★技術文書作成に必要となる基本的スキルとは?その力をどう養えば良いのか?
トラブル報告書、実験報告書、各種提案書、宣伝資料から論文にいたるまで、様々な技術文書を念頭にその作成法について解説!
豊富な添削事例をもとに、わかりやすく習得できます。
わかりやすい
技術文書の書き方入門:実習付
〜基本的スキル及び実践手法の習得〜
<Zoomによるオンラインセミナー>
講師
フルード工業(株) 執行役員 研究開発室長 小波 盛佳 先生
講師紹介
横浜国立大学大学院修了後,日曹エンジニアリング(株)で各種プラントの設計、物性解析、プロセス開発、プロジェクト推進の業務に携わり、新規事業を手がけて、社内外の多くの文書に関わる。退職時は技術開発研究所所長。講演・セミナー220件超(大学等を除く)。鹿児島大学客員教授、横浜国立大学・千葉大学・滋賀県立大学非常勤講師を歴任。現在、鹿児島大学非常勤講師、技術コンサルタント、日本創造学会会員。
関連する実務経験:@月刊専門誌の編集委員 36年間、A日本能率協会の技術士受験講座での添削指導 約10年、B芝浦工業大学 技術士2次試験受験講座の文章講習 約10年、C日本技術士会千葉県支部技術教育支援チーム長、D技術誌への技術記事の掲載(170件超)、技術士(機械部門)、工学博士
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配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
●受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。
req@johokiko.co.jp
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
下記ご確認の上、お申込み下さい(クリックして展開「▼」:一部のブラウザーでは展開されて表示されます)
・PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の、動作確認の上お申し込み下さい。
・開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報下さい。
・その他、受講に際してのご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。
<req@johokiko.co.jp>
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります(クリックして展開「▼」)
・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
セミナーポイント
この講座では基本的な文章作成の考え方から技術者として必要な文書の作成方法まで、実例を挙げながら学習する。講師はプラントエンジニアリング技術者として、設計作業や業務連携、伝承技術集成、技術教育業務を担当してきた。顧客向け、製作者向け、社内向け、そして業界向けの文書作成と添削指導を行ってきた経験に基づき分かりやすく説明する。
本講では、まず文章書きの基本的なスキルはどのようなもので、日常的にどう文章力を強化すれば良いのかを述べる。それらを踏まえ、打合せ議事録、トラブル報告書、実験報告書、各種提案書、宣伝資料、謝罪文など、仕事で用いられる内部文書に加え、論文、雑誌記事、取扱説明書、納入仕様書、購入仕様書など外部に提出する技術資料を念頭に置いて書き方のポイントを示す。講義は、豊富な添削事例を提示しながら、どうすればより良い文章を書くことができるのかを受講者とともに考えながら進めていく。また、文章作成、間違い探しなどの演習を適宜織り込むことで、より理解が深まる構成となっている。
○受講対象:
技術者・研究開発者・実務担当者
文章力を向上させたい方
技術文書を分りやすく書きたい方
○受講後、習得できること:
・基本的な技術文章の作成スキル
・各種技術文書の実践的な作成技術(ポイントとコツ、まとめ方)
・演習による自身の文章力の確認と文書作成力向上方法の習得
・豊富な例文による間違い発見力・チェック力
等
セミナー内容
1.文書作成の心構え
@ 技術文書は文学と異なる
A 気ままに書いたものは冗長
B 読み手を特定してイメージ
C 読み手の気持ちを考える
D 読み手に信頼感を与える
E 変化する文章の作法に対応する
2.技術文章の基本
@ 基礎的事項
A 推論のよりどころ
B 文書の構造
C 論述の進め方と順序
D 気の利いた文章
3.文の作成
@ 正確、厳密に書く
A 文法上の誤り
B 表現する方法
C ものごとの並べ方
D 用語を解説する方法
E 敬語の使い方
4.用字用語の使い方
@ 使う言葉の選び方
A 顧客との関係に伴う用語
B 時の表現と「とき」
C 用字
D 送り仮名
E 単位
F 格助詞「の」
G ローマ字
H 英語の語尾と長音符号
5.文章作成の手順
@ 実際の文章作成の流れ
A 著述の流れ
B 文書に必要な項目
C 句読点の打ち方
D 文章の修正
E 最後の文チェック
F 文章以前の問題
6.技術文書作成の実践(下記のうち主な文書の要点解説)
@ 技術関連の文書
A 打合せ議事録
B 取扱説明書、操作基準書
C 実験報告書・論文
D 調査報告書
E 稟議書(起案・立案書)
F 新規事業提案書
G 公的補助金申請書
H トラブル報告書
I 特許申請関連書類
J 納入(見積・受注)仕様書
K 購入(引合・発注)仕様書
L 機器仕様リスト
M 各種設計図の補足書
N 出張報告書
7.文章作成の勉強法
8.演習(講座内で3または4回に分けて実施)
演習1,2 実際の添削例からの間違い探し演習
演習3,4 取扱説明書、ご連絡書の作成
<質疑応答>
セミナー番号:AG210364
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