粘着・剥離の基礎とタッキファイヤ―の働き
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Zoom見逃し視聴あり

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粘着剤の設計に必要な要素技術を分かりやすく解説します!

粘着・剥離の基礎とタッキファイヤーの働き

〜粘弾性と相溶性を考慮した粘着剤の設計と開発事例〜

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

東亞合成 株式会社 R&D総合センター 専門主幹 博士 佐々木 裕 先生

日時・会場・受講料

●日時 2024年2月15日(木) 10:30-16:30
●会場  会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前〜前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@johokiko.co.jp

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催5営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から5営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

【講演主旨】
(粘着剤)
 粘着剤とは、感圧接着剤(PSA:Pressure Sensitive Adhesives )とも呼ばれ、一般的な接着剤とはかなり異なる性能を有しています。その特徴を簡単にまとめると以下となり、このような感圧特性は粘着剤バルクの粘弾性特性と強い関係があることが知られています。
 ・手で押さえた程度の弱い圧力により基材に容易に粘着(タック:ベタベタと引っ付く)する。
 ・時間経過により比較的高い接着力(とくに、せん断歪みに対するクリープ耐性)を発揮する。
 ・必要に応じて、再度剥離できる。

(タッキファイヤーの役割)
 粘着剤開発の初期においては、天然ゴムに「特定の化合物」を添加することでタックのような感圧特性を付与しており、このような添加剤をタック付与剤(タッキファイヤー)と呼びました。タッキファイヤーとしては、一般に、ガラス転移温度の高いオリゴマー(分子量が数千以下の高分子化合物)が用いられています。
 一方、近年広く用いられている合成系粘着剤(アクリル系ポリマーが主)では、単独でも粘着特性を満足できる場合がほとんどです。これらに対しては、各種特性の更なる調整のために用いられる添加剤という広義の意味でタッキファイヤーが添加されています。

(本講座のポイント)
 本講座では、まず、粘着剤の基礎について簡単に振り返ることからはじめて、その機能発現を理解するために必要となる粘弾性や高分子の特徴的な振る舞いについて説明を進めます。この説明の中で、「なぜ粘着剤は簡単に張り付くのに剥がれにくいのか?」、「なぜ初期のゴム系材料に対してはタッキファイヤーが必須であったか?」等の基本的な疑問に対する物理的な説明を簡単に解説します。
 次に、上述の粘着挙動に対するタッキファイヤーの働きについて、具体的な事例を上げながら説明を行います。
 最後に、東亞合成が有しているオリゴマー製造技術を軸としたアクリル系粘着材用のタッキファイヤーの設計検討を概観して、開発検討での特性設計の例を用いて話題提供を行います。

【セミナー対象者】
このセミナーは、基礎的な内容の直感的な理解を目指し粘着剤やタッキファイヤーに関連するさまざまな基礎知識を理解できますから、幅広い方に役立つものと期待しています。

【必要となる知識】
・中学から高校の理科の知識に基づいて粘着という現象やタッキファイヤーの働きを理解できるような説明を行います。
・できるだけ、図解でのイメージとしての理解を狙うので、特定の基礎知識は必要ありません。
・化学構造式のようなものも少しは取り扱いますが、羅列とならないように配慮します。

【講演キーワード】
全体:粘着剤、タッキファイヤー、粘着現象、粘弾性挙動、速度依存性、時間温度換算則、材料設計:粘弾性、液体の流動、濡れ、相溶性、ガラス転移温度

セミナー内容

1.はじめに
 ・理解へのアプローチ
 ・本講座の進め方
 
2.粘着剤と剥離の基礎
 ・粘着剤とは
 ・なぜ引っ付いて、剥がすことができるのか?
 ・その要求特性とは?

3.粘着特性発現の仕組みを理解する
 ・粘弾性の基礎
 ・高分子について
 ・高分子の力学特性の温度・時間依存性

4.タッキファイヤーの働きについて
 ・一般的な材料構成
 ・設計の考え方について
 ・評価の方法

5.タッキファイヤーの溶解性について
 ・相溶性の基礎的事項
 ・高分子の相溶性
 ・相図の考え方

6.東亞合成での実際の開発例
 ・タッチパネル貼合用粘着剤向け新規タッキファイヤーの開発
 ・評価内容の実例
 ・シミュレーションによる理解

7.Q&D (Question and Discussion

セミナー番号:AD240281

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