電現象が深く関わっている。これらの現象は電極材料や電極あるいは使用条件の影響を強く受けるため、複雑であり長年の経験が必要となる場合が多い。本講義では電気絶縁材料の種類と、それぞれの材料ごとに放電メカニズムに関する最新の知識を講義する。また、設備の保守・診断には、高電圧試験法、特に部分放電計測に関するノウハウが重要である。部分放電現象や計測上の注意点について,理論とともに現場で使用されている測定器の例や測定上の問題点を整理して講義する。

■想定される主な受講対象者
・電気電子絶縁材料の絶縁破壊や劣化のメカニズムについて知見を得たい方
・研究職において高分子絶縁材料を取り扱っている技術者
・メーカーや日頃保守点検業務に関わっている技術者
・放電現象や高電圧絶縁技術を学びたい方
・部分放電現象や部分放電計測技術に関心のある方
・電気自動車やインバータ駆動モーターの絶縁技術の担当者

■必要な予備知識
電気電子材料,絶縁材料、電気電子計測,高電圧計測に関する予備知識があることが望ましい。

■本セミナーに参加して修得できること
高分子絶縁材料,放電劣化現象,絶縁設計のポイント,高電圧絶縁試験技術,部分放電計測技術

セミナー内容

1.高分子絶縁材料の概要

2.ナノ電気電子材料の基礎
  (1) 数密度
  (2) 物質の構造と電子状態
  (3) 化学結合とエネルギーバンド図

3.高分子材料の劣化メカニズムと放電物理
  (1) 気体の性質
  (2) 荷電粒子の発生と消滅
  (3) 荷電粒子の運動

4.気体放電の基礎
  (1) 気体放電の開始
    a.暗流
    b.衝突電離係数
    c.タウンゼントの理論
    d.ストリーマ理論
    e.コロナ放電と部分放電
  (2) 火花放電
    a.パッシェンの法則
    b.電極形状
    c.各種ガス中の放電
  (3) 定常気体放電
    a.グロー放電
    b.アーク放電

5.液体放電の基礎
  (1) 液体の電気伝導
  (2) 液体の絶縁破壊メカニズム
  (3) 液体の破壊電圧

6.固体放電の基礎
  (1) 固体誘電体の電気伝導
  (2) 分極と分極電荷
  (3) 電圧波形と電圧分担
  (4) 絶縁破壊を引き起こす要因
  (5) 固体誘電体の絶縁破壊メカニズム
    a.電子破壊
    b.熱破壊
    c.ツェナー破壊
    d.電気機械的破壊
  (6) 絶縁材料の劣化と防止策

7.高分子絶縁材料の絶縁破壊の実例
  (1) 長時間電圧-時間特性 (V-t特性)
    ワイブル統計
  (2) エポキシ樹脂注形品のV-t特性
  (3) 変圧器用絶縁物の部分放電開始電圧のV-t 特性
  (4) エポキシ樹脂注形品のV-N特性
  (5) トリーイング現象

8.高電圧試験と部分放電計測
  (1) 高電圧試験の概要
  (2) 部分放電計測
  (3) 試験設備

9.部分放電から発生する電磁波の検出
  (1) 部分放電パルスの特徴
  (2) 部分放電電磁波の検出方法

10.マグネットワイヤ絶縁と部分放電試験
  (1) インバータサージ
  (2) 部分放電とトリーイング現象
  (3) マグネットワイヤの部分放電発生メカニズム
  (4) 部分放電測定法と技術的課題
  (5) 部分放電による電磁波の発生

講師紹介

【略歴】
1984年 3月 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了 (工学博士)
1984年 3月 株式会社 東芝 入社
高電圧絶縁技術を担当
2007年 3月 同上 退職
2007年 4月 学校法人 芝浦工業大学 入職 現在に至る

【専門】高電圧工学,電気絶縁材料,電気電子計測

【本テーマ関連学協会での活動】
1.電気学会 副会長(編集出版)
2.放電学会 元 会長
3.電気学会 元 高電圧技術委員会 委員長
4.電気学会 「電気電子・絶縁材料分野における量子化学計算の適用」調査専門委員会 委員長
5.IEC TC20(電線工業会第20委員会 電線・ケーブル) 委員長

セミナー番号:AC191141

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