★マイクロ流体デバイスの基礎から、Microphysiological Systemの国内外の最新研究動向や具体的事例・実用性、そして現在の課題までを徹底解説。
Microphysiological system(MPS)の
基礎から最新研究動向、展望まで
<Zoomを用いたオンラインセミナー・見逃し配信あり>
講師
東海大学
工学部 機械工学科 / マイクロ・ナノ研究開発センター 准教授
木村 啓志 先生
講師紹介
■ご略歴:
2007年9月 東京大学大学院 工学系研究科 博士課程修了 博士(工学)
2007年10月-2009年3月 東京大学 生産技術研究所 特任研究員
2009年4月-2012年3月 東京大学 生産技術研究所 特任助教
2012年4月-2015年3月 東海大学 工学部 専任講師
2015年4月-現在 東海大学 工学部 准教授
2014年3月-現在 (ご兼任)文部科学省 科学技術・学術政策研究所 専門調査員
2012年4月-現在 (ご兼任)東京大学 生産技術研究所 研究員
2016年9月-2017年3月 (ご兼任)東京大学大学院 工学研究科 非常勤講師
2017年4月-2018年3月 University of California, LosAngeles(UCLA), David Geffen School of Medicine, Visiting Scientist
■ご所属学会:
日本機械学会、化学とマイクロ・ナノシステム学会、ロボット学会、計測自動制御学会、電気学会、定量生物学の会 ほか
→このセミナーを知人に紹介する
日時・会場・受講料
●日時 2021年2月22日(月) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(ライブ配信):見逃し視聴なし】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンライン受講(ライブ配信):見逃し視聴あり】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。
■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前〜前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
●受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。
req@johokiko.co.jp
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
下記ご確認の上、お申込み下さい(クリックして展開「▼」:一部のブラウザーでは展開されて表示されます)
・PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の、動作確認の上お申し込み下さい。
・開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報下さい。
・その他、受講に際してのご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。
<req@johokiko.co.jp>
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります(クリックして展開「▼」)
・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→
確認はこちら
*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
→
音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
→
参加方法はこちら
→※一部のブラウザーは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります、
必ず
テストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開「▼」)
・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナー開催にあたって
■はじめに:
最近、創薬分野における高次の細胞アッセイプラットフォームとして、マイクロ流体デバイス技術によって構築されるOrgan-on-a-chipをはじめとするMicrophysiological System(MPS;生体模倣システム)が脚光を浴びています。MPSを用いて微小空間内で生理的な組織構造や動的な環境を模倣することで、既存の培養系ではなし得なかった種々の細胞アッセイ手法が実現されています。本セミナーでは、これからMPS事業に参画する予定、あるいは、興味のある産学官の方々を対象に、MPSの基盤技術となっているマイクロ流体デバイス技術の概要と講師のこれまでの研究内容を踏まえながら、MPSに関する世の中の動向や実用化に向けた課題、今後の展望について、できる限りわかりやすく解説します。
■受講対象者:
・製薬企業のユーザー
・マイクロ流体チップ作製企業
・材料メーカーの研究者や技術者
・その他、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
■必要な予備知識:
この分野に興味のある方なら、特に必要ありません。
■本セミナーで習得できる知識:
・Microphysiological system/Organs-on-a-chip技術の現状と将来性
・マイクロ流体デバイスの基礎とその細胞培養応用
セミナー内容
1.マイクロ流体デバイス技術の概要
1.1 マイクロ流体デバイスの歴史
1.2 マイクロ流体デバイス技術の概要
1.3 マイクロ流体デバイスの作製技術
2.マイクロ流体デバイスの細胞培養への応用
3.Microphysiological System(MPS)の研究事例
3.1 研究背景と概念
3.2 世界の研究動向
3.3 日本の研究動向
4.Microphysiological System(MPS)の実用性について
4.1 ベンチャー企業の紹介
4.2 実用化に向けた課題
5.具体的な研究例紹介
5.1 Gut-on-a-chip
5.2 Liver-on-a-chip
5.3 多臓器システム
6.まとめ
<質疑応答>
セミナー番号:AD210223
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