・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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確認はこちら
*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
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音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
→
参加方法はこちら
→※一部のブラウザーは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります、
必ず
テストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
動画配信サイトVimeoを用いて同時ストリーミング配信でご視聴頂けます。
(尚、Zoomへアクセスできる方は、Zoomでの受講を推奨します。)
(クリックして展開「▼」)
こちらの形式での受講をご希望の場合は
備考欄に「Zoom不可・ライブ配信希望」と記載下さい(Zoomまたはライブ配信いずれか一方でのご受講となります)。
→事前にこちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開「▼」)
・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナー開催にあたって
■はじめに:
身の回りのクリーン化が進む一方で,一部の食品・花粉・ダニなどへのアレルギー反応に代表されるように,昔は気にならなかった異物に過敏に反応する消費者が増加しています。SNS上での情報拡散などのトラブル防止のため,メーカでは品質管理を徹底させ,幾重もおよぶ検査体制を構築していますが,ハエ・ゴキブリ・人毛・獣毛等の混入クレームは減少していないのが実情です。異物クレームで納入先のサプライチェーンが止まると、損害賠償金額も半端ではなく、分析には特段の迅速さと原因究明のための対応力が益々重要になっています。
本セミナーでは,最近の異物トラブルの傾向や代表的な混入異物の識別法から,異物分析を通じた迅速な原因解明のポイントについて分かりやすく解説します。製品検査,品質管理,機器分析を担当されている技術者の方ならびに顧客相談窓口,営業の方にも役立つ内容です。
■受講対象者:
本テーマに興味のある方なら誰でも結構です。異物問題は、メーカ、物流、販売から消費者に至るまでの広範な方々が直面し得る問題です。
■本セミナーで習得できること:
・代表的な混入異物の傾向や形態的特徴
・異物分析技術の基礎知識(前処理、測定法の原理、スペクトル解析の基礎)
・分析結果の解釈
・異物の発生要因と混入防止策
・原因究明のための対処法
について、すぐに職場で活用できる知識・スキルを習得できます。
セミナー内容
1.なぜ異物問題が続発するのか?
1.1 異物の定義・種類
1.2 最近の異物発生事例と特徴
2.混入しやすい異物とその対策
2.1 代表的な混入物質(毛髪、繊維、昆虫、カビ、その他)
3.分析を行う前に
3.1 濾過捕集-光学顕微鏡観察、その他検知法
3.2 X線マイクロCT等、各種検査装置
3.3 事前の情報収集ならびに混入形態の確認
3.4 サンプリングに必要なツール
3.5 異物の性状確認(顕微鏡観察・簡易識別法)
4.分析手法の原理・特徴および組み合わせ
4.1 EPMA(SEM-EDX)、顕微IR、XRD、Raman、その他代表的手法
4.2 成分同定に至るまでのフロー
4.3 異物分析事例&結果の解釈
5.FT-IR分析の基礎(ダイジェスト)
5.1 FT-IR分析とは?
5.2 スペクトルの解釈
5.3 様々な試料への適用例
6.問題解決&発生防止のために
6.1 原因解明への道程
6.2 異物の分析結果が原因物質と直結しないケース
6.3 異物混入を未然に防ぐための分析支援
7.まとめ
7.1 問題演習
7.2 個別相談会
■ご講演中のキーワード:
異物の形態・識別、異物分析、前処理、観察法、成分同定、混入原因解明