・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
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音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
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→※一部のブラウザーは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります、
必ず
テストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開「▼」)
・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナーポイント
食品関連法規の施行や改正、消費者の要求の高まり等、食を取り巻く環境の変化に食品事業者は対応しなくてはいけない。食品衛生法改正によって食品事業者は原則として、HACCPに沿った衛生管理が義務付けられるが、HACCPは導入すれば終わりではなく、有効に運用されなくてはいけない。そのために、品質保証体制を構築し、それを担う人材を育成しなくてはいけない。このことは今日、企業規模の大小に関わらず食品事業者の責務と言える。
本セミナーは上記のポイントを踏まえて、そのための方法・ノウハウを提供する。
■本セミナーの特長
・講師は食品企業において、国内外、製造現場で品質保証を経験してきましたので、他では聞くことができない、効果的で実践的な内容のお話をします。
・食品関連法規の全体像から改正食品衛生法を捉えることができます。
・改正食品衛生法の内容だけではなく、具体的に何をすればよいかが理解できます。
・これからHACCPやGFSIの導入を検討している方、導入する予定はあるがなかなか着手できない方のお悩みにお答えします。HACCPを導入したものの、トラブル低減等、効果的な取り組みができずにお困りの方のヒントになります。
・HACCP等のシステムを有効に運用する品質保証の体制を構築し、それを担う人材を育成するための考え方、プロセス等を、事例を交えて説明します。
■受講対象者は?
・食品品質保証・管理部門の部門長やリーダークラスの方、開発や製造、原材料調達部門の方
・実効的な食品品質保証体制を構築したい方
・またそれに伴う人材育成に取り組んでいる方/取り組みたい方
・HACCPや食品関連法規制の動向を逐次ウォッチングしている方
※会社規模の大小を問わず、食品事業関連企業の方々、その品質・衛生管理部門の方々の参加を歓迎します。
▼同講師の前回セミナー受講者の声(受講後のアンケートより)
「分かりやすい講座でした。ありがとうございました」(品質保証)
「食品に関連する法規制の整理もでき、また最近のトピックスも知れて良かったです」(薬事文書整備)
セミナー内容
1.食品事業者における品質保証
1)近年の食を取り巻く環境:
消費者の目線、SNS の普及も含めて
2)食品安全と品質保証:
どのような体制が理想か
3)食品事業者における品質保証活動の実際:
講師の経験も踏まえて
2.食品関連法規
1)食品関連法規の全体像:
食品事業者・特に品質に関わる貴方なら必ず知っておきたい事項
2)所管の省庁による法規の分類と概要:
「何」を「どこ」が管理・監督しているのか、またその概要について、届出の際の方法・流れは
3)主要法規:食品衛生法、食品表示法等の概要と最近のトピックス:
ポジティブリスト制度の解説・対応策も含めて
3.食品衛生法改正のポイントと具体的な対応
1)食品衛生法の沿革と食品衛生法改正の概要:
何が変わり、何をせねばならないか
2)食品衛生法改正の各項目のポイントと具体的な対応:
概要は理解したが、具体的にどうしたらよいか
・“HACCPに沿った衛生管理の制度化”
・“国際整合的な食品用器具・容器包装の衛生規制の整備”
・“営業許可制度の見直し、営業届出制度の創設”
・“食品リコール情報の報告制度の創設”
3)HACCPの具体的で効果的な取り組み:食品企業における実務経験に基づく
@様々なHACCPがあるが、どのように違うのか
・“HACCPに基づく衛生管理”と“HACCPの考え方を取り入れた衛生管理”の違い
・“輸出HACCP”“業界HACCP”“自治体HACCP”“総合衛生管理製造過程(マル総)”“食品安全マネジメントシステムにおけるHACCP”などの違い
A今から始める、間に合うHACCPの取り組み
BHACCPが効果的な取り組みにならないのは何故か
CHACCPを効果的に運用するためにはどうしたらよいか
〜品質トラブル低減の事例による説明〜
DGFSI認証の活用:JFS認証等を例に
・義務化されたHACCP:
それをやらないと何がおこるのか、罰則はあるのか、やるメリットは何か
4.品質保証体制の構築と人材育成
1)品質保証の主な業務:御社ではどこまでできていますか
2)業務を遂行する人材の要件とその育成方法:
どんな素養を持つ人がよいのか、どのように教えていくべきか
3)HACCPやFSMS等のシステムを有効に運用するための品質保証体制の構築:
品質保証体制構築の実例を踏まえて
<質疑応答>
* * * *
▼講師紹介
※関連活動
・2019年5月から2020年12月まで
HACCP協議会(農林水産省):「農産物のカット・ペースト(低温管理)」HACCP手引書作成委員会、「乾燥野菜粉末」HACCP手引書作成委員会、「ドレッシング」HACCP手引書作成委員会の各委員会委員長。各手引書は厚生労働省のウェブサイトに掲載。
・2019年6月から2020年3月まで
農林水産省補助事業「平成31年度日本発食品安全管理規格策定推進事業」 「国際標準化推進検討委員会」検討委員(アドバイザー)、「情報発信戦略検討委員会」検討委員(アドバイザー)
・2020年5月から継続中
農林水産省「日・アセアン連携によるASIAGAP認知度向上推進事業」プロジェクト メンバー
・2020年6月から継続中
水産庁補助事業「産地水産加工業イノベーションプラン支援事業委員会 委員」