難水溶性薬物 経口吸収改善 セミナー

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医薬・機器・化粧・食品系セミナー

★過飽和溶解する製剤の設計指針や薬物吸収機構を詳細に解説!
★理解度を深めるため、最後に重要ポイントをおさらいします!


過飽和を利用した難水溶性薬物経口吸収改善
〜効果的に過飽和状態を創り出す製剤設計法および
消化管内の溶解状態を正しく反映した評価法について

講師

国立研究開発法人物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点
医療応用ソフトマターグループ グループリーダー
(併任)筑波大学大学院数理物質科学研究科 物質・材料工学専攻 教授
工学博士 川上 亘作 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

■主経歴
1994.04-2005.03 塩野義製薬(株) 研究所
2000.03      工学博士(京都大学)
2001.08-2002.07  米国コネチカット大学薬学部 客員研究員
2005.03-2006.12 万有製薬(株) 研究所
2006.12-     物質・材料研究機構

■専門および得意な分野・研究
物理薬剤学(非晶質,可溶化,溶解度,結晶多形など),コロイド・界面化学,熱分析

■最近の研究テーマ
過飽和型製剤の評価,非晶質物性の制御, DDS粒子設計

■本テーマ関連学協会での活動
American Association of Pharmaceutical Scientists(経口吸収フォーカスグループ執行部), Controlled Release Society,International Society of Drug Delivery Sciences and Technology (APGI), European Colloid & Interface Society,日本薬学会,日本薬剤学会(評議員,フォーカスグループリーダー,他),日本DDS学会(評議員),日本化学会(コロイドおよび界面化学部会(役員,事業企画委員長、他),有機結晶部会),日本熱測定学会(幹事),粉体工学会,化学工学会

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日時・会場・受講料

●日時 2020年6月5日(金) 10:30-16:30
●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階研修室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

セミナーポイント

■講演ポイント
 医薬品の開発現場が難水溶性薬物で溢れるようになってから20年が経ち、そのための経口製剤技術も熟成されてきたかのように見える。しかしながら難水溶性薬物のための過飽和型製剤の溶解・吸収挙動に関する知見は近年頻繁に塗り替えられており、もはや10年前の常識は通用しなくなっている。消化管内における溶解度と吸収量には一切相関はなく、吸収予測のためには薬物の溶解状態を適切に把握しなければならない。
 本講演では、難水溶性薬物の開発技術を一通り解説したのち、特に過飽和型製剤の開発と評価に焦点を当てる。

■受講後、習得できること
・難水溶性薬物への対処法およびその考え方
・溶解度の正しい測定法
・結晶多形に関する基礎知識
・結晶多形の評価法
・最安定形の決定法
・塩、共結晶に関する基礎知識、評価法
・様々な可溶化法
・難水溶性薬物のための各種製剤技術に対する理解
・過飽和型製剤に対する正しい溶出試験法
・過飽和に関する詳細な理解
・人工消化管液に対する理解
・溶解状態と膜透過性の関係に対する理解
・非晶質の物理安定性に関する知識と評価法
・非晶質物性の調製法依存性や経時変化に対する理解と評価法

セミナー内容

1.はじめに
 1.1 難水溶性薬物が創出される背景
 1.2 難水溶性薬物の開発手法概論
2.溶解度と膜透過
 2.1 溶解度の考え方
 2.2 正しい溶解度測定法
 2.3 スクリーニング溶解度と平衡溶解度
 2.4 膜透過性評価法
 2.5 薬物の粘膜層拡散
3.原薬形態の変更による溶解性改善
 3.1 結晶多形の基礎
 3.2 結晶多形の熱力学
 3.3 準安定形の溶解度
 3.4 結晶多形の評価法・評価事例
 3.5 塩
 3.6 共結晶
4.難水溶性薬物の可溶化
 4.1 溶解度のpH依存性
 4.2 補助溶媒、界面活性剤による可溶化
 4.3 界面活性剤と生体の相互作用
5.難水溶性薬物のための製剤技術
 5.1 自己乳化型製剤
 5.2 非晶質固体分散体
 5.3 ナノ結晶製剤
6.過飽和型製剤の経口吸収予測
 6.1 古い常識にとらわれた溶出試験からの脱却
 6.2 溶解状態と膜透過性の関係
 6.3 人工消化管液への薬物の溶解
 6.4 過飽和から生じる液液相分離
 6.5 非晶質製剤の溶出性と経口吸収性の関係
 6.6 必ずしも非晶質化が鍵ではない固体分散体の吸収改善例
 6.7 自己乳化型製剤の経口吸収予測
 6.8 自己乳化型製剤におけるステルス効果
7.非晶質製剤の安定性
 7.1 結晶化の基礎
 7.2 結晶化傾向と等温結晶化の関係
 7.3 結晶化に対する表面効果
 7.4 原薬と製剤の結晶化予測
 7.5 結晶化度評価法
 7.6 構造緩和
8.講義のまとめ
(質疑応答)

セミナー番号:AA200692

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