LED用蛍光体 セミナー

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LED用蛍光体 セミナー

★重要な部材であるにもかかわらず、公式統計資料が無いため業界動向・開発状況について把握することが難しい、蛍光体の国内外の技術開発・マーケット状況について解説!
★講演者が実際に直接的にコンタクトし得た生きた情報を、世界的な動向も含めて幅広く講義します!

LED用蛍光体における

技術・市場最新状況及び

設計・開発ポイント

―次世代照明、ディスプレイ、太陽電池、植物工場への応用―

講師

新潟大学 研究推進機構 研究教授  戸田 健司 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

→このセミナーを知人に紹介する

日時・会場・受講料

●日時 2020年9月23日(水) 10:30-16:30
●会場 [東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階D会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

 蛍光体材料における学術分野は、LED用蛍光体を中心に依然として活発な状況が継続している。しかし、このような状況により、世界における業界の動きが見えにくくなっている。蛍光体業界において、信頼できる世界生産量の公式統計資料はない。そのため、LED用蛍光体はバックライトやLED照明で使用されている重要な部材でありながら、新規材料の開発状況について把握することがむずかしい。また、蛍光体関連の研究者でも、世界中の研究者や企業と直接コンタクトを重ねなければ、正しい情報を得ることは困難な状況である。
 講演者はこれまで、LED蛍光体に関する正しい技術情報およびマーケット情報を、世界中の研究者と企業を直接訪ねて得てきた。近年では、DOEの勧告による蛍光体のナローバンド化への流れは現在のマーケットを激変させる可能性がある。
 そのような状況をふまえ、本講演では、現行の白色LED用蛍光体の長所と欠点だけでなく、それを解決するための新規蛍光体への取り組みを自身のグループだけでなく世界的な動向も含めて、講演者が実際に直接的にコンタクトした生きた情報として幅広く解説する。

○受講対象:
 ・LED用蛍光体を実際に使用するユーザーであり、その開発動向について最新の情報を知りたい方
 ・LED用蛍光体の開発に興味あり、開発テーマとしての可能性を検討している材料研究者
 ・蛍光体の新しい用途(太陽電池、植物工場、化粧品など)を探索している材料研究者

○受講後、習得できること:
 ・実際に使える技術として、白色LED用蛍光体の設計、蛍光体の合成とその評価までを理解できるようにします。

セミナー内容

1. 蛍光体に関する基本知識と設計のコツ
 1.1. 蛍光体の歴史

    〜光ルミネセンスに始まり、光ルミネセンスに還る
 1.2. 蛍光体における発光スペクトルの形と見え方
    〜平均演色評価数は真の演色性を評価していない
 1.3. DOEの勧告による蛍光体のナローバンド(狭帯域発光)化への流れ
    〜ナローバンド化の目的と日本のガラパゴス化
 1.4. 発光イオンによる設計の違い
    〜母体発光、希土類、マンガンの発光の一般的な知識

2. 実用LED用蛍光体の長所と欠点
 2.1. 黄色 (Y,Gd)3(Al,Ga)5O12:Ce (日亜化学)

    〜特許期間が終了したので自由に使える?
 2.2. 黄色 (Ba,Sr)2SiO4:Eu (豊田合成)
    〜発光イオンの特定サイトの占有が興味深い発光を生み出す
 2.3. 黄色α-Caサイアロン:Eu
    〜照明用途には使いにくいが、車載に向けての取り組み
 2.4. 黄色La3Si6N11:Ce
    〜黄色蛍光体として採用決定
 2.5. 赤色 (Ca,Sr)AlSiN3:Eu
    〜合金法ではリモートフォスファーに対応できない
 2.6. 赤色 Sr2Si5N8:Eu
    〜劣化は酸素汚染が原因
 2.7. 赤色K2SiF6:Mn
    〜ディスプレイ用途での採用が進む
 2.8. 緑色β-サイアロン:Eu
    〜バックライトのスタンドードだが、効率が問題
 2.9. 量子ドット蛍光体
    〜Cd系、Cdフリー系、ペロブスカイト系の現状
 2.10. その他の蛍光体
    〜SrLi2Al2O2N2:Eu系など

3. LED用蛍光体のビジネス状況
 3.1. 1kg何十万円から何百万円以上の高価なLED用蛍光体がビッグビジネスにならない理由
 3.2. LED用蛍光体のマーケットの見積もりのばらつき
 3.3. 世界における蛍光体企業

  3.3.1. 日亜化学
      〜蛍光体分野でも大巨人
  3.3.2. 三菱化学
      〜LED用蛍光体に特化も、最終的な狙いは自社製固体照明へのシフト
  3.3.3. 東京化学研究所
      〜ランプ用蛍光体からの展開
  3.3.4. 根本特殊化学
      〜中国での強い基盤
  3.3.5. 電気化学工業
      〜窒化物に対する高い技術力
  3.3.6. Daejoo Electronic Materials (韓国)
      〜高い開発能力を持つ新しい参入メーカ
  3.3.7. LWB
  3.3.8. Intematix
  3.3.9. 北京有色金属研究総院 
  3.3.10. 北京宇極科技発展有限会社
  3.3.11. 台湾の蛍光体メーカの状況
  3.3.12. サムスンの蛍光体内製中止と事業を買い取ったUJLの正体
  3.3.13. その他
 3.4. ハイパワーLEDおよびLD(レーザーダイオード)対応高温蛍光体がもう一つの現在のトレンド
 3.5. バンド構造に起因する新しい熱消光の理論

    〜ハイパワーLEDやレーザー励起に対応するための設計〜
 3.6. 酸化物Mn4+蛍光体の植物工場と太陽電池への応用の可能性
 3.7. 部材としてのLED用蛍光体 ガラス封止やフィルム化

    〜その技術的な課題と解決方法〜
 3.8. Eu2+やCe3+を青色励起で黄色、赤色に発光させるために必要な分子設計とその実例
    〜カギとなる技術は対称性の制御
 3.9. 酸化物、フッ化物、窒化物、量子ドット、最後に生き残る蛍光体は?

  <質疑応答>

セミナー番号:AC200977

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