・PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の、動作確認の上お申し込み下さい。
・開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報下さい。
・その他、受講に際してのご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。
<req@johokiko.co.jp>
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります(クリックして展開「▼」)
・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→
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*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
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音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
→
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→※一部のブラウザーは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります、
必ず
テストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
セミナーポイント
★実習で使用するPCについて
本セミナーではExcelを使用して実習を行います。
Excel2010以降のバージョンが入ったPCを両日ご用意ください。
■はじめに:
新製品開発、生産技術などで用いる技術は、高度化、多様化しています。このため、実験・試作では問題なかったはずなのに、量産では思いもかけない問題で苦しむことがあります。
このような事態にならないためには、統計的な考え方、実験の計画・手法などを理解しておく必要があります。
本講座では、始めに、予備知識のない方にもわかるように、統計学を基礎から解説します。次に、実験計画法の基本的な考え方と効率的な実験の計画方法、そして、目的に応じた実験データの分析方法などをわかりやすく解説します。
なお、例題と演習をまじえて、実際の場面での応用がすぐできるようにします。
■ご講演中のキーワード:
・統計解析、統計的仮説検定、実験配置法、分散分析、回帰分析、直交表
■受講対象者:
・これから統計学、実験計画法を学びたいと思っている方
・医学・生物学系の研究、工学系の新技術開発等に従事している研究者で、最短でゴールにたどりつくように、実験を効率的に行いたいと考えている方
・新製品の開発、生産技術等に従事している技術者で、機能・性能の向上、工程や品質の改善を効率的に進めたいと考えている方
・その他
■必要な予備知識:
・統計学の基礎から説明しますので、特に予備知識はなくても大丈夫です。
・予備知識としてあれば望ましいのは、統計学の基礎、統計的品質管理、実験計画の考え方などです。
・例題・演習ではExcelを使いますので、Excelの基本的な使い方の知識は必要です。
■本セミナーで習得できること:
・統計解析関連の基礎知識とその活用の考え方
・実験計画法の主旨と効果的な活用手法
・実験回数を少なくできる直交表の考えかたと留意したいポイント
・Excel基本機能だけでできる実験計画法のデータ分析
・その他
セミナー内容
序論 実験をする前に
1.実験の意味
(1)実験とは
(2)科学的実験と工学的実験
2.実験をする前に知っておきたいこと
(1)実験の準備・計画
(2)誤差の理解
(3)必要とする知識・手法
第1部 統計学の基礎と基本的な解析手法
1.統計学とは
2.統計学の基本
2.1 母集団と標本(サンプル)
2.2 データ
3.集団の特性を示す統計量
3.1 統計量とは
3.2 集団を代表する値 −平均値など
3.3 集団のばらつきを表す値 −平方和、分散、標準偏差
4.ばらつき(分布)を表す関数
4.1 ばらつきを表す確率密度関数
4.2 最も重要な正規分布
4.3 検定、推定で必要な統計量の分布
4.4 Excelに格納されている統計の関数
5.基本的な統計解析手法
5.1 統計的仮説検定 −統計的に判定する手法
(1)仮説検定の種類
(2)仮説検定の手順
(3)仮説検定における2種類の誤り
5.2 統計的推定 −少ない情報から真の値を予測する手法
(1)点推定
(2)区間推定
5.3 Excelに格納されているデータ分析ツール
第2部 実験計画法の基本と実際
1.実験計画法とは
1.1 実験計画法とは
1.2 誤差に対する考え方 −フィッシャーの3原則
1.3 実験計画法の構成 −実験配置法と実験データの解析法
2.実験配置法の種類
3.実験データの解析法
3.1 データの構造模型
3.2 質的因子の解析
3.3 量的因子の解析
3.4 分散分析 −実験計画法で中心となる分析手法
4.基本となる1因子実験の実際
4.1 完全無作為化法
4.2 乱塊法 −実験が複数日に渡る場合
[演習:1因子実験の演習]
5.2因子実験(2元配置)の実際
5.1 繰り返しのない2元配置 −交互作用がない場合
5.2 Excelによる分散分析(繰り返しのない二元配置)
5.3 繰り返しのある2元配置 −交互作用を調べる場合
5.4 Excelによる分散分析(繰り返しのある二元配置)
6.実験単位を分割する分割法
[演習:2因子実験の演習]
第3部 多くの因子を効率的に実験できる直交表
1.直交表のメリットと留意点
(1)直交表による実験とは −目的とやり方
(2)直交表のメリット −画期的に減らすことができる実験回数
(3)間違えないための前提と留意点
2.直交表の性質と留意点
2.1 直交表とは
2.2 直交表の性質
2.3 直交表で注意したい交互作用と割付け法
(1)直交表における交互作用の影響
(2)直交表における交互作用の出る列
(3)直交表における成分記号と交互作用
(4)線点図による因子の列への割付け
3.直交表による実験計画 −2水準の場合
3.1 適用対象と活用法
3.2 因子間に交互作用がない場合
3.3 因子間に交互作用がある場合 −注意したい因子の割付け
3.4 Excelで行う2水準の直交表実験の分析
[演習:2水準の直交表についての演習]
4.直交表による実験計画 −3水準の場合
4.1 適用対象と活用法
4.2 3水準の直交表とは
4.3 因子間に交互作用がない場合
4.4 因子間に交互作用がある場合 −注意したい因子の割付け
4.5 Excelで行う3水準の直交表実験の分析
[演習:3水準の直交表についての演習]
まとめ