医薬品モダリティ 講習会
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★医薬品医薬品モダリティ発刊記念セミナー/各専門家による医薬品モダリティの最新動向を解説!

「医薬品モダリティにおける創薬技術開発と展望」
(発刊記念セミナー/講師4名)
<会場受講 or Zoomによるオンライン受講>

講師

第1部 国立がん研究センター研究所 がんRNA研究分野 主任研究員 博士(生命科学) 網代将彦 氏
第2部 東京理科大学 薬学部 薬学科 薬理学研究室 教授 斎藤顕宜 氏
第3部 タグシクス・バイオ株式会社 創薬研究開発部 部長 堀美幸 氏
第4部 国内製薬企業 博士(理学) 黒坂宗久 氏

*(会場参加者のみ)希望者は講師との名刺交換が可能です

日時・会場・受講料

●日時 2024年10月24日(木) 12:30-15:20
●会場:会場受講の方
 [東京・大井町]きゅりあん5階第4講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
※会場での昼食の提供サービスは中止しております。
●受講料
 【会場/オンライン受講共通(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

 【会場/オンライン受講共通(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
   →「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

書籍購入者特別割引2024年6月発刊「医薬品モダリティにおける創薬技術開発と展望」書籍購入者の場合、受講料から一律11,000円(税込(消費税10%))割引
 (書籍購入者特別割引は、他の割引とは併用できません。)
 >購入者特別割引でのお申し込みの場合は、申込の際に備考欄に「医薬品モダリティ書籍購入済」とご記入いただき、お申込みをお願いいたします。
 ※書籍購入者とセミナー参加者が異なる場合、確認させていただくことがございます。
 ※セミナー受講には本書籍は必要ありません。別途テキストを配布致します。
 ※本セミナー申込後、書籍の購入をご検討される方はお問い合わせください。

 ●本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、  録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・会場受講の方は当日会場にてテキスト(紙媒体)をお渡しします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

【医薬品モダリティ】書籍発刊記念セミナー!
<医薬品モダリティの研究開発されている方、最新情報を知りたい方必見。>

第一線の講師陣が医薬品モダリティの各概要と最新動向を解説します。

近年、低分子薬品だけでなく、バイオ医薬品、核酸医薬品など様々な創薬基盤の研究が進んでいる。
本講座では各界の専門家の方を講師に招き、RNA標的薬、核酸医薬、オピオイド薬の各技術開発の動向や現状を解説いただいた上で、
世界医薬品市場・ライセンス動向や創薬ベンチャーの動向なども紹介していく。

※本講座受講には書籍は必要ありません。別途テキストを配布致します。

セミナー内容

第1部 RNAを標的とした創薬技術開発 (国立がん研究センター研究所 網代将彦 氏) (12:30~13:10)

第1部のポイント:
 遺伝子の機能発現を担う「RNA」を標的とした創薬は近年注目されている新たなモダリティの一つです。
 本講演では、RNAの異常に起因する疾患から、それら疾患原因を標的とした核酸医薬・低分子治療薬の開発までを、講演者の研究例なども交えつつ紹介いたします。
<キーワード:核酸医薬、ギャップマー核酸、アンチセンス核酸、RNAスプライシング>

1.RNA標的創薬
 1.1 遺伝子発現
 1.2 RNAの機能
 1.3 疾患とRNA
 1.4 アンチセンス核酸医薬
 1.5 RNA標的型低分子化合物
 1.6 スプライシング制御因子標的型低分子化合物
 1.7 ギャップマー型核酸医薬
 1.8 核酸医薬のメリットと課題
2.遺伝性疾患におけるRNA標的創薬
 2.1 脊髄性筋萎縮症の治療戦略
 2.2 脊髄性筋萎縮症におけるヌシネルセン
 2.3 脊髄性筋萎縮症におけるリスジプラム
 2.4 デュシェンヌ型筋ジストロフィーにおけるRNAスプライシング異常
 2.5 デュシェンヌ型筋ジストロフィーにおける核酸薬開発
 2.6 遺伝性疾患に対する低分子化合物の適用
 2.7 キナーゼ阻害剤によるアプローチ
 2.8 低分子化合物のスクリーニング解析
 2.9 他の遺伝性疾患への展開
3.悪性腫瘍に対するRNA標的創薬
4.がん細胞の特性と遺伝子変異
5.悪性腫瘍におけるRNA
6.悪性腫瘍の治療標的
 6.1 スプライシング制御を標的とした合成致死効果
 6.2 アンチセンス核酸薬によるアプローチ
 6.3 ギャップマー型核酸によるアプローチ
 6.4 低分子化合物によるアプローチ
 6.5 がん免疫治療への応用
7.今後の展望


第2部 オピオイド受容体を標的とした向精神薬の研究開発 (東京理科大学 斎藤顕宜 氏) (13:13~13:53)

第2部のポイント:
 我々はこれまでに、オピオイドをターゲットとした化合物には優れた抗うつ作用および抗不安作用があることを動物モデルから見出し、向精神薬の研究開発を行ってきた。
 本講演ではこれまでに見出された研究成果と今後の課題・展望について紹介したい。
<キーワード:抗うつ作用、抗不安作用、オピオイドδ受容体、動物評価、薬理、前臨床試験>

1.うつ病について
2.抗うつ薬市場の現状
3.抗うつ薬の現状と課題
4.オピオイド受容体を標的とした向精神薬
5.オピオイドκ受容体を標的とした抗うつ薬開発の現状
 5.1 基礎研究
 5.2 臨床報告
6.オピオイドδ受容体を標的とした抗うつ薬開発の現状
 6.1 オピオイドδ受容体をターゲットとした抗うつ薬開発
 6.2 Proof of concept (POC)の実証
  ①抗うつ作用を評価するモデル動物
  ②DOR作動薬による抗うつ作用の発見
  ③既存薬との差別化
 6.3 Proof of mechanisms(POM)の実証
  ①内側前頭前野を介した不安・恐怖の制御機構
  ②海馬神経新生に対する効果
7.DOR作動薬による臨床開発状況
8.今後の展望


第3部 核酸アプタマー医薬品技術開発 (タグシクス・バイオ株式会社 堀美幸 氏)(13:56~14:36)

第3部のポイント:
 医薬品としての核酸アプタマーの特徴、上市済みおよび開発中のアプタマーの情報を踏まえたアプタマーの創製法から医薬品開発における課題と創薬モダリティとしてのアドバンテージ。
<キーワード:核酸アダプタマー、SELEX、安定化、人工塩基>

はじめに
 ①核酸アプタマーとは
 ②中分子医薬品としての核酸アプタマーの動向
1.アプタマーの作製方法と特徴
 1.1 アプタマー作製法
  ①SELEX法
  ②様々な方法によるアプタマー選別
  ③アプタマーの安定化
  ④修飾塩基、人工塩基導入
  ⑤選抜したアプタマーの医薬品候補化
 1.2 アプタマーの特徴
  ①作用部位
  ②抗体との比較
  ③安定性、品質管理
  ④医薬品としての応用技術
2.上市した核酸アプタマー医薬品
 2.1 Macugen (pegaptanib)
 2.2 IZERVAY (avacincaptad pegol)
3.開発中の核酸アプタマー(投与経路別に概説)
 3.1 硝子体内投与
 3.2 静脈内投与
 3.3 皮下中茶
4.今後の展望
 ①核酸アプタマーの医薬品開発の課題
 ②アプタマーの特徴を活かした抗体との差別化
 ③タグシクス・バイオ(株)のアプタマー医薬品開発の取り組み


第4部 ディール分析から見るモダリティのトレンド (国内製薬企業 黒坂宗久 氏) (14:39~15:19)

第4部のポイント:
 近年医薬品モダリティは多様化し、細胞治療、遺伝子治療といった先端的モダリティも実際の医薬品として利用可能となった。世界の医薬品開発という視点からモダリティのトレンドについて、医薬品市場動向、研究開発のオープンイノベーション、ライセンス、創薬ベンチャーなど、データから見えるモダリティのトレンドについて報告したい。
<モダリティ、ディール、アライアンス、トレンド、データ>

1.世界の医薬品市場動向
 1.1 世界の医薬品市場におけるモダリティ
2.医薬品研究開発のオープンイノベーションとライセンス動向
 2.1 世界のライセンス市場の概要
 2.2 製品導入(ライセンス)におけるモダリティ
 2.3 国別のライセンス状況
3.創薬ベンチャーのトレンドについて
 3.1 ベンチャーファイナンス市場の概要
 3.2 創業企業が扱うモダリティ
 3.3 ベンチャー投資されるモダリティ
4.おわりに

セミナー番号:AA2410Z7

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