「はじめての細胞培養 実習セミナー」リポート

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2019年9月19日・20日 セミナーリポート
★再生医療の産業化に向けより一層重要視される細胞培養の
実習付きセミナーをご紹介します!

『【“はじめての細胞培養”実習セミナー【2日間・定員5名】

講師 アドバンテック研修センター株式会社 神戸バイオHRDセンター
   センター長 沖永 希世 先生
主催 情報機構
日時 2019年9月19・20日
会場 [兵庫・神戸]アドバンテック研修センター

※次回の開催(2020年3月24・25日)および本セミナーのプログラム詳細につきましてはこちらをご覧ください。


■はじめに
基礎的な知識から最新情報まで、学んで実践!
細胞培養の一連の操作(解凍播種から継代、凍結保存まで)を実習。

弊社では『座学のみ』の細胞培養セミナーを多数開催しており、そんな中皆さまから多々ご要望を頂きました『実習付き』の細胞培養セミナーを初開催したため下記よりセミナーの紹介を行います。

※細胞培養とは・・
生体の組織や臓器から分離し、培養液中で増殖させること。iPS細胞を増殖するためやがん免疫療法も、細胞培養という技術が使われています。

■講師紹介
座学・実習ともにお教えくださったのは、アドバンテック研修センター株式会社にて神戸バイオHRDセンターのセンター長を務めていらっしゃる沖永 希世先生です。
沖永先生はアドバンテック研修センターにて細胞培養をはじめとして様々な研修をご担当されており、経験の有無などを鑑みて受講者ごとに合わせた講義や実習をしてくださいます。
今回は2日間かけて細胞培養の基礎知識から各種ノウハウ、そして実習までを担当いただきました。


■講座紹介
本講座は2日間共に午前中は座学、午後は実習という形式です。

まず1日目の午前中は細胞とは何か・・からスタートし、細胞培養に用いられる器材などの基礎知識の勉強です。
講義の中で実際に細胞培養で使用される培養器やピペット、チューブ等を手に取り持ち方から解説し、持ち運びができない機器は先生が作成してくださった資料をもとに、使い方や注意点を学びました。

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重要視されている細胞の品質管理;コンタミネーションの対策までを習って昼休憩を挟み、いよいよ細胞培養の実習に突入します。
 

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※白衣など実習に必要なものはすべてアドバンテック様より貸与されます。

1日目は細胞を解凍後播種し、培養するところまで。
実習の手順や準備する器材については先生方がご作成くださった『実習用テキスト』にすべて書いてありますので、予習・復習も容易に行うことができます。

まずは、沖永先生が解説を加えながら実践されるのを受講者全員で後ろから見て、適宜メモを取ったり質問をしたり。この後の実習に向けた準備段階です。

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それから2グループにわかれて実習は開始しました。
5名という少人数で更にグループ分けをするのは、実習を行わない人が隣の部屋で同様の手順を練習し、使用したことのない実験道具に慣れてほしいためです。

細胞培養を行うにはキャップの開け方1つとっても普段とは違う手順が求められるため、何回も繰り返し練習が必要になります。
なので、時間を有効に使いながら手技を身につけることを目的とし、1日目・2日目両方共に実習時は2グループに分かれました。

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尚、培養室での実習は沖永先生がご担当ですが、大阪センターで講師を務める金澤 昌之先生が練習中のフォローとして受講者の質問に対応してくださいました。

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2日目も同じように午前中は座学、午後は実習、実習時には2グループにわかれてという流れでセミナーは進みます。

2日目の実習は予め培養されている細胞をはがして、集めることから始め、細胞数をカウントして、継代して増やすことと、合わせて凍結保存をしました。

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  (手本を見せてくださる沖永先生)



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  (別室で練習中の受講者の手元)


1日目が始まったばかりの時は「全くの未経験だから緊張する」と話していた受講者も練習を重ねることで、また、沖永先生や金澤先生のわかりやすく・優しい指導のおかげでリラックスして実習に臨んでいたように思えます。

いよいよ2日間の実習も終わりに近づいてきます。
生きている細胞・死んでいる細胞をカウントし、細胞生存率を計算する。これで実習内容は最後です。

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生きている細胞と死んでいる細胞の見極め方、カウント時に数え間違いを起こさないためのポイントなどもこの時に解説頂きました。

最後は沖永先生から2日間のまとめのお言葉を頂戴し、セミナーは滞りなく無事に終了いたしました。

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終了後は受講された方にアンケートを書いていただいておりますが、その中から本セミナーに寄せられた感想を紹介いたします。

★本セミナーを受講された方の声(一例):
・細胞を扱って数年経ちますが、それでも初めて知ることがいくつもありとても有意義な時間でした。
 質問の時間もしっかりあり、また、参加者の皆さんとの意見交換もできてよかったです。
・少人数で実際に手を動かしてうかがえたのでとてもよかったです。
 また、自身である程度実験を行い、具体的な悩みが出てからの受講でも得られるものは大きかったと感じます。
・1人1人丁寧に教えていただけたのでわかりやすかったです。教えていただいたことをしっかり会社に持ち帰ります。

本講座は全員に十分な実習の時間を確保し、『細胞培養・再生医療に興味はあるが知識はない』『細胞培養の座学は経験したが実習に関しては初心者』という方でもご満足頂くべく、少人数でのセミナーとなります。
キャンセル待ちなども受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

次回以降の開講予定は下記の通りです。
2月17、18日:【東京・新宿】
3月24、25日:【兵庫・神戸】
5月21、22日:【兵庫・神戸】
6月15、16日:【東京・新宿】
お申込みや詳細なセミナープログラムについては、各日付のリンク先をご確認下さい。
※定員に達し次第締め切りとなりますので、ご注意くださいませ。

■おわりに
弊社では本講座以外にも、再生医療にまつわるテーマ、現在流行中の人工知能・機械学習に関する講習会の開催、書籍の発刊などを多数行っております。

今後も先生方から最新の情報を伺いつつ、皆様のお役に立てるよう、ご要望に応えられる講習会・書籍の企画を行っていく所存です。何かございましたらリクエストページまでどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

最後になりましたが、本講座開催にあたりご尽力くださいました沖永先生、金澤先生、そして施設や機器を貸与くださったアドバンテック研修センター株式会社様に深く御礼を申し上げます。


※取材依頼等のご要望は以下アドレスまでお願いします。
req_iyaku3@johokiko.co.jp




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