ヒトiPS細胞を活用したオルガノイド培養の最新動向 オンラインセミナー
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Zoom見逃し視聴あり

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※本講座は、当日投影するスライド資料の配布は「なし」となっております。
 講義の特性上、その点ご了承頂ければ幸いでございます。
★オルガノイドに関して、ヒトiPS細胞の有用性を中心として、ヒト癌細胞などを用いた再生医療や薬剤評価に関する新技術について紹介します

ヒトiPS細胞を活用したオルガノイド培養の最新動向

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

東京大学医科学研究所 幹細胞治療研究センター・再生医学分野 
センター長・教授 谷口英樹 氏

講師紹介

1989年6月1日〜1991年3月31日 筑波大学附属病院 医員(外科研修医)
1995年4月1日〜1997年3月31日 日本学術振興会 特別研究員
1997年4月1日〜2001年3月31日 筑波大学 臨床医学系 講師(外科)
2002年5月1日〜2003年3月31日 横浜市立大学医学部 教授(臓器再生医学)
2003年4月1日〜2020年6月30日 横浜市立大学大学院 医学研究科 教授(臓器再生医学)
2003年10月1日~2008年3月31日 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター                          研究ユニットリーダー(臓器再生研究ユニット)
2008年9月1日〜2020年6月30日 横浜市立大学 先端医科学研究センター 研究開発部門長
2009年10月1日~2013年12月31日 横浜市立大学 先端医科学研究センター セローム解析室長
2010年4月1日~2017年3月31日 横浜市立大学大学院 医学研究科 医科学専攻長(修士課程)
2014年1月1日~2020年6月30日 横浜市立大学 先端医科学研究センター                                     セローム解析センター長
2020年7月1日〜2023年3月31日 横浜市立大学 特別契約教授
2023年4月1日〜 横浜市立大学 客員教授(現職)
2018年7月1日~ 東京大学 医科学研究所 幹細胞治療研究センター 教授(再生医学分野)(現職)
2019年4月1日~ 東京大学 医科学研究所 幹細胞治療研究センター センター長(現職)

■専門・得意分野
再生医学、幹細胞生物学、移植外科学

日時・会場・受講料

●日時 2025年1月28日(火) 13:30-17:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●当該講座につきましては、セミナー資料の配布は予定しておりません。
 講義の特性上、予めご了承頂ければ幸いでございます。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座の配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
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・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
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  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

21世紀初頭より、「細胞培養」に還元的概念だけでなく、構成的概念に基づく方法論が本格的に導入されるようになった。すなわち、個体の最小単位である「細胞」から、複数の「細胞」により構成される「組織」を人為的に再構成しようとする試みが非常に高い熱意を持って実施されてきた。これが、所謂、オルガノイド(organoid)研究である。したがって、古くから行われてきた単一種の細胞から構成される凝集体にすぎないスフェロイド(spheroid)と、新たに研究されている細胞間相互作用に基づく組織構造を再現したオルガノイドは、概念上、似て非なるものであることをしっかりと認識することが重要である。
 本セミナーでは、活況を呈している「ヒト組織」の人為的な再構成技術であるオルガノイドに関して、ヒトiPS細胞の有用性を中心として、ヒト癌細胞などを用いた再生医療や薬剤評価に関する新技術について紹介する。さらに、「細胞(cell)」から「組織(organoid)」へという展開は、「組織(organoid)」から「臓器(organ)」へと発展的に進歩していくことが必然とも言える動向であり、このような将来展望についても紹介する。

■受講対象
再生医療関連のスタートアップ・バイオベンチャー、抗がん剤開発関連の製薬企業、薬剤スクリーニング関連の理化学機器企業、医療機器関連企業、再生医療・がん研究に関係する大学・研究所、再生医療・がん研究に興味を有するメディア関係者、バイオ研究開発動向に関連する調査会社など

■受講後、習得できること
1. 従来の三次元培養とオルガノイド培養の相違点・優位性
2. ヒトiPS細胞を用いたオルガノイド開発の最新動向
3. ヒトiPS細胞を用いた新規ヒト病態モデル開発の最新動向
4. ヒトiPS細胞を用いた新規ヒト癌オルガノイド開発の最新動向
5. ヒューマン・オルガノイドが薬剤評価にもたらすインパクト
6. ヒューマン・オルガノイドの将来展望

セミナー内容

※重ねてのご案内となりますが、スライド資料の配布はございません。

1.オルガノイドとは?
 1)二次元培養と三次元培養の相違点
 2)オルガノイドの定義
 3)従来の三次元培養法と比較したオルガノイド培養の優位性
 4)ヒトiPS細胞を用いるオルガノイド培養の優位性
 5) その他

2.ヒューマン・オルガノイド創出技術の医療ニーズ
 1) 移植医療におけるドナー臓器の不足―臓器不足はどこまで深刻化していくのか?
 2) 現在の創薬評価系の限界―なぜ、臨床現場で効果が出にくいのか?
 3) その他

3.ヒューマン・オルガオイド創出技術の実際
 1) 臓器形成の初期プロセス
 2) 如何にしてヒト臓器形成プロセスを再現するのか?
 3) ヒトiPS細胞由来オルガノイドの作製方法
 4) ヒトiPS細胞由来オルガノイドのin vitro特性解析
 5) ヒトiPS細胞由来オルガノイドのin vivo特性解析
 6) ヒトiPS細胞由来オルガノイドの治療効果
 7) その他

4.ヒトiPS細胞オルガノイドを用いた臨床開発
 1) ヒトiPS細胞由来オルガノイドにより扉が開かれた新規治療コンセプト
 2) ヒトiPS細胞由来オルガノイドの大量製造工程
 3) ヒトiPS細胞由来オルガノイドの品質評価
 4) ヒトiPS細胞由来オルガノイドの移植方法
 5) その他

5.ヒトiPS細胞オルガノイドを用いた臨床試験
 1) 代謝性肝疾患を対象とした臨床試験(安全性/有効性評価)
 2) 肝線維症を対象とした臨床試験(安全性/有効性評価)
 3) オルガノイドを用いた臨床開発の課題
 4) その他

6.ヒューマン・オルガノイドの新展開
 1) ヒューマン・オルガノイド創出技術の進歩
 2) ヒト正常組織の再構成からヒト病態組織の再構成へ
 3)ヒューマン・オルガノイドの病態再現系への応用例(NASH/MASHなど)
 4)ヒューマン・オルガノイドの癌研究への応用例(ヒト膵癌オルガノイドなど)
 5)ヒューマン・オルガノイドを用いた薬剤評価
 6) その他

7.ヒューマン・オルガノイドが薬剤評価にもたらすインパクト
 1)ヒューマン・オルガノイドの新たな薬剤評価系としての価値
 2)オルガノイドを用いた実質細胞と炎症細胞の反応系再現の価値
 3) 実質細胞と免疫細胞の複雑反応の再現
 4) その他

8.ヒューマン・オルガノイド開発の将来展望
 1)ヒト臓器の創出は実現化できるのか?
 2)ヒト臓器創出に関する技術開発のコンセプト
 3)ヒト臓器創出に関する技術開発の実際
 4)血管吻合により移植可能なヒト臓器の工業的製造は可能か?
 5) その他

セミナー番号:AD2501C5

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