※都合により、開催日程が変更となりました。詳しくは下記にてご確認下さい(2021/3/26)。
★わかりやすい解説で毎回好評の東京医科歯科大 三林教授のセミナーをオンライン開催!
★バイオセンサの基礎から非侵襲なキャビタス・ウェアラブルセンサおよび
呼気やにおい、皮膚ガスや代謝等に着目したガスセンサの技術解説と可能性、
モニタリングシステムまで。最新研究動向も交えながら解説します!
日常医療・未病医療のための
生体センシングとデバイス開発
-キャビタス(窩腔)センサ、生体ガスセンサ、ガス動画像カメラ-
<Zoomを用いたオンラインセミナー>
講師
東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授(医療工学領域長) 三林 浩二 先生
講師紹介
■ご略歴:
1985年 豊橋技術科学大学大学院 工学研究科 修士課程 修了
1994年 東京大学大学院 工学系研究科 博士課程 修了
同年 博士(工学) 取得
1998年 東海大学 工学部電気工学科 助教授
2003年 東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授
現在に至る
■ご専門および得意な分野・研究:
センサ医工学、バイオセンサ、生体情報計測、Soft-MEMS、生体ガス計測
■本テーマ関連学協会でのご活動:
センサ&IoTコンソーシアム、化学センサ研究会、電気学会、日本化学会、日本分析化学会、日本機械学会、応用物理学会、次世代センサ協議会など
→このセミナーを知人に紹介する
日時・会場・受講料
※都合により、開催日程が変更となりました(2021/3/26)。
●日時 2021年4月22日(木) → 2021年4月23日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料(オンライン受講):
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。
■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →
配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
●受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。
req@johokiko.co.jp
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
下記ご確認の上、お申込み下さい(クリックして展開「▼」:一部のブラウザーでは展開されて表示されます)
・PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の、動作確認の上お申し込み下さい。
・開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報下さい。
・その他、受講に際してのご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。
<req@johokiko.co.jp>
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります(クリックして展開「▼」)
・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→
確認はこちら
*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
→
音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
→
参加方法はこちら
→※一部のブラウザーは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります、
必ず
テストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
セミナー開催にあたって
■はじめに:
高度医療や社会の高齢化に伴い、国内そして世界の医療機器市場は拡大を続け、さらには携帯電話のデジタル機器やIoTの発展により、新しいパーソナル・ヘルスケアの機運が高まっています。医療機器産業は自動車や家電と同様な総合産業であり、日本が培ってきた多様なプロセス技術(半導体、有機、バイオ)が生かされる領域です。
本セミナーでは、日常医療や未病医療を見据えながら、各種プロセス技術を駆使して開発した新しい生体計測デバイスとして、非侵襲計測のためのキャビタス(窩腔)センサとウエアラブルセンサの可能性、身体の代謝機能に着目した高感度なガスセンサと動画像システム(探嗅カメラ)への応用などを詳解します。さらに、最新の研究動向と将来の医療デバイスの展望についても、分かりやすく、かつ詳細に解説します。
■受講対象者:
センサや医療機器の研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方まで、本テーマに興味のある方なら誰でも。
■必要な予備知識:
この分野に興味のある方なら、特に必要はありません。
■本セミナーで習得できること:
・バイオセンサの基礎知識
・糖尿病とその計測
・コンタクトレンズ型センサ
・マウスガード型センサ
・生体臭と疾病&代謝異常
・生化学式ガスセンサ
・アセトンガスセンサ
・探嗅カメラと生体応用(呼気・皮膚ガス)
など
セミナー内容
1.キャビタス(窩腔)センサ
1)バイオIoT計測について
2)生体適合性ポリマーと微細加工技術の融合
3)ウェアラブル酸素センサと経皮ガス計測
4)ソフトコンタクトレンズ型バイオセンサ
5)非侵襲血糖値評価のための涙液グルコース計測
6)無線機能付き無拘束マウスガード型センサ
7)ワイヤレス式マウスガード型コントローラー
8)BAN(Body Area Network)のための人体通信センシング
2.生化学式ガスセンサ(バイオスニファ)とその計測応用
1)薬物代謝機能に基づく高選択性ガスセンシング
2)魚臭症候群に起因するトリメチルアミン用ガスセンサ
3)口臭成分メチルメルカプタン用ガスセンサ
4)バッチ計測用チップ型アルコールセンサ
5)UV-LEDを用いた高感度ガスセンサ
a)呼気中エタノールとアセトアルデヒドのモニタリング
b)呼気アセトンとイソプロパノールの呼気計測
c)呼気アセトン計測による糖尿病評価
d)皮膚ガスの連続バイオ計測
e)住環境評価のためのホルムアルデヒド計測
f)健康環境のための植物浄化
6)生体ガスの可視化モニタリング(探嗅カメラ)
a)バイオ蛍光法によるガス動画像システム
b)呼気・皮膚ガスのイメージング
c)果実の香りのイメージングと評価
<質疑応答>
■ご講演中のキーワード:
ソフトコンタクトレンズ型センサ、マウスガード型センサ、血糖値、生体臭、ガスセンサ、キャビタスセンサ、糖尿病
セミナー番号:AG210414
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