PEM(固体高分子膜)水電解技術セミナー:2025年7月17日(Zoomオンライン配信)
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Zoom見逃し視聴あり

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<好評につき第2回開催>
PEM水電解による水素製造について前提知識から最新情報までを解説!

<今知っておくべき>

PEM(固体高分子膜)水電解

~原理・構造・特長・コスト・電極/触媒・技術動向・課題~

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

国立大学法人 筑波大学 数理物質系 教授 博士(理学) 伊藤 良一 氏

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日時・会場・受講料

●日時 2025年7月17日(木) 13:00-17:00
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
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 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■はじめに
近年、注目を集めているPEM水電解による水素製造について今更聞けないような前提知識から最新の情報まで網羅する。
本セミナーでは、PEM水電解に関する原理、知識、電極/触媒、MEA作製方法とMEA作製に必要な機材、セルの組み立て方、どの再生可能エネルギー電力を使用すべきか、PEM電解装置の制約とコスト構造、PEM電解装置の実験結果から推定される劣化原因および最近の動向とPEM水電解の課題などについて解説する。

■想定される主な受講対象者
PEM水電解に関心のあるメーカーおよびこれから水電解に参入しようとする会社の担当者

■必要な予備知識
学部レベルの電気化学の知識を持つのが望ましい

■本セミナーに参加して修得できること
・水の電気分解の学術的基礎知識
・PEM水電解の原理から組み立て試験までの流れ
・PEM水電解を運用するための知識
・PEM水電解が抱える課題や問題点の理解

セミナー内容

1.今更人に聞けない水電解の基礎

 1)PEM水電解条件下での水の電気分解の基礎
    a) 電気化学反応
    b) 電位と電極
    c) 電極電位
    d) ポテンショスタット
    e) 2極式測定と3極式測定
    f) 作用電極、対極、参照電極
    g) 塩橋
    h) ルギン細管
    i) サイクリックボルタモグラム
    j) IRドロップとIR補正
    k) 水電解と燃料電池
    l) 水素発生反応メカニズム
    m) 酸素発生反応メカニズム
    n) 酸性条件下での腐食
      ・腐食と不動態
      ・腐食の種類
      ・卑金属と触媒
    o) よく使われる水素発生電極/触媒と使われる理由
    p) よく使われる酸素発生電極/触媒と使われる理由
    q) 水素の色の意味
 2)PEM水電解の基礎
    a) PEM水電解の利点と欠点
    b) セル構造
    c) MEA構造
    d) PEM水電解セル用触媒に求められる特性・性能
    e) 過電圧の種類
    f) 接触抵抗
    g) 3極式測定とセル測定はそれぞれ何を測定しているのか

2.再生可能エネルギー由来の電力の特徴と水電解への影響

 1)再生可能エネルギー分布:太陽光
 2)太陽光発電の発電パターンの特徴
 3)再生可能エネルギー由来の分布:風力
 4)風力発電の発電パターンの特徴
 5)再生可能エネルギー由来電力の水電解への影響と対策
    a) 逆電流
    b) 電解装置の運転起動停止の触媒への影響
    c) 電解装置の運転起動停止のセル温度への影響
    d) 定格電流以下で無理やり運転した場合の影響
 6)どの再生可能エネルギーを選択すべきか
 7)再生可能エネルギー電力のならし効果

3.再生可能エネルギーを用いた水素サプライチェーン構築

 1)水素サプライチェーン構築の必要性
 2)有機ハイドライド電解合成法とは?
 3)有機ハイドライド電解合成法の利点
 4)有機ハイドライド電解合成法の研究課題
 5)触媒被毒
 6)アノード触媒の被毒の正体
 7)耐久試験実施例

4.実践編:PEM水電解セル

 1)PEM水電解セル構成
    a) PEM水電解セルの全体像
    b) セルの組み立て
 2)スプレーコート法によるMEA作製方法
    a) 電極インクの作り方
    b) CCMとCCEの違い
 3)感圧紙
 4)スプレーコート法によるMEA作製に必要な具材と機材の紹介
 5)その他MEA成膜法の紹介
 6)触媒層の均一性とコストについて
 7)セル試験法の詳細
 8)電解データの読み方
 9)測定条件と得られるデータ
 10)アクティベーション
    a) 失敗事例
    b) 成功事例
 11)水の流路依存性
 12)加速劣化試験方法
 13)電解性能の劣化原因
 14)第1回セミナー後の質問と返答事例

5.実践編:PEM水電解装置

 1)PEM水電解装置の概略
 2)PEM水電解装置とPEM水電解セルの違い
 3)PEM水電解装置のコスト構造
 4)装置導入時の注意
 5)50 kW PEM水電解装置の実験結果
    a) 装置概要
    b) セルごとのI-Vカーブ
    c) 耐久試験概要
    d) 定電流耐久試験
    e) 加速劣化耐久試験
    f) 再エネ電力耐久試験
    g) 加速劣化係数
    h) 微視的劣化原因
    i) 巨視的劣化原因
    j) スタック内のセルの位置による性能の違い
 6)実際に50 kW PEM水電解装置で加速劣化試験を行った所感
 7)PEM水電解装置が大型化したときの問題点
 8)最新の技術動向と課題

6. 実践編:最先端研究で開発されているPEM水電解用電極/触媒

 1)世界はPEM水電解の触媒についてどう考えているのか?
 2)少貴金属化路線:最新の貴金属触媒
    a) 少白金触媒
    b) 少酸化イリジウム触媒
 3)貴金属代替路線:最新の卑金属触媒
    a) 酸性条件下で腐食しない卑金属カソード電極
    b) 酸性条件下で腐食しない卑金属アノード電極
 4)貴金属代替路線の将来展望

講師紹介

職歴
2008年2月~2008年7月 シンガポール国立大学 化学専攻リサーチアシスタント (Suresh Valiyaveettil 教授)
2009年4月~2011年8月 東京工業大学大学院 日本学術振興会特別研究員DC-1 (榎 敏明 教授)
2011年9月~2012年3月 シンガポール国立大学 日本学術振興会特別研究員PD (Suresh Valiyaveettil 教授)
2012年4月~2012年12月 Max Plank Institute for Polymer Research 博士研究員 (Klaus Müllen 教授)
2013年1月~2016年3月 東北大学WPI-AIMR 助教 (陳明偉 教授)
2015年10月~2019月3月JST-さきがけ研究員(江口浩一 教授)
2016年4月~2016年10月 東北大学原子分子材料科学高等研究機構・准教授(任期あり)
2016年11月~2025年3月 筑波大学数理物質系・准教授(任期なし、独立)
2022年4月~現在に至る 筑波大学・ゼロCO2エミッション機能性材料開発研究センター・副センター長
2025年4月~現在に至る 筑波大学数理物質系・教授

【専門】電気化学

【本テーマ関連学協会での活動】
水素エネルギー協会編集委員(幹事)

セミナー番号:AD250785

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