RoHS2指令の基礎と実務対応
<会場開催セミナー>

講師

中山技術士事務所 代表 中山政明 先生

講師紹介

電機メーカーにて製品設計、生産設備の開発および、品質保証を担当。

■専門・得意分野
　RoHS、CEマーキング、化学物質管理

日時・会場・受講料

●日時　2024年1月19日（金）　12:30-16:30　※途中、小休憩を挟みます。
●会場　[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ（PiO）6階E会議室　→「セミナー会場へのアクセス」
●受講料
『Rohs2指令(1月19日)』のみのお申込みの場合
1名41,800円(税込（消費税10％）、資料付))＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

『REACH規則(1月18日)』と合わせてお申込みの場合
　（同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。）
1名61,600円(税込（消費税10％）、資料付))＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,600円

　　　　　 ＊学校法人割引；学生、教員のご参加は受講料50％割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

　●録音・撮影行為は固くお断り致します。
　●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
　●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
　　場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
　　＊ＰＣ実習講座を除きます。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ　→

セミナーポイント

EUには様々な規制があり、EUに輸出する際にはそれら規制に準拠したものでなければなりません。その中でも代表的なものとしてRoHS指令があります。
本講習においては、RoHSの基礎的知識や最新動向を、できるだけ簡潔に説明します。またその背景にあるCEマーキングの概要や必要性も説明します。技術文書作成に当たり、EN IEC 63000:2018（技術文書作成に関する整合規格）の概要や、適合宣言書についても説明します。これらの内容を通して、電気電子製品のEUへの輸出対応について理解できるようにします。

■受講対象　
・RoHS指令に関する概要情報（最新情報を含む）を取得したい。
・CEマーキングや、それに必要となる技術文書、適合宣言書の概要を知りたい。
・業務で将来的にEUへの製品輸出を計画しており、RoHS指令、CEマーキングへの対応の必要であるため、それらの規制内容の基礎知識を得たい。

■受講後、習得できること　
・RoHSの基礎的知識や最新動向を習得できる
・CEマーキングの概要や必要性を理解できる。
・EN IEC 63000:2018（技術文書作成に関する整合規格）の概要や、適合宣言書について理解できる。
・電気電子製品のEUへの輸出対応について理解できる。

セミナー内容

1．RoHS（II）指令の概要
　1.1　 RoHS（II）指令の背景
　1.2　 RoHS（II）指令の全体像
　1.3　基本的要求事項

2.　WEEE （II）指令の概要
　2.1　RoHS指令との関係
　2.2　WEEE指令の概要

3.　RoHS(II)指令が求めるCEマーキング概要
　3.1　CEマーキング概要
　3.2　ニューアプローチ／グローバルアプローチ指令／新しい法的枠組み（NLF）
　3.3　適合性評価方式
　3.4　主なニューアプローチ指令の種類と概要
　3.5　ニューアプローチ適用プロセス

4.　RoHS(II)指令の整合規格とCEマーキング対応の手順概要
　4.1RoHS（II）適合性評価手順
　4.2EN IEC 63000:2018の概要
　4.3技術文書（Technical Document）
　4.4適合宣言書（DoC）
　4.5CEマーキング

5. RoHS（II）最新動向
　・PACの動向　等