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医薬・機器・化粧・食品系セミナー

★複数の細胞種の共培養や哺乳類組織と共生細菌の共存培養系とは?
★個体の制御工学的アプローチによる概日リズムの振動を導入した培養系とは?
★ES/iPS細胞による再生医工学の最新動向とは?


organ-on-a-chip技術の最新動向と今後の展望
−動物実験代替法の実現を目指した人工生命体培養モデル−

講師

東京工業大学生命理工学院 准教授 博士(理学) 田川 陽一 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

■主経歴
1997-1999 ベルギー・ルーベン大学レガ研究所 博士研究員
1998-2001 信州大学医学部 助手
2001-2003 信州大学医学部およびヒト環境科学研究支援センター 講師
2003-2005 信州大学ヒト環境科学研究支援センターおよび大学院医学研究科 助教授
2005-2015 東京工業大学大学院生命理工学研究科 助教授、准教授
2015-現在 現職
2006-2009 日本科学技術振興機構 さきがけ研究院

■専門・得意分野
発生工学
再生医工学
合成生物学
分子生物学

■本テーマ関連学会・協会での活動
日本インターフェロン・サイトカイン学会 幹事、編集委員、学会賞選考委員
日本組織培養学会 幹事
肝細胞研究会 世話人(役員)
デザイン生命工学研究会 代表世話人

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日時・会場・受講料

●日時 2019年1月24日(木) 13:00-16:30
●会場 [東京・船堀]タワーホール船堀3階307会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,240円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

■講座のポイント
 Organ-on-a-chip技術の発展の殆どはデバイス開発に留まり、細胞培養におけるディッシュのサイズが小さくなったに過ぎないのが現状である。
 我々は、生命体の本体である細胞・組織側を重視し、実際の生体機能を持たせることを目指したOrgan-on-a-chip(腸管チップ、肝組織チップ等)を紹介したい。特に、単一の細胞種の培養ではなく、複数の細胞種の共培養や哺乳類組織と共生細菌の共存培養系を考えている。
 さらに、個体では概日リズム(体内時計)に影響を受けた肝機能レベルの振動があるが、現在の培養細胞ではまったく考慮されていない。そこで我々は、制御工学的アプローチによる概日リズムの振動を導入した培養系についても紹介する。
 現在は創薬研究において多数の動物実験を行っているが、たとえ人の健康のための研究であっても動物実験代替法の開発は急務である。人工生命システムは動物実験代替法やヒトの前臨床試験としての活用が期待されている。
 生命体とは何かを知るために、これまで生命体を詳細に分解してトップダウン的に観察を行って来たのが現在の生物学である。しかし、このアプローチで生命とは何かを知ることは出来ていない。部品から生命体を再構築するボトムアップ的なアプローチによる生命体の解明を目指す合成生物学によって生命の本質に迫りたいと考えている。

■受講後、習得できること
・Organ-on-a-chip技術の最新の動向
・組織培養の重要性
・ES/iPS細胞から心筋、肝組織、腸管上皮組織、神経組織等への分化誘導
・腸管上皮組織と腸内細菌の共培養による流体デバイスのメリット
・毒性・代謝試験における概日リズムの重要性
・制御工学を応用した生命現象の制御

セミナー内容

1.合成生物学
 1.1 微生物の合成生物学
 1.2 哺乳類の合成生物学
2.毒性および代謝試験における概日リズムの重要性
 2.1 概日リズムによる個体の生理現象変動
 2.2 概日リズムの分子メカニズム
 2.3 培養細胞における概日リズム制御
3.制御工学
 3.1 制御工学とは
 3.2 制御工学を用いた概日リズム制御
4.マイクロ流体デバイス
 4.1 マイクロ流体デバイス技術の基本
 4.2 Organ-on-a-chipの最新動向
5.腸内細菌と腸管上皮組織の共培養
 5.1 腸内細菌
 5.2 腸管上皮組織
 5.3 腸内細菌と疾患の関係
 5.4 マイクロ流体デバイスを用いた腸内細菌と腸管上皮組織の共培養
6.ES/iPS細胞による再生医工学
 6.1 ES/iPS細胞とは
 6.2 ES/iPS細胞から各細胞・組織への分化誘導
 6.3 肝組織チップにおける代謝試験
 6.4 ヒトiPS細胞由来肝細胞を用いた肝組織のB型肝炎ウイルスの感染・増殖
 6.5 B型肝炎ウイルス感染実験のための流体デバイス
7.Organ-on-a-chipから人工生命体システムへ

(質疑応答)

セミナー番号:AA190192

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