・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→
確認はこちら
*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
→
音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
→
参加方法はこちら
→※一部のブラウザーは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります、
必ず
テストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
動画配信サイトVimeoを用いて同時ストリーミング配信でご視聴頂けます。
(尚、Zoomへアクセスできる方は、Zoomでの受講を推奨します。)
(クリックして展開「▼」)
こちらの形式での受講をご希望の場合は
備考欄に「Zoom不可・ライブ配信希望」と記載下さい(Zoomまたはライブ配信いずれか一方でのご受講となります)。
→事前にこちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開「▼」)
・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナー開催にあたって
■はじめに:
凍結乾燥は医薬・食品などを主に幅広く活用されているが、近年では新分野での利用も模索されている。本講義では凍結乾燥の基礎について、凍結乾燥の失敗事例とその対策方法を交えて、応用からスケールアップ・サイトチェンジでの条件設定、プログラム最適化の手法などをメインに凍結乾燥技術の概要を説明する。また、無菌状態での品温測定方法(PAT)や密閉型チューブ式凍結乾燥機などの新技術や装置規格に関する情報の紹介も行う。
また、試験・製造時の疑問点など個別の質問にも出来る限りお答えします。
■受講対象者:
・凍結乾燥、フリーズドライについての知識を基礎から学び、技術の知見を得たい方
・製品にバラツキや不具合があり、開発・スケールアップに困っている方
・水以外の溶媒を用いる場合の留意点を知りたい方
・凍結乾燥の条件設定、工程の変更について知りたい方
・URS作成時の装置基準を知りたい方
■本セミナーで習得できること:
・凍結乾燥の基礎知識
・凍結乾燥の失敗例と対策
・スケールアップ技術
・プログラム最適化の手法
・装置の概要
・凍結乾燥のトレンド
など
セミナー内容
1.凍結乾燥の基礎
1)凍結乾燥の基礎
2)乾燥の注意点
3)コラプス温度の測定
4)凍結乾燥の失敗事例と対策
5)特殊な製剤の凍結乾燥
・有機溶媒含有物
・縣濁系製剤
・バイオ医薬(高分子化合物)
・リポソームなど
6)真空制御の重要性
2.凍結乾燥設備のシステム説明とメンテナンス
1)URS作成に必要な医薬用凍結乾燥機の装置規格について
2)リスクマネジメントに基づいた機器メンテナンス
3.凍結乾燥とバリデーション
1)バリデーション概要
2)凍結乾燥過程に於ける制御要素とバリデーション
3)凍結乾燥過程工程に於ける変動要因と製品品質
4)凍結乾燥製品の無菌性保証、コンタミネーション対策
4.試験機から生産機へのスケールアップ
1)スケールアップの問題点
・装置基本性能の相違
・試験機と生産機の伝熱相違
・温度、圧力の測定方式の違い
・その他の相違
2)バイアルへの入熱と昇華速度に関する解析
・乾燥品への熱源
・乾燥品の入熱経路
・乾燥速度の解析
3)生産機へのスケールアップ実験
・スケールアップ時の諸影響要素
・スケールアップ実験
4)生産機へのスケールアップ方法
・試験製造の凍結乾燥条件と結果解析
・生産機へのスケールアップ
5)スケールアップ時の留意点
6)プログラム作成及び解析ソフトの紹介
5.凍結乾燥機の最新技術
1)氷核導入などによる結晶化技術
2)TMbySR法による昇華面温度測定(PAT技術)
3)ICS(Integrated Closed System)型凍結乾燥機について
<質疑応答>
■ご講演中のキーワード:
凍結乾燥、無菌、スケールアップ、査察、バリデーション、コミッショニング、GMP、URS