・ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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対応ブラウザーについて(公式);コンピューターのオーディオに参加に対応してないものは音声が聞こえません
セミナーポイント
■講座のポイント
製品含有化学物質管理の基礎編として、初めて取り組まれる方に理解を深めて頂ける内容にしました。なぜ今化学物質管理なのかの疑問を解くために、世界の含有化学物質規制の潮流を学びます。違反事例やセットメーカーの悩みを理解することで、自社の製品含有化学物質管理のより良い仕組みづくりに役立てて頂けると確信します。企業の生き残りをかけたグローバル化への対応に結びつけて頂ければ幸いです。
講座の終盤では製品含有化学物質管理ガイドラインに則った管理の仕組み作りをしていくための事前準備やポイントを勉強します。新入社員の方、新たに製品含有化学物質管理に関わる方には参考になると思います。
■受講後、習得できること
・世界の製品含有化学物質規制の潮流が把握できる
・国際的な製品含有化学物質規制の拡大の動きとグローバル対応の必要性の認識
・摘発の脅威を知り、企業に求められることを整理できる
・JISz7201:2017と製品含有化学物質管理ガイドラインについて概要がわかる
・製品含有化学物質管理ガイドラインの概要がわかる
・製品含有化学物質管理の仕組みの中で仕事をする基礎が理解できる
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・EU RoHS2指令、EU REACH規則など各国の製品含有化学物質規制法
・日本の化審法、安衛法、毒劇法
・JISz7201:2017
・製品含有化学物質管理ガイドライン 第4版
■講演中のキーワード
・アジェンダ21 第19章(有害化学物質の環境上適切な管理)
・WSSD(持続可能な開発に関する世界首脳会議)
・SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)
・GHS(化学品の分類と表示に関する世界調和システム)
・RAPEX(EU緊急警告システム)
・chem SHERPA
セミナー内容
1. 世界の化学物質規制の潮流
1.1 化学物質管理の背景・歴史(概念形成期)
1.2 国際機関による実践に向けた取り組み
2. RoHS, REACHを中心にした国際的な化学物質規制拡大の動き
2.1 欧州の動向(RoHS、REACH、ELV他)
2.2 アジアへの拡大(中国, 韓国, その他)
2.3 各国に拡がる化学物質規制
3. グローバル化への対応
4. 主要国の製品含有化学物質管理に関する規制の体系
4.1 日本
4.2 欧州
4.3 米国
5. 違反事例
5.1 違反事例
5.2 材料調達先の変更に気付かずEU基準を超えた製品を出荷
5.3 その他、自主回収など
6. 摘発の脅威
6.1 NGOによる摘発
6.2 RAPEX:欧州における消費者事故情報の報告・公表制度
7. セットメーカーの悩みと要望
7.1 セットメーカーのCSR調達基準・グリーン調達基準
8. 日本企業に求められる製品含有化学物質の管理と運用
8.1 管理の仕組みを作るうえで押さえておくべきこと
8.2 管理の仕組み作りのポイント(ガイドラインの概略)
8.3 化学物質情報の伝達(伝達様式)
※別紙(製品含有化学物質管理ガイドライン)も配布致します。