10月「ゴム加工技術」オンラインセミナー:ゴム混練や圧延、押出、加硫などの加工工程が抱える課題の解決やプロセスの最適化
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


●ゴム混練や圧延、押出、加硫などの加工工程が抱える課題の解決やプロセスの最適化に向けた考え方についてお話させていただきます。

ゴムの配合・混練・加工技術とトラブル対策事例
~配合技術、加工技術の基礎から応用、実用的な技術
、トラブル対応までを具体的に解説~
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

村木技術士事務所 所長  村木 孝夫 氏

講師紹介

■ご略歴:
 某大手タイヤメーカーにてゴム材料の設計・開発技術、評価技術に従事し、原材料開発や配合技術に約30年間、生産技術や環境保全技術に約20年間携わってきました。現在はゴム材料技術、ゴム加工技術、化学物質管理に関するコンサルタントとして勤めている。

■専門および得意な分野・研究:
・ゴム製品の開発支援 (ゴム材料・配合設計技術)
・ゴム加工技術(混合・押出・成形・加硫)
・化学物質管理全般(含有化学物質管理体制構築、REACH対応、国内外環境対応)
・ISO14001構築支援と監査 ・LCA構築支援

■本テーマ関連学協会での活動:
 日本ゴム協会で講演、及び公益社団法人日本技術士会神奈川県支部で中小企業へのゴム材料・加工技術、製品含有化学物質コンサルタント活動実施中。

日時・受講料

●日時 2024年10月24日(木) 10:30-16:30
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。


●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■はじめに
 ゴム製品を製造する場合、工程ごとに固有の問題が数多く存在している。中でもゴムの加工に関する問題は生産性に直接関与するため、技術的な関心が高い。ゴムの加工性を改善するアプローチとしては、加工条件や工程の変更、あるいはゴム配合の見直しが一般的である。
 本講座では、ゴムの化学・物理特性の理解から始め、ゴム混練や圧延、押出、加硫などの加工工程が抱える課題の解決やプロセスの最適化に向けた考え方、さらには適切な加工条件を実現する手法など、配合技術、加工技術の基礎から応用、実用的な技術、トラブル対応までを具体的に解説する。

■ご講演中のキーワード:
・ポリマー ・配合技術 ・充填剤 ・引張物性 ・ゴム架橋 ・粘弾性
・押出技術 ・工程トラブルと対策 ・製品トラブルと対策

■受講対象者:
・ゴム製品の研究開発・設計・生産技術・製造・品質管理に関わる方
・ゴム材料の研究開発・製造・品質管理に関わる方
・ゴム加工設備の設計・開発に関わる方

■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
・この分野に興味があれば特に必要な知識は必要ありません。

■本セミナーで習得できること:
・ゴム配合の基礎知識
・ゴム加工工程が抱える課題とその改善策
・ニーズに応えるためのゴム材料づくりの手法
・ゴム製品におけるトラブル原因の理解とその対策
・加工機の種類・特徴・選択法

セミナー内容

1.ゴム材料とは?
 1-1.ゴム分子の構造と安定性
 1-2.ゴムの基本的因子と分子構造

2.原料ゴムに求められる特性
 2-1.原料ゴムの化学的特徴
 2-2.原料ゴムの特性

3.ゴムの配合設計
 3-1.ゴム配合を構成する要素
 3-2.ゴム補強用充填剤
 3-3.ゴム架橋剤
 3-4.ゴム加工の効率化を図る配合剤
 3-5.ゴム用老化防止剤

4.ゴム加工技術とトラブル対策

 4-1.ゴムの加工工程と各工程の役割
 4-2.ゴム工場加工性問題
 4-3.加工性を左右するゴムの流動挙動
 4-4.ゴム練りの挙動
  4-4-1.混合状態とコンパウンド特性
  4-4-2.ゴム練り状態評価と成形加工性
 4-5.ゴムの流動性と加工トラブル
  4-5-1.ゴムの流動性の特徴と加工性への影響
  4-5-2.ゴムの流動性指標と加工性との関係
  4-5-3.流動性指標による加工性向上(加工条件,ゴム配合への反映)
  4-5-4. ポリマーにおける加工性改善事例
 4-6.ゴム成形工程でのトラブルと対策
  4-6-1.押出・射出成形でのトラブルと対策
  4-6-2.金型成形におけるトラブルと対策
  4-6-3.離型性、金型汚染
 4-7.ゴム材料によるゴム加工品質の改善

5.ニーズに応える材料づくり
 5-1.ニーズに応える材料づくりとは
 5-2.強いゴムをつくる方法
 5-3.ゴムの硬さを調整する方法
 5-4.ゴム材料の伸びと架橋密度の関係
 5-5.耐摩耗性を向上させるには
 5-6.耐摩擦性を向上させるには
 5-7.耐候性を向上させるには
 5-8.耐疲労性を向上するには
 5-9.使用温度に対応できるゴム材料をつくる方法

6.ゴム製品(加硫ゴム)のトラブルと対策
 6-1.トラブル解析の具体的な手法
-熱劣化、酸化劣化の原因究明と対策-
 6-2.ゴム製品のオゾン劣化と対策
 6-3.ゴム製品の水劣化(残留塩素)と対策
 6-4.ゴム製品の耐油性(膨潤と劣化)と対策
 6-5.ブルーム、ブリード現象によるゴム製品の外観悪化と対策
 6-6.接着劣化、銅害、金属害による接着性低下と対策
 6-7.ゴム-ブラス接着劣化と対策
 6-8.金型汚染と対策

セミナー番号:AD2410D6

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