・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
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音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
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必ず
テストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
動画配信サイトVimeoを用いて同時ストリーミング配信でご視聴頂けます。
(尚、Zoomへアクセスできる方は、Zoomでの受講を推奨します。)
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こちらの形式での受講をご希望の場合は
備考欄に「Zoom不可・ライブ配信希望」と記載下さい(Zoomまたはライブ配信いずれか一方でのご受講となります)。
→事前にこちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開「▼」)
・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナーポイント
CO2排出による地球温暖化等の環境問題を受けて、HEV、PHEV、EV等の電動車が急速に普及している。約10年前に商品化されたEV用の電池はリチウムイオン電池で、HEVの主流も、航続距離の向上や搭載電池の軽量化・省スペース化等のニーズを満たすために、従来のニッケル水素電池からより高エネルギー密度のリチウムイオン電池へのシフトが加速している。一方、既存の民生機器の用途としてもリチウムイオン電池へのニーズは拡大し、更なる高エネルギー密度化等の性能向上への要望も強い。
本講演では、リチウムイオン電池を構成する各材料の技術動向を整理するとともに今後の方向性を紹介する。また、次世代電池技術として有望と考えられる全固体電池やその他の次世代電池についても述べる。
▽同講師の過去セミナー受講者の声(受講後アンケートより)
「質問にも丁寧に答えて頂き、勉強になりました。ありがとうございました」(高分子材料開発)
「親切な進め方で大変分かりやすい講義でした」(薄膜設計)
「要点が見やすくまとめられていて、理解しやすかったです」(設計開発)
「聴きたいことが聴けて、大変満足しました」(正極材料開発)
「全体的な概要から研究成果などの詳細まで解説いただき、非常に勉強になりました」(マーケティング担当)
「丁寧なご回答、ありがとうございました」(電極・セルの試作評価)
■受講対象者は?
電池の各部材・材料の研究開発者
電池分野への着手・参入を検討している材料研究開発者
電池関連部材・材料の営業・マーケティング・企画担当者 など
■受講して習得できること・ノウハウは?
リチウムイオン二次電池の各部材・材料の研究開発の現状と将来像
次世代電池の将来展望と今後の開発のための指針 など
セミナー内容
1.リチウムイオン電池の概要・基本知識
1.1 電池の歴史
1.2 二次電池の市場動向
1.3 二次電池の技術変遷
1.4 リチウムイオン電池の特徴・原理
1.5 リチウムイオン電池の主要構成部品とその主な材料例
1.6 リチウムイオン電池の主な電極材料一覧
2.リチウムイオン電池の高容量化に向けた負極材料技術
2.1 カーボン負極材料の特徴とその評価
2.2 金属および合金系材料の特徴とその評価
2.2.1 シリコン系材料の特徴とその評価
2.2.2 スズ系材料の特徴とその評価
2.2.3 複合材料(シリコン-黒鉛コンポジット)
2.2.4 酸化ケイ素(SiOx)負極の特徴と課題・対策
2.2.5 リチウム酸化バナジウムの特徴とその評価
2.3 リチウムプレチャージ技術(不可逆容量低減)
・従来技術と本技術の採用時の比較
3.リチウムイオン電池の高容量化に向けた正極材料技術
3.1 遷移金属酸化物系正極材料
・コバルト系、ニッケル系、マンガン系、鉄系の特徴・用途比較
・正極の高容量化の手法(LCOの高電圧充電、Ni系正極)
・高電圧充電を可能にする為のアプローチ
3.2 オリビン鉄LiFePO4の特徴(利点・欠点・課題)
3.3 次世代高容量正極材料
・Li過剰組成の正極活物質
4.リチウムイオン電池の高出力化技術
5.電解質材料
5.1 電解質溶媒の一般例、電解質材料の代表例
5.2 電位窓
5.3 電解液添加剤
5.4 負極への作用
5.5 正極への作用
6.電池安全技術の開発
6.1 電池安全対策の現況(原因・対策・実例)
6.2 高安全電池実現の為の具体的な技術(各部材ごと)
6.2.1 セパレータについての取り組み
6.2.2 電解質についての取り組み
7.電池設計技術からみたリチウムイオン電池
7.1 設計技術で変わる電池性能
7.2 材料の特徴を活かした設計
8.次世代二次電池
8.1 全固体リチウム二次電池
・全固体電池開発の必要性
・固体電池材料の歴史(19世紀末から)
・固体電解質が備えるべき要件
・全固体電池開発の歴史
・研究開発動向
8.2 その他次世代二次電池
8.2.1 Dual-ion電池
8.2.2 ナトリウムイオン電池
8.2.3 多価イオン電池
8.2.4 空気電池
9.リチウムイオン電池の将来像
9.1 電動車
9.2 その他の応用分野
<質疑応答>
*Zoomウェビナーの機能「Q&A」をご利用いただけます。
*またお話できる方は、口頭質問も可能です。適宜ミュートを解除致します。
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。(量や質次第では回答しかねることもございます。ご了承くださいませ。)