・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→
確認はこちら
*Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
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音声が聞こえない場合の対処例
・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
→
参加方法はこちら
→※一部のブラウザーは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります、
必ず
テストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開「▼」)
・原則、開催5営業日後に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
・視聴可能期間は配信開始から1週間です。
(GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間の設定を延長します。)
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用URLはメールでご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナーポイント
■講座のポイント
客観的な証拠に基づく医療(Evidence-Based Medicine;EBM)の担い手として、医療機関や医療関連企業のすべての従事者に、統計リテラシー(統計的なものの考え方)が要請されています。具体的には、
(1) 医療分野の論文や研究計画書の記載事項を読み取る能力
(2) エビデンスに基づき適切な治療や対処法が選択できる能力
(3) 統計ソフトの利用や出力結果の解釈ができる能力
(4) 医療統計の専門家とのコミュニケーションを図る能力
(統計関連学会連合参照基準 2014)
しかし、残念ながら、日本の統計教育は時代の要請に十分応えているとは言えず、多くの学生が統計リテラシーを身につけないまま職業人となってゆく現状があります。
本講座は、医療分野の論文や記事、研究計画書、添付文書などに用いられる、基礎から高度な統計手法までをわかりやすく解説します。初学者を惑わす数式や専門用語に捕らわれず、上述のような能力を身に着けることを目的としています。
■受講後、習得できること
・記述統計学の基本(データ集計法・グラフ表示法)
・研究計画の方法(実験的研究<臨床試験など>と観察的研究<データベース解析など>)
・統計解析の方法(単純な群間比較に加え、医療分野に特徴的な解析手法)
・発展的な内容(医療分野の発展に伴う最新の解析方法の情報)
■講演中のキーワード
医療統計学、臨床試験、データベース解析、因果関係、統計ソフト
セミナー内容
■講演プログラム
はじめに
1.医療統計学の特徴
2.臨床研究とは
1) 臨床研究の目的
2) 観察的研究と実験的研究
3) 臨床研究の要素
4) 因果関係を調べるための研究デザイン
5) 医療分野における情報の質
6) 研究結果の報告に関して
3.データ記述のための統計 <記述統計>
1) データの属性
2) カテゴリデータの要約方法
3) 数値データの要約方法
4.データ解析のための統計 <推測統計>
1) 母集団と標本
2) 仮説検定
3) 区間推定
4) パワー計算
5.医療分野で用いられる基本的な解析法
1) 因果関係を調べる臨床研究のデータセット
2) 数値データの群間比較
3) カテゴリデータの群間比較
4) 相関分析・回帰分析
5) 生存時間データ解析
6) 診断法の有用性の評価
6.高度な手法・新しい解析法
1) 多変量解析
2) 傾向スコアによる疑似RCT
3) メタアナリシス
4) 欠測値の扱い
5) 統計モデル
6) 機械学習
7.統計ソフト