・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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(尚、Zoomへアクセスできる方は、Zoomでの受講を推奨します。)
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こちらの形式での受講をご希望の場合は
備考欄に「Zoom不可・ライブ配信希望」と記載下さい(Zoomまたはライブ配信いずれか一方でのご受講となります)。
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申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
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・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナーポイント
タッチパネルの用途は益々拡大しており、FPD向けの単純なタッチパネルだけでなく、車載用途や携帯型(Foldable,Rollable)など、目的を絞った用途向けタッチパネルが注目されている。それに伴い、大型化や可とう性・曲面パネル等、対応する技術が求められてきている。
特に車載用途では、ディスプレイの大型化とともにコネクテッドカーとしてインターネットなどとも接続されるようになりCID(センターインフォアメーションディスプレイ)と呼ばれる装置が導入されようとしている。
タッチパネル市場の大部分を占める静電容量式タッチパネルだが、現在の課題は感度向上と大型化に対応した、可とう性を有するパネル材料(透明電極フィルム)である。
CIDでは車内空間を有効に利用するために、曲面化や異形化が要望されている。これら曲面化や異形化技術は、Foldable,Rollableパネルにおいても同様に必要なキーテクノロジーとなる。
LCDもOLEDと同じように曲面化が可能な開発が進んでおり、タッチパネルではフィルム基板センサーを用いたパネルが開発されている。
ここでは、低抵抗で且つ曲面、可とう性用途に適した材料であるメタル系センサーフィルムについて、その特性や技術動向を述べる。メタル系センサーの種類・作成方法も10種以上が提案されており、その利点、問題点も同時に解説する。
また、タッチパネルの曲面化・異形化のためには、センサーのみならずカバー材料やOCAなどの部材、さらにこれらをまとめて曲面化する技術も必要となってくる。当講座ではセンサー材料から他の部材、曲面化技術まで幅広く紹介する
これらの要求に加え、最近ではコロナウイルスの流行により 接触による感染が恐れられる事態となっている。タッチパネルは基本的に接触が必要なデバイスであるが、このような状況の中、各種の非接触パネルが開発されている。又、接触が避けられないとして、パネルの表面に抗菌・抗ウイルスの特性が付与されたタッチパネルも展開されている。
本セミナーでは、このような現在のタッチパネルに求められる様々な要求特性・機能をふまえ、そのために必要な技術的課題や対応技術・材料などについて解説する。
○受講対象:
・タッチパネルの基礎から 最近の具体的用途までを知りたい人
・タッチパネルにかかわる材料・部材メーカー、およびタッチパネルを使用した製品のセットメーカー担当者等
○受講後、習得できること:
・タッチパネルに必要な特性が何かをつかみ 実用化する方法
セミナー内容
1.タッチパネルの種類・市場と要求特性、課題等
1-1 タッチパネルの市場動向
1-2 車載パネルへの要求(曲面、異形等)と動向・課題
1-3 Foldable,Rollableパネルへの要求と動向・課題
1-4 大型、デジタルサイネージ用途における要求と課題
1-5 コロナ下で求められる要求特性(非接触・抗ウイルス性等)
1-6 非接触が可能なタッチパネルは何か?
2.静電容量タッチパネルの基礎および対応技術
2-1 静電容量タッチパネルの原理
2-2 静電容量タッチパネルの目的別課題
2-3 大面積化と曲面化に必要な条件
2-4 静電容量タッチパネルと非接触入力の関係
3. 可とう性、曲面タッチパネルに必要なフィルムセンサーの技術動向と要求特性
3-1 新規透明導電性膜の種類と特徴
3-2 Cuメタルメッシュセンサ、SpiderNetパネルの特徴
3-3 銀メタルメッシュセンサー
3-4 メタルメッシュセンサー材料の種類
3-5 メタルメッシュセンサーの作成方法
3-6 メタルメッシュセンサーでの検出
3-7 メタルメッシュセンサーの課題と対策
3-8 その他の金属センサー
4. 曲面化、フレキシブル化を実現するタッチパネル用カバー材料と要求特性
4-1 カバー材料はガラスかポリマーか?
4-2 プラスチックカバー材の種類と課題
4-3 オールプラスチックタッチパネルの構造
4-4 メタルメッシュに適応した曲面化作成法
(ラミネート法、インモールド射出成型、プレス成型)
4-5 貼り合わせ用光学接着剤
4-6 反射防止や傷付き防止などの表面処理
5.非接触タッチパネルの原理及び技術動向
5-1 光学式タッチパネルの原理と非接触入力
5-2 空間デイスプレイの種類と原理
5-3 光学式TOF検出法
5-4 タッチの触感付与法
5-5 現状の感度・性能と課題
6.タッチパネルへの抗菌・抗ウイルス性付与技術
6-1 抗菌・抗ウイルス材料の種類と原理
6-2 金属系、酸化物系材料
6-3 抗菌・抗ウイルスフィルム
<質疑応答>