・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
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音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
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必ず
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対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
動画配信サイトVimeoを用いて同時ストリーミング配信でご視聴頂けます。
(尚、Zoomへアクセスできる方は、Zoomでの受講を推奨します。)
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こちらの形式での受講をご希望の場合は
備考欄に「Zoom不可・ライブ配信希望」と記載下さい(Zoomまたはライブ配信いずれか一方でのご受講となります)。
→事前にこちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
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・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナーポイント
■講師より
本セミナーでは、固体表面のぬれ性をどのように評価し、いかに制御するかについての基礎知識の修得を目指すとともに、各種機能性薄膜を利用した最新の親水、撥液、防汚、防曇処理技術について、国内外の最新の研究開発動向を紹介しながら、実例(単分子膜、ゲル、ポリマーブラシ、ハイブリッド皮膜等)を挙げて分かりやすく詳細に解説する。
■受講対象者
・表面処理、表面改質技術に従事している方
・各種基材表面への親水、撥液、防汚、防曇性付与技術・方法を研究している方など
■受講して得られる情報・知見
・ぬれ性に関する基礎的な知識/理論
・ぬれ性評価技術(静的/動的接触角、転落角)の正しい知識
・実用的な親水、撥液、防汚、防曇処理技術と国内外の最新研究開発動向
▽過去の同講師セミナー受講者の声(アンケートより)
「大変分かり易く進めていただいたと思います。自然界の事例を交えての説明、いいと思います」(複合材料研究)
「滑落性について等、勉強になりました」(表面技術・研究開発)
「とても面白かった」(自動車材料研究開発)
「先生のお話を一度聴いてみたくて参加。大変興味深かった」(基礎研究)
セミナー内容
1.ぬれの基礎とこれまでの評価法の問題点
1.1 Youngの式
1.2 表面張力の定義
1.3 表面自由エネルギーとは?
1.4 Cassieの式(凹凸表面におけるぬれ)
1.5 Wenzelの式(複合表面におけるぬれ)
1.6 CassieとWenzelの式は本当に正しいのか?
1.7 既存理論を否定する研究事例
1.8 3相接触線の重要性
1.9 これまでのぬれ性評価法とその問題点
1.10 静的接触角
2.動的ぬれ性の考え方と測定・制御方法
2.1 動的ぬれ性とは?
2.2 動的ぬれ性制御の重要性
2.3 動的接触角
2.4 動的接触角の測定方法
2.5 接触角ヒステリシス
2.6 自然界における高/低接触角ヒステリシス表面
2.7 接触角ヒステリシス制御に関する過去の研究
2.8 接触角ヒステリシスを抑制するためのコンセプト
2.9 接触角ヒステリシスと滑落性の関係
2.10 低接触角ヒステリシス表面の応用例
3.撥水/撥油(撥液)処理の最新研究開発動向
3.1 超撥水/撥油性を得るための指針
3.2 これまでの超撥水/撥油性表面の問題点・課題
3.3 最近の超撥水/撥油性の定義
3.4 撥水/撥油処理の最新研究開発動向
3.5 有機フッ素化合物に依存しない各種撥水/撥油処理技術
3.5.1 自己組織化単分子膜の成膜方法とその特徴
3.5.2 有機-無機ハイブリッド皮膜の成膜方法とその特徴
3.5.3 耐熱性に優れた撥油性皮膜の成膜方法とその特徴
3.5.4 離しょうゲルの作製方法とその特徴
4.親水処理の最新研究開発動向
4.1 超親水性/親水性を得るための指針
4.2 これまでの超親水性/親水性表面の問題点
4.3 超親水性/親水処理の最新研究開発動向
4.4 防曇処理
4.4.1 曇りのメカニズムとぬれ性制御の重要性
4.4.2 これまでの防曇処理の研究事例
4.4.3 防曇処理の最新研究開発動向
4.4.4 魚類体表を模倣した多機能防曇皮膜(抗菌性・抗カビ性、水中防汚性)
5.現状の課題と最近のトピックス
5.1 親水性と滑落性を兼ね備えた透明皮膜の開発
5.2 ポリマーブラシの大面積合成技術の開発
5.3 自己修復する超撥水性材料の開発
<質疑応答>
*Zoomウェビナーの機能「Q&A」をご利用いただけます。
*またお話できる方は、口頭質問も可能です。適宜ミュートを解除致します。
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。(量や質次第では回答しかねることもございます。ご了承くださいませ。)