コーティング膜 乾燥 セミナー

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コーティング膜 乾燥 セミナー

塗布・乾燥の本質をしっかり学べます!高品位な膜の実現とトラブルへの対応能力も身につきます!

塗膜・コーティング膜を制御するための

塗布・乾燥技術の基礎とノウハウ

講師

国立大学法人 長岡技術科学大学大学院 電気電子情報工学専攻 電子デバイス・フォトニクス工学講座 教授 博士(工学) 河合 晃 先生
研究成果活用企業(大学ベンチャー) アドヒージョン株式会社 代表取締役 兼務

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

→このセミナーを知人に紹介する

日時・会場・受講料

●日時 2020年2月12日(水) 10:30-16:30
●会場 [東京・浜町]中央区立総合スポーツセンター4階第1、2会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

 近年、コーティング膜の塗布・乾燥プロセスは、処理能力の高さ、低コスト性などの観点から、主要な製造技術として用いられています。プロセスの高品位化および高速化は、生産効率の向上やコスト削減には不可欠な課題です。本講座では、表面エネルギー等の塗布乾燥の基礎に基づき、プロセスの本質を理解することで高品位化・高速化を考察することを目的とし、乾燥ムラなどの塗布乾燥におけるトラブルを解決する能力を養います。また、研究開発・トラブルフォローといった実務上での取り組み方について、豊富な実例を交えて解説します。尚、セミナーで紹介するデータの殆どは講師の研究室で取得したものです。その実例をふまえ、データの取得方法や解析ノウハウを含めて紹介します。
 本講座を通じて、初心者にも分かりやすく、基礎から学んでいただけます。また、受講者が抱えている日々のトラブル相談にも応じます。

■受講後、習得できること:
 ・塗工液から乾燥までの一連のコーティングプロセスの習得
 ・トラブルへの対応能力

セミナー内容

1.塗布膜形成の基礎(基本原理を理解する)
  ・塗工液から塗布膜へ (液体から固体(膜)への変化とは)
  ・塗布膜の乾燥 (残留溶剤が膜の品質を決める)
  ・表面張力、粘性、溶解性パラメータ(濡れの基本パラメータ)

2.各種コーティングの原理とコントロールポイント
  ・ロールコーティングの基礎
  ・ダイ・コンマ・マイクログラビアコーティング
  ・スピン、スリット、ディップ、バーコート、スプレー、インクジェット、ナノ粒子ペースト
  ・シミュレーション技術 (ノズル塗布、スピンコート)

3.塗工液の濡れ制御(濡れの不確定要素を見極める)
  ・表面エネルギーと濡れ性(エネルギーで塗布現象を表す)
  ・接触角を理解する(基本的な使い方を伝授!)
  ・疎水化と親水化(酸素プラズマ処理とシランカップリング処理)
  ・Young の式により濡れ現象を理解する(濡れから塗布へ)
  ・濡れのピンニング性とは(ピンニング効果を抑える)
  ・基板材質の差による濡れ(Cassie の式を使いこなす)
  ・基板の凹凸による濡れ(Wenzel の式を使いこなす)
  ・時間変化による濡れ(初期濡れを決定する)
  ・ウェットプロセスの評価手法をマスターする (拡張係数S, 洗浄、気泡除去)
  ・拭き取り(動的濡れ性、ワイピング)

4.塗膜の乾燥メカニズムと高品質化(乾燥のツボを抑える)
  ・濃度差拡散(塗膜内の溶剤移動を支配する)
  ・蒸気圧(乾燥を促進する環境設定)
  ・ラプラス力制御 (塗膜の凝集性の発現)
  ・乾燥装置の最適化の要因 (乾燥速度、乾燥限界とは)
  ・加熱乾燥、赤外線乾燥(比熱、熱容量、熱伝導)
  ・減圧乾燥による膜質改善(膜内応力の緩和)

5.トラブル対策(発生原因を特定し解決策を見極める)
  ・ピンホールの抑制方法(濡れ不良、拡張濡れ法)
  ・表面硬化層の形成過程 (塗膜内の凝集性分布)
  ・乾燥ムラの発生メカニズム (塗布膜の面内不均一)
  ・膜剥離の防止法 (ポップアップ・ガス発生)
  ・クラックの抑制 (応力ミスマッチ)
  ・クレイズの発生メカニズム (環境応力亀裂、溶液の浸透)
  ・フラクタル粘性指状(VF)変形とは(界面付着性の劣化)
  ・ドライフィルムを用いたメッキ不良(界面浸透)
  ・フイルム剥離及び残渣のメカニズム(応力集中と緩和機構)
・自己修復性コーティング(キズ回復と防食)

6.コーティング膜の劣化要因と品質保証
  ・劣化要因と活性化エネルギー
  ・フィルムの帯電制御と評価(帯電メータによる管理)
  ・不良率(バスタブ曲線)
  ・データの統計的管理法(標準偏差、相関係数、判定)
  ・塗膜の品質保証(ワイブル分布、加速試験、寿命評価)

7.質疑応答:日頃の開発・トラブル相談に個別に応じます。

セミナー番号:AC200281

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