2025年1月17日 / 最終更新日時 : 2025年1月17日 KK TKK_QA集 第96回_EU玩具安全指令(2009/48/EC)(化学物質管理 よもやま話) EU玩具安全指令(2009/48/EC)(*1)は、2009年6月18日に玩具の安全性について規定した「玩具の安全性に関する加盟国の法律の近似に関する指令(88/378/EEC)(*2)」を置き換えるものとして公布されま […]
2025年1月10日 / 最終更新日時 : 2025年1月10日 KK TKK_QA集 第95回_POPs条約で検討中の中鎖塩素化パラフィン規制は現状、適用除外検討されている?最新動向は? 中鎖塩素化パラフィン(Medium-chain chlorinated paraffins以下、MCCP)の規制について、2024年9月に開催された第20回残留性有機汚染物質検討委員会(POPRC20)にて、適用除外の用 […]
2025年1月10日 / 最終更新日時 : 2025年1月10日 KK TKK_QA集 第94回_米国TSCAにおけるPBTの改正案はまだ確定していないが内容的にはほぼ確定として検討、対応を始めても良い? 2021年のTSCA第6条(h)におけるPBT物質の規則は、DecaBDEとPIP(3:1)に関する改正案が検討、協議されていましたが、2024年11月19日付けの官報「89FR91486」1) で最終規則として公布され […]
2024年12月25日 / 最終更新日時 : 2024年12月25日 KK TKK_QA集 第93回_電池を動力源とする製品で電池を付属しないで上市する場合、電池規則の要件で対応が必要な内容はあるのでしょうか? EU電池規則(*1)は電池を重要なエネルギー源と捉え、持続可能な開発やグリーンモビリティ、クリーンエネルギー、気候中立性を実現する重要な要素の1つとして電池のライフサイクル全体を想定して制定された規制となります。 規制の […]
2024年12月13日 / 最終更新日時 : 2024年12月13日 KK TKK_QA集 第92回_REACH規則の制限など海外の規制はそのまま日本の法律等に反映されることがあるのでしょうか? ご質問の海外で制定された法規制がそのまま国内法への反映されることは、原則として想定されていないものと考えます。日本国内における化学物質に関連する法規制は、「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」など独自の […]
2024年12月13日 / 最終更新日時 : 2024年12月13日 KK TKK_QA集 第91回_米国向けラベル貼付製品→米国以外の国にそのラベルを表示したまま流通させられる? 国ごとにラベルに対する言語や記載内容などが定められており、物質によっては分類も規定されている場合もあります。流通させる国(以下、対象国)において、米国向けラベルが対象国の規定に適合している場合にはラベルを貼付したままの流 […]
2024年12月11日 / 最終更新日時 : 2024年12月11日 KK TKK_QA集 第90回_持続可能な製品のエコデザイン規則((EU) 2024/1781:ESPR)化学物質管理 よもやま話) 持続可能な製品のエコデザイン規則((EU) 2024/1781:ESPR1))は、6月28日に従来のエネルギー関連製品のエコデザイン指令(2009/125/EC:ErP指令)を置き換える「規則」として公布されました。これ […]
2024年12月6日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 KK TKK_QA集 第89回_REACH規則にでてくるCLSとはどのようなものでしょうか? REACH規則1)におけるCLS(Candidate List of Substances of very high concern)とは、認可対象候補高懸念物質リストのことで、REACH規則において、将来的に認可対象と […]
2024年11月22日 / 最終更新日時 : 2024年11月21日 KK TKK_QA集 第88回_TSCAにおける成形品への規制内容はどのようなものでしょうか? TSCAにおける成形品の規制は、第5条(§2604)1) の重要新規利用規則(SNUR:Significant New Use Rule)と、第6条(§2605)2) のPBT(難分解性、高蓄積性、毒性)物質などの加工・ […]
2024年11月19日 / 最終更新日時 : 2024年11月19日 KK TKK_QA集 第87回_REACH規則について成型品は附属書17が対象で附属書14は対象外で間違いない? REACH規則1)は、附属書14で認可物質が特定され、付属書17で制限物質と使用条件が特定されています。成形品については認可を得ないとEU域内で成形品に組み込むことはできません2)。 制限は、全面的な使用が制限される場合 […]