・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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確認はこちら
*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
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音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
→
参加方法はこちら
→※一部のブラウザーは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります、
必ず
テストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開「▼」)
・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
(GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間の設定を延長します。)
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナーポイント
■はじめに
新型コロナウィルス感染症のパンデミックによって社会生活が一変してしまった現在、パンデミックが終息したとしても元通りには戻れないと誰もが感じている。そのポスト・コロナ社会における「ものづくり」は、これまでのイノベーションが牽引する社会変革ではなく、デジタルトランスフォーメーションによる社会変革を実現するための技術開発という視点で進められることになると考えられる。すなわち、このパンデミックをカタストロフではなくニューノーマルの契機と位置付け、ものづくりのサービス化を推進しなければならないのである。従来の多機能・高性能なエレクトロニクスによってもたらされる便利な生活というフェイズから、デバイスを持ち歩いたり、操作することを意識せず、人間の行動変容を促すようなモノによるQoL(Quality of Life)やQoL(Quality of Work)の向上というコトを提供できるビジネスを創成するために、フレキシブルエレクトロニクスやスマートテキスタイルといった新しい形態のデバイスで人間の能力を拡張することを目指した技術開発について議論する。
■受講対象
・経営企画や新事業開発、技術マーケティングなどに携わっている方
・部素材、プロセス、デバイスに関する研究開発企画、営業に関わっている方
・部素材開発やデバイス製造プロセスに関わっている研究者及び技術者
■本セミナーに参加して修得できること
・ものづくりのサービス化とイノベーションに関する概念
・フレキシブルデバイスの印刷形成に関する材料やプロセス技術の概要
・ウェアラブルデバイスやスマートテキスタイルに関する技術動向
・フレキシブルエレクトロニクスによる人間拡張ビジネスモデルのアイデア
セミナー内容
■(見逃し視聴あり)をご受講の方へ
本セミナー録画動画の視聴可能期間は7月13日(水)〜7月20日(水)です。予めご了承ください。
1.何のためのイノベーションなのか
1) イノベーションとは何か?
2) 量的拡大と質的深化
3) ディスクリートからコネクトへ
4) 人間拡張とSociety 5.0
2.デジタルトランスフォーメーション(DX)
1) イノベーションのジレンマ
2) 2025年の崖
3) 起こすべきはInnovationではなくRevolution
3.プリンテッドエレクトロニクスとは?
1) フレキシブルエレクトロニクス
2) なぜ印刷なのか
3) デバイスを印刷するための要件
4.マイクロコンタクトプリント法
1) 高精細製版技術
2) インク転写の界面科学
3) マイクロコンタクトプリント法による有機薄膜トランジスタアレイの作製
5.厚膜形成技術と細線の曲面への印刷
1) スクリーン印刷とスクリーンオフセット印刷
2) 連続印刷
3) スクリーンパッド印刷と反転オフセット印刷
6.大面積センサーシート
1) プリンテッドエレクトロニクスの強み
2) 大面積化技術
3) 圧力センサーの大面積化とバラツキ抑制
4) フレキシブルエレクトロニクスの魅力
7.フレキシブルからストレッチャブルへ
1) 可展面と非可展面
2) どうやって伸縮させるか?
3) ストレッチャブル圧力センサーの作製
8.スマートテキスタイル
1) ウェアラブルデバイス
2) e-テキスタイルからスマートテキスタイルへ
3) MEMSとの融合
4) 心電計測ウェアとEMS
9.データドリブンなサービスデザイン
1) Service Dominantな「ものづくり」
2) DXによるビジネスモデル変革
3) ニューノーマルな社会は「コト」消費から「エモ」消費へ
4) ダイバーシティとインクルーシブ
講師紹介
【講師略歴】
1991.04 通商産業省工業技術院化学技術研究所入所
1993.04 組織改編により物質工学工業技術研究所
2001.04 独立行政法人産業技術総合研究所へ改組
2006.04 NEDO「超フレキシブルディスプレイ部材技術開発」に従事(〜2010.03)
2011.03 NEDO「次世代プリンテッドエレクトロニクス材料・プロセス基盤技術開発」に従事(〜2019.03)
2018.11 現職
【専門】
有機化学・電気化学・表面化学
※現在は印刷や織布、編成、縫製などの技術を用いたスマートテキスタイルの開発と、
それらを用いることによる人間拡張技術とサービス化に関する研究に従事