☆幅広い製品に関わる油圧システムについて、基礎となる数学や物理の知識から、基本的な構造を理解する。
☆実務に繋がる、実際の油圧機器の仕様の比べ方や設計の仕方まで解説!
【Zoom開催】
油圧システムの作動原理と
基本設計についての入門セミナー
講師
芝浦工業大学 MJHEPプログラム機械工学科 教授 西海 孝夫 先生
講師紹介
■経歴
1976年青山学院大学理工学部機械工学科卒業,1979年成蹊大学大学院工学研究科博士前期課程機械工学専攻修了,1983年成蹊大学助手,1992年防衛大学校助手,その後に講師,助教授を経て2007年同校教授, 2019年芝浦工業大学MJHEPプログラム機械工学科教授,現在に至る.油圧など流体機器に関する教育研究に従事,日本フルードパワーシステム学会員,博士(工学)
■専門および得意な分野・研究
油圧工学、流体力学、流体機械、制御工学、機械要素設計
■本テーマ関連学協会での活動
日本フルードパワーシステム学会油圧機器のトライボロジーなど基盤技術に関する特別研究委員会委員長
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配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
●受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。
req@johokiko.co.jp
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
下記ご確認の上、お申込み下さい(クリックして展開「▼」:一部のブラウザーでは展開されて表示されます)
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セミナーポイント
■講座のポイント
この入門講座の対象者は,油圧という言葉を初めて耳にする方はもとより,油圧システム・油圧機器をはじめ,その応用分野の設計技術,保守管理,営業技術に携わる若手の方々です。本講座では,油圧というものを理解する上で前提となる数学や物理の基礎知識を振り返りながら,油圧の原理と構造を中心に,油圧機器のカタログや仕様の見方から油圧システムの簡単な基本設計の考え方まで解説します.なお本講座の受講にあたり,数学と力学の基礎知識が必要となります。
■受講後、習得できること
●油圧の構成と油圧回路について理解できる
●油圧ポンプ・バルブ・アクチュエータの作動原理と特徴を習得できる
●油圧システムおよび油圧機器の基本設計に必要な知識を得られる
■講演中のキーワード
油圧、油圧技術、油圧システム、油圧ポンプ、油圧バルブ、油圧アクチュエータ
セミナー内容
■講演プログラム
第1章 油圧とは?
1-1 液圧の歴史
1-2 パルカスの原理と動力伝達
1-3 油圧の仕組み
1-4 油圧の特徴
1-5 油圧の応用分野と技術動向
第2章 流体と流れ
2-1 圧力の性質
2-2 作動油の種類と性質
2-3 作動油の流れ
第3章 油圧ポンプ
3-1 容積式ポンプの構造と作動原理
3-2 定容量形ポンプ
(1)ギヤポンプ
(2)ベーンポンプ
(3)ピストンポンプ
3-3 可変容量形ポンプ
(1)可変容量形ベーンポンプ
(2)可変容量形ピストンポンプ
第4章 油圧アクチュエータ
4-1 シリンダ
(1)シリンダの構造と作動原理
(2)流体クッション
(3)シリンダの強度と取付け
(4)シリンダの座屈
4-2 油圧モータ
(1)油圧モータの構造と作動原理
(2)ベーンモータ
(3)ギヤモータ
(4)ピストンモータ
4-3 揺動形アクチュエータ
第5章 制御弁
5-1 ポペット弁とスプール弁
5-2 方向制御弁
(1) 方向切換弁
(2) チェック弁
5-3 圧力制御弁
(1) リリーフ弁
(2) 減圧弁
(3) シーケンス弁
(4) アンロード弁
(5) カウンタバランス弁
5-4 流量制御弁
(1) 絞り弁
(2) 流量調整弁
(3) 分流弁
(4) デセラレーション弁
5-5 電気操作弁
(1) 比例制御弁
(2) サーボ弁
第6章 そのほかの油圧機器と要素
6-1 アキュムレータ
6-2 フィルタ
6-3 熱交換器
6-4 油タンク
6-5 圧力計
6-6 配管
6-7 電動機
以上