・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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必ず
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対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開「▼」)
・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナーポイント
■過去の同講師セミナー受講者の声(アンケートより)
「幅広い内容を概観することができ、大変有意義でした」(光デバイス研究)
「納得できるまで説明の仕方を工夫して下さって、理解の助けになりました」(有機EL材料)
「ナノフォトニクスやプラズモニクスに興味があって受講。センシング技術の話題もあってよかった」(光学設計)
「プラズモニクスの基本を勉強するために参加しました。とても勉強になりました。ありがとうございました!」(材料基礎研究担当)
「絵・図が豊富でありがたい。シミュレーションの動画もわかりやすかった。理解に役立った」(特許業務)
「プラズモンの原理を学びたくて参加、理解しやすかった」(光学素子)
「実用化の可能性検討のため受講しました。ありがとうございました」(半導体装置)
■本セミナーの特徴とポイント
金属表面の自由電子の集団振動である表面プラズモンが、外部の光と相互作用することによって、ユニークな光物性・光機能性が出現する。これを制御・利用する技術がプラズモニクスであり、近年のナノテクノロジーの発展に伴って様々な光計測・光技術・デバイスへの応用が期待され、注目を集めている。
本セミナーでは、その基本的な原理をシミュレーション動画を交えてわかりやすく解説した後、高感度センサ、イメージング、発光素子、太陽電池、レーザーなど、様々な話題の応用事例について詳しく解説する。プラズモニクスは各種デバイスの超小型化・高感度化・高速化・高集積化を可能にし、超スマート社会の実現を支える基盤技術の一つになると期待される。その現状と更なる可能性、未来展望についても述べる。
■受講対象者
・プラズモニクスについて研究・調査している方
・プラズモニクスを基礎・原理から学び取りたい方
・プラズモニクスの応用、用途展開に着目している方
・新規研究対象・開発テーマとしてプラズモニクスを検討している方 など
■受講して得られる情報・知見は
・プラズモニクスの基礎、基本的な原理
・プラズモニクスの特徴、優位性、可能性
・プラズモニクスの各種応用研究事例、最近のトピックス
・プラズモニクス応用の現状と今後の課題、将来展望 など
セミナー内容
1. 序章:ナノテクノロジーと光技術
1.1 我々が目指す超スマート社会とは
1.2 ナノテクノロジーの発祥と発展
1.3 レーザーと光技術の発展
1.4 光技術・光デバイスの現状と問題
2. フォトニクスの基礎と発展
1.1 幾何光学と波動光学(電磁光学)
1.2 光と金属・誘電体の相互作用
1.3 光をどこまで絞れるか ―回折限界―
1.4 光の回折限界を超える近接場光学
1.5 フォトニック結晶とナノフォトニクス
3. プラズモニクスの基礎
3.1 バルクプラズモンと表面プラズモン
3.2 伝搬型表面プラズモンポラリトン(SPP)
3.3 局在型表面プラズモン(LSP)
3.4 新しい光学応用−プラズモニクス−
3.5 プラズモニクスがもたらす新規光ナノテクノロジー
4. 高感度センサ、高解像度イメージングへの応用
4.1 表面プラズモン共鳴(SPR)分光
4.2 表面増強ラマン分光(SERS)
4.3 超高解像イメージング
4.4 バイオセンシング、バイオイメージング
4.5 非線形プラズモニクス
5.高効率発光素子への応用
5.1 青色LED材料のさらなる高効率化
5.2 高効率発光のメカニズム
5.3 発光増強の温度依存性と内部量子効率
5.4 電流注入によるプラズモニックLED
5.5 量子ドット、ナノシリコン等、各種ナノ材料への応用
6. その他、プラズモニクスの各種デバイス応用
6.1 プラズモニック太陽電池
6.2 プラズモン誘起電荷分離
6.3 プラズモン・レーザ
6.4 グラフェンなど非金属のプラズモニクス
6.5 その他、新たなデバイス応用の可能性
7. プラズモニック・メタマテリアルの新展開
7.1 プラズモニック・メタマテリアル
7.2 金属ナノシートによる完全吸収体
7.3 モード結合:ラビ分裂、ファノ共鳴、電磁誘起透明化
7.4 鏡像結合プラズモニクス
7.5 ランダムナノ構造によるチューナブル・プラズモニクス
8. プラズモニクスの新たな可能性と展望
8.1 光技術の高速限界、空間限界、波長限界を超える可能性
8.2 深紫外〜近赤外域でのチューナブル・プラズモニクス
8.3 量子プラズモニクス、量子デバイス応用の可能性
8.4 スピントロニクス、キラル物質、トポロジカル物質への展開
8.5 将来展望:超スマートフォトニクスに向けて
<質疑応答>
*Zoomウェビナーの機能「Q&A」をご利用いただけます。
*またお話できる方は、口頭質問も可能です。適宜ミュートを解除致します。
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。(量や質次第では回答しかねることもございます。ご了承くださいませ。)