・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
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・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナーポイント
■はじめに
化学物質管理の中でサプライチェーン上の情報伝達は重要な一つの分野を構成しています。
化学品(化学物質と混合物)の安全取扱い情報の伝達はGHSによって記述されたSDS及びラベルが主要な手段であり、その作成や配布の義務は施行される国の法規によってそれぞれの国情等にあわせて施行されています。
GHSによるSDSとラベルは、化学品を製造する化学メーカーだけではなく流通を担う商社や使用者等、サプライチェーンに参加する全ての企業がその内容や法規義務を理解してそれぞれの立場において運用しなければならない現状があります。
本セミナーでは、まずSDSとラベルの成立と各国法制の概要を示し、次にSDSとラベルの文書構成と化学品の危険有害性の判定及び分類とラベリングについて解説いたします。さらに実務対応を容易にするため各国法規を比較し、SDSの対象物質について概要を示します。
★過去、本セミナーを受講された方の声:
・色々な図にしていただいたり、説明もわかりやすかったです。
・実作業に沿ったお話が聞けて良かったです。とてもわかりやすかったです。
・質疑応答に対して親切に回答いただきよかったです。
・非常にわかりやすく、イメージが湧きました。
※上記はほんの一例です。
セミナー内容
I. SDSとラベルの成立までの流れ
1. サミット・SAICM
2. GHSの成り立ち 国連勧告文書
3. 化学物質管理全体の中の位置づけ
4. 各国での法制化へ 〜労働安全と環境保護〜
II. SDSとラベル
1. 化学品の危険有害性
(ア) 危険有害性区分
(イ) 危険有害性の表現
@ 注意喚起語
A 絵表示(ピクトグラム)
B 危険有害性情報
C 注意書き
2. 化学物質の分類とラベリング、危険有害性判定
(ア) 物理化学的危険性
(イ) 健康有害性
(ウ) 環境有害性
3. 混合物の分類とラベリング、危険有害性判定
(ア) 物理化学的危険性
(イ) 健康有害性
(ウ) 環境有害性
4. SDSとラベルの文書構成
5. JISとGHSで求められる記載の差異
III. 法制化および各国法規への展開
1. 各国法制の比較 〜法規と標準〜
2. 法規制によるSDSの対象物質
3. 各国が定めるSDSに関する法律とそれが規定する内容
日本、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、EU、中国、台湾、韓国
タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン、シンガポール
IV. 作成例
混合物SDS作成例をモデル成分物質から実演しながら一連の流れを示します。