・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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確認はこちら
*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
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音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
→
参加方法はこちら
→※一部のブラウザーは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります、
必ず
テストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開「▼」)
・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
(GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間の設定を延長します。)
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナーポイント
■講師より/本セミナーのポイント
本セミナーでは、まずWeb3.0についての基本的な知識を説明します。次いで、日本政府あるいは海外政府がどのような思惑を持ち、どのような方針を示しているかを概説、また、Web3.0を巡る各企業の取り組み動向を紹介します。最後に、今後の展開を予想し、新たな事業・ビジネスを構想する際の指針・ヒントを提供します。
■受講対象者は?
・Web3.0をキーワードに新たな事業・ビジネスを模索している方
・Web3.0を取り巻く各要素技術(ブロックチェーン、NFT、メタバース等を含む)に従事している方
・Web3.0についての最新動向を調査し、自社の事業にどのようなインパクトがあるか、等を勘案し、次の戦略を練りたい方
*業種・業界は不問です。
■受講することで得られる知識/ノウハウは?
・Web3.0の基礎知識、要素技術の概況
・日本政府および主な海外政府のWeb3.0に対する現状の考え方・解釈、ルール整備の方向性
・Web3.0に関する各企業の先行取り組み事例
・Web3.0を巡る今後の予想、課題・展望・商機(講師の私見を含む)
セミナー内容
1.Web3.0とは何か
*WEB3.0は2014年ギャビン・ウッドが提唱したのが最初です。キャビンは政府によるソーシャルメディアの監視などに対抗するためにブロックチェーンのアーキテクチャに沿った定義をしています。では、WEB3.0が生まれた背景は何でしょう。それは情報空間の歴史を紐解く必要があります。まずは、Web3.0が生まれた背景を解説します。
1.1 Web3.0以前の世界
1.2 Web3.0の考え方
1.3 Web3.0の実装例
2.トークンとは何か
*Web3.0は開発者とユーザがトークンを使って結びつく事が特徴になっています。暗号通貨などで出てくるトークンですが、実は現実空間上の多くのものを表現する事ができます。そうなると、これまでのWebでは私たちが投稿したものも事業者が扱うものになっていましたが、Web3.0ではサービスとデータが独立し、データの利用の選択権がユーザに与えられる世界に変化します。換言すれば、プラットフォーマにロックインされなくなるのです。トークンの重要性について解説します。
2.1 トークンとは何か
2.2 サービスとデータを分離するトークンの威力(ウォレットによるシングルサインオン等)
2.3 ユーザのインターネットへの向き合い方の変化
2.3.1 UI、UXはWeb3.0によってどのように変わるのか
3.NFT(Non-Fungible Token)とは何か
*NFTは非代替性トークンと言われます。ニュースなどでデジタル著作物が転売されてもクリエイターに著作権料が入ると報じられているのをご覧になった人もいるでしょう。これまでクリエイターは誰かの仲介を持って、ユーザとつながってきました。中抜きを許さないインターネット技術の中で、文字通り、クリエイターとユーザを直結する仕組みとしてNFTが登場してきたようです。しかし、NFTはデジタル著作物以外にも利用が始まっています。どのような事ができるのか解説します。
3.1 NFTの特徴
3.1.1 技術的なポイント
3.2 NFTの社会実装(芸術、投票権など)
3.3日本政府等の検討状況
4.Web3.0から見たパーソナルデータの利用
*これまでパーソナルデータの利用では、扱う程度が高くなるほどアナログ対応が増えるという課題がありました。トークンなどによるWeb3.0の世界では、相互運用性が担保され、これはデータポータビリティを実現し、マルチホーミング(複数拠点化)することでサービスロックインが回避されます。一方で、データの受託者責任や、管理者との関係を再構築します。また、公益性についての再定義も求められます。Web3.0はプラットフォーマによる寡占化に対抗するために生まれてきたものと考えることもできます。どのような未来が待っているのか、考えてみたいと思います。
4.1 保護から制御に変化するプライバシー
4.1.1 Web3.0はプライバシーについて客観的な保護から主観的な保護に変化する
4.2 社会実装の事例
5.課題と展望
*新しい技術の進展は、新しいルールが必要になる局面を生み出します。Web3.0も例外ではありません。どのような検討が国内外で行われているのか解説します。
5.1 安全社会から信頼社会へ
5.2 変化する公正と公平の意味
5.3 ルール化を含めた国内外での議論
<質疑応答>
*「Q&A」をご利用頂けます。
*口頭質問も可能です。適宜マイクを使用できるように致します。
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。(量や内容次第では回答しかねることもございます。ご了承くださいませ。)