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セミナーポイント
■はじめに
バイオミメティクスの歴史は古く生体構造・機能から着想を得て様々な製品が生み出され科学技術を発展させてきました。現在においても人工知能や人工筋肉、嗅覚・触覚センサなど生体を模倣した技術の発展は目覚ましものがあります。
(1)セミナーの前半には、生体模倣したセンシング技術、アクチュエーター技術について解説します。
(2)また、現在人工知能(AI)の活躍により生活は豊かになっています。そこで、いまさら聞けない人工知能、流行りのディープラーニングの初歩の理解から最新の開発状況の最前線を解説します。
(3)バイオミメティクスとエレクトロニクスの融合が導く健康癒し社会の将来像。この最新技術の紹介では、心拍と回路信号同期を利用した高精度なウェアラブル心電計測技術と体調予兆についての知識が習得できます。また、心安らぐホタルの1/fゆらぎ光の同期現象を模倣したイルミネーションについて「癒し」と「療育」効果の情報が取得できます。
(4)生体機能模倣技術を活用した材料・製品開発のコツを解説します。
■想定される主な受講対象者
素材、機械、エレクトロニクス電子部品、
センサ技術、システム開発に携わる方(初級から中級まで)、
生物機能に興味のある方、「癒し」・「療育」ビジネス展開を考えている方
■本セミナーに参加して修得できること
・人工知能技術の初歩知識を原理から修得できます。
・バイオミメティクスは人との親和性が良い技術だと実例から学べます。
・複雑な生体機能の発掘のコツが修得できます。
セミナー内容
1. バイオミメティクスとは?
1)バイオミメティクスの歴史
2)生物に学んだモノづくりの意義
2. 生活に溶け込むバイオミメティクス事例
1)蛾の目 → 反射防止フィルム
2)タマムシ → 色素を使わずに発色
3)ごぼうの実 → マジックテープ
4) ネコの舌 → 毛玉の原理でホコリを圧縮
5) 蜜蜂の巣 → ハニカム構造が持つ多くの実用メリット
3. 人工知能の基礎から現状まで
1)人工知能の歴史
2)ディープラーニングとは?
3)デジタルスーパーコンピューターがアナログ脳の情報処理をするのか?
4) 低消費電力アナログ脳型チップの開発競争勃発!
5) 今後の人工知能開発に必要なこと
4. バイオミメティクスは人親和性の良い技術
1)生物はゆらぎとリズムで動いている
2)1/fでゆらぐリズムは心地良いの?類似性からの検証
3)心拍リズムから生まれた「療育」イルミネーション
4) 心筋細胞の同期に学んだ超高感度心電計測
5. バイオミメティクス×エレクトロニクスの未来
1)今後の科学技術はますます生物に近づく
2)生体機能でオリジナル製品を考えるコツ