★「培養肉」研究の第一人者、東大竹内教授をお迎えし徹底解説!
★培養肉の意義から国内外の市場・研究動向、細胞培養や三次元組織の形成、評価といった関連技術、講師が取り組む「肉本来」の食感を持つステーキ肉の開発、今後の課題まで。
食肉3.0時代の培養肉
〜基礎・要素技術・最先端動向から培養肉ステーキ開発まで〜
<Zoomを用いたオンラインセミナー>
講師
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 教授 竹内 昌治 先生
講師紹介
■ご略歴:
日本学術振興会特別研究員 PD
2001年 東京大学生産技術研究所 講師
2003年 同 助教授 (2007年より准教授)
2014年 同 教授
2019年 東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻 教授
この間、
2004-2005年 ハーバード大学客員研究員
2005-2008年 JSTさきがけ研究者
2008-2012年 経産省異分野融合次世代デバイス製造技術プロジェクト LIFE BEANSセンター長
2012-2016年 京都大学iCeMS 客員教授
2010-2017年 JST-ERATO 竹内バイオ融合プロジェクト研究総括
2008-2018年 東京大学生産技術研究所 バイオナノ融合プロセス連携研究センター長
2017-2019年 東京大学生産技術研究所 統合バイオメディカルシステム国際研究センター長
2009年より 神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)プロジェクトリーダ
2010年より JST-ERATO 竹内バイオ融合プロジェクト研究総括
■ご専門および得意な分野・研究:
・Biohybrid Systems
・MEMS/Microfluidics, Lab on a chip
・Bottom-up tissue engineering
・Artificial cells/artificial lipid bilayer membrane
■本テーマ関連学協会でのご活動:
化学とマイクロナノシステム学会、IEEE MEMS, IEEE EMBS-MnM, MicroTAS、TERMIS
→このセミナーを知人に紹介する
配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
●受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。
req@johokiko.co.jp
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
下記ご確認の上、お申込み下さい(クリックして展開「▼」:一部のブラウザーでは展開されて表示されます)
・PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の、動作確認の上お申し込み下さい。
・開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報下さい。
・その他、受講に際してのご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。
<req@johokiko.co.jp>
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります(クリックして展開「▼」)
・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→
確認はこちら
*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
→
音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
→
参加方法はこちら
→※一部のブラウザーは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります、
必ず
テストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
セミナー開催にあたって
■はじめに:
狩猟から畜産へ変化してきたように、今、食肉を得る新たな選択肢として「培養肉」が注目されています。培養肉とは、動物の個体からではなく、細胞を体外で組織培養することによって得られた肉のことで、家畜を肥育するのと比べて地球環境への負荷が低いことや、畜産のように広い土地を必要とせず、厳密な衛生管理が可能などの利点があるため、従来の食肉に替わるものとして期待されています。近年、世界中で「培養肉」の研究が行われていますが、そのほとんどが、「ミンチ肉」を作製する研究です。当研究グループは、肉本来の食感を持つステーキ肉を「培養肉」で実現する目標に向け、筋組織の立体構造を人工的に作製する研究に取り組んでいます。本セミナーでは、培養肉の意義や重要性、関連する最先端の技術などに関して議論していきたいと思います。
■受講対象者:
企業研究者、大学研究者、学生、一般
■本セミナーで習得できること:
・培養肉研究関連の研究動向と基本技術
・今後の発展
・国家プロジェクトや省庁の動向
など
セミナー内容
1.培養肉とは
1.1 食肉3.0時代
1.2 なぜ培養肉か
1.3 培養肉の進化
1.4 市場動向、国際動向
2.培養肉関連技術
2.1 細胞培養技術と周辺デバイス技術
2.2 三次元組織形成技術
2.3 最新培養筋肉形成技術、評価技術
3.培養肉の今後
3.1 培養肉技術が社会に浸透するための課題
3.2 意識調査
3.3 培養肉が拓く未来
<質疑応答>
セミナー番号:AK210411
top