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セミナーポイント
■当セミナーのPR文または講座の主旨(簡単な概略で結構です):
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の自動車用途への普及を目指した炭素繊維開発や熱可塑性樹脂母材CFRP(CFRTP)開発が活性化してから10年以上経過したが、依然としてその開発への期待の高さは収まらない.特に,近年はゼロエミッションやSDGsが掲げる持続可能な社会の構築の観点からリサクル技術開発までを想定したCFRP開発や,CFRPの普及に貢献する技術開発によって環境に貢献する取り組みが進められている.
本講習会では,炭素繊維,CFRPを基礎から応用まで丁寧に解説します.また.炭素繊維,CFRPの使用を想定した設計・成形方法・物性評価手法に関して,この分野で必須な技術に関して幅広く解説します.また,サステナビリティの観点からリサイクル技術開発も活発に進められ,また,脱化石燃料に貢献する炭素繊維開発もスタートしています.現在のこの分野が抱える課題を整理しながら,国内外で実施されている基礎研究から国プロとして行なわれている実用化研究まで詳細に紹介したいと思います.
■この講座を受講して得られる情報・知見:
炭素繊維,CFRPを正しく理解する基礎知識
炭素繊維,CFRPの成形・設計
炭素繊維,CFRPの正しい評価手法
熱可塑性CFRP(CFRTP)の課題と解決方法(界面や樹脂含浸性の克服)
業界の最先端研究開発動向(新炭素繊維開発やリサイクル技術開発)
セミナー内容
1 炭素繊維・CFRPの基礎知識
1.1 炭素繊維,CFRPの歴史
1.2 炭素繊維の強さとその測定
1.3 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の設計と複合則,積層
1.4 CFRPの物性評価と用途
2 CFRTSとCFRTP
2.1 マトリクス(母材)に用いられる樹脂
2.2 CFRTSの中間基材と成形
2.3 熱可塑性樹脂の選択方法
2.4 熱可塑樹脂をマトリクスにするメリット
2.5 CFRTPの課題
3 CFRP開発動向とCFRTP開発のポイント
3.1 国内外で実施されるCFRP開発の背景
3.2 国内外の関連研究実施体制
3.3 CFRTPの課題克服に向けた成形方法
3.4 CFRTPの界面設計とその評価方法
4 CFRPのリサイクル技術開発
4.1 CFRPのリサイクル技術開発の動向
4.2 種々のリサイクル技術のメリットとデメリット
4.3 リサイクル炭素繊維と熱可塑性樹脂との複合化
5 最新の研究紹介
5.1 CNT添加CFRTPの可能性
5.2 完全循環型耐熱CFRTP開発
5.3 炭素繊維の新前駆体開発
6 最後に 〜未来への展望〜
<質疑応答>