・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→
確認はこちら
*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
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音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
→
参加方法はこちら
→※一部のブラウザーは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります、
必ず
テストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開「▼」)
・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
(GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間の設定を延長します。)
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナー開催にあたって
■はじめに:
本講座では、省エネシステムの開発に向けてエクセルギーの有効利用に役立てていただくことを狙いとして、エクセルギーの意味や活用方法、様々なエクセルギーの計算方法、大規模循環システムへの応用などを例題・演習問題を含めわかりやすく説明する。
■受講対象者:
・プロセスシステムの設計
・省エネに高い関心のある方
・省エネシステムの開発従事者
・LCA研究者など。
■必要な予備知識:
・大学教養課程で学ぶ熱力学の知識があることが望ましい。
■事前学習したい方(閲覧必須ではありません):
書籍:唐木田健一著, 「エクセルギーの基礎」, オーム社,2005.を一読しておくと理解が深まります。
■本セミナーで習得できること:
・エクセルギーの意味や活用方法
・様々な物質やエネルギー、システムのエクセルギーの計算・解析方法
・省エネシステムの設計やエネルギー観点でのLCA
など
セミナー内容
1.エクセルギーの基礎、概念的理解
1.1 エクセルギーの定義
・環境を基準とすることの工学的意義
・熱以外のエクセルギー、経済エネルギーとしてのエクセルギー
・エクセルギーでできること、できないこと
1.2 エントロピーとエクセルギー
・エントロピー、「系と外界」の理解
1.3 人工物(工業製品)システムとエクセルギー
1.4 定常開放系とエクセルギー
2.エクセルギーの計算方法(例題とともに解説)
2.1 熱エクセルギーの計算方法
・熱源の温度が変わる場合と変わらない場合
・相変化が伴う場合のエントロピー、エクセルギー
2.2 物質の持つ化学エクセルギー
・化学エネルギーとは
・計算方法(具体的な例を通じて)
演習:液体燃料、エタノールのエクセルギー計算
2.3 圧力のエクセルギー
・物質、気体の圧力のエクセルギー
2.4 混合のエクセルギー
2.5 混合ガスと混合体(純度、濃度、湿り空気、気体燃料)のエクセルギー
2.6 溶液のエクセルギー
3.応用:エクセルギーに基づくプロセスシステムの設計と評価
3.1 事例1:セラミックスプロセス
3.2 事例2:燃料電池
3.3 事例3:半導体製造プロセス
3.4 事例4:廃物や廃熱を利用した循環システムの設計
<質疑応答>