・PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
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・開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報下さい。
・その他、受講に際してのご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。
<req@johokiko.co.jp>
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・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
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セミナーポイント
■はじめに
最近、表面プラズモン共鳴を利用した高感度センサ・電子デバイス応用が注目を集めている。本セミナーでは、表面プラズモン共鳴についての基礎的な説明から、どのようなデバイスに応用できるのか、どのような効果があるのか、について、種々のデバイス応用が考えられている例や、これからのプラズモン電場増強を利用した応用の可能性があるデバイスなどについて、それぞれどのような効果が期待されるかなど様々な例を挙げて詳しく説明を行う。また、国内・海外で行われているプラズモンに関する基礎・デバイス応用について紹介し、今後の課題と動向について述べる。
■想定される主な受講対象者
・本テーマにご関心のあるセンサ、有機デバイス、薄膜、光関係の技術者など。
■必要な予備知識
・表面プラズモンの基礎から説明しますので、特に予備知識は必要ありません。
■本セミナーに参加して修得できること
・表面プラズモンの基礎
・表面プラズモン共鳴励起を利用したデバイス応用技術
・表面プラズモンの応用に関する動向
セミナー内容
1.表面プラズモンの基礎
1)プラズモンとは
2)伝搬型表面プラズモン
a)全反射減衰型プラズモン励起法
b)導波モード
c)グレーティングカップリング表面プラズモン共鳴励起法
d)表面プラズモンイメージング
3)局在型プラズモン
2.表面プラズモン共鳴法を用いた薄膜の評価法
1)有機薄膜評価
2)液晶分子の配向評価
3)電気化学-表面プラズモン共鳴法と種々の測定法との同時測定法
a)表面プラズモン共鳴(SPR)分光法
b)表面プラズモン増強蛍光測定
c)表面プラズモン共鳴法−原子間力顕微鏡同時測定法
d)表面プラズモン共鳴法−水晶振動子微量天秤法(QCM)同時測定法
3.表面プラズモンを用いた高感度センサ・電子デバイス応用
1)高感度バイオセンサ応用
2)高感度ガスセンサ応用
3)ナノカラーフィルタ応用
4)有機EL応用
5)光電変換デバイス応用
6)高効率太陽電池応用
a)色素増感太陽電池
b)有機薄膜太陽電池
7)光熱デバイス応用
8)他の種々デバイス応用
4.表面プラズモンを用いたデバイスの今後の展望
1)世界の研究動向
2)表面プラズモンデバイスの技術的課題と応用市場
3)今後の展望
講師紹介
【講師略歴】
1999年11月〜2002年12月
マックスプランク高分子研究所 博士研究員
2003年1月〜2003年7月
シンガポール国立大学理学部材料科学科 TPプロジェクト研究員
2003年7月〜2004年6月
アラバマ大学バーミングハム校理学部化学科 博士研究員
2004年6月〜2006年12月
ヒューストン大学理学部化学科 リサーチアソシエイト
2007年1月〜2007年3月
(独)産業技術総合研究所光技術研究部門 招聘研究員
2007年4月〜2020年3月
新潟学超域研究機構,研究推進機構,工学部 准教授
2020年4月〜現在
新潟大学工学部 教授
【専門】
・有機エレクトロニクス
・プラズモニックデバイス
・電気電子材料工学
【本テーマ関連学協会での活動】
・応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会 常任幹事
・電子情報通信学会 有機エレクトロニクス研究専門委員会 専門委員
・電気学会 先進ナノ材料・構造制御と革新的有機デバイス開発・ライフサイエンス応用調査専門委員会 幹事補佐
・応用物理学会 有機ナノ界面制御素子デバイス研究会 副委員長
・電子情報通信学会 エレクトロニクスソサイエティ和文論文誌編集委員会 編集委員
・日本表面真空学会 編集委員