外観目視検査の有効な進め方と留意点:通信教育講座(2024年2月末開講)

外観目視検査の有効な進め方と留意点:通信教育講座(2024年2月末開講)

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トップ通信教育講座の一覧>外観目視検査 通信教育

○好評につき16回目の開講!
○検査基準や見本作成から、検査員の能力を最大限発揮させるための環境設定や育成・教育手法、検査精度アップ・すり抜け防止の事例まで。知りたいポイントを詳解。
○これから始める企業の方から、更に精度を上げたい・検査漏れを減らしたい方まで!あらゆる方にお勧めです。


外観目視検査の有効な進め方と留意点

<テキスト郵送形式の通信教育・約3か月講座>

講師

KPIマネジメント株式会社 代表 根本 隆吉 先生

講師紹介

■ご略歴:
・KPIマネジメント株式会社 代表 品質管理・改善コンサルタント
・電機系メーカーにて技術部門、資材部門を経て香港・中国に駐在
  現地において購入部材の品質管理責任者
  延べ100社に及ぶ仕入先工場の品質改善指導に奔走
・日本帰任後、2007年独立。
  中国現地工場の品質管理体制構築、品質改善指導
  及び国内中小製造業の現場改善、経営改善支援を手がけ、現在に至る。
  外観目視検査をテーマにしたセミナーの講師を多数務める。
・東京都/千葉県商工会連合会登録 専門エキスパート
・日本生産性本部経営アカデミー講師
・名古屋外国語大学非常勤講師

■ご専門および得意な分野・研究:

【得意・専門分野】
・品質管理および品質改善、現場改善
・従業員教育

【指導実績】
・自動車向け部品工場、PC部品工場、医療用器具工場、電子機器工場、電子部品工場、キャラクター商品工場、太陽光関連製品工場など多数
・様々な分野の企業の品質改善・現場改善指導を実施
・中国において外観検査精度アップ指導を実施

【執筆実績】
・「標準化と品質管理」(日本規格協会) 2012年8月号特集記事執筆
 タイトル:中国に進出した中小企業-品質管理の実情
・「外観検査の不良見逃し・ばらつき低減」共著
・「こうすれば失敗しない!中国工場の品質改善<虎の巻>」 日刊工業新聞社刊

開講日・受講料

●開講日 2024年2月29日(申込締切 2024年2月22日)
●受講料(税込)
 1名 37,400円
 2名同時申込の場合 50,600円
 3名同時申込の場合 56,100円
 4名以上同時申込の場合、1名につき、18,700円


■ 通信教育講座受講の主な流れについて →

講座開講にあたって

◆はじめに:
 外観品質への要求は時代とともに高まっており、外観検査は品質保証のための重要なポイントです。外観品質は製造工程から作り上げていくものですが、最終的には外観検査で保証することになります。
 外観検査は、可能であれば自動検査機で客観的に行うことが望ましいのですが、実際には技術的な問題や経済的な問題で自動検査機を導入できないことも多く、目視による外観検査が数多く行われているのが実状です。しかしながら、何の手だてもせずに外観検査を行っている会社も多くあります。
 本通信教育講座では外観検査の考え方や実施手順を解説します。具体的には、基準の設定、それを具現化した限度見本、検査員の能力を最大限に発揮させる検査環境、そして検査員の育成・教育、検査精度の維持のための定期認定について、基礎的ところからわかりやすく解説いたします。併せて、検査精度アップやすり抜け防止の事例も紹介いたします。自社工場や外注先外観検査の見直しや指導方法の参考としてください。
 また、品質管理の基本的な考え方や検査データのフィードバックについても解説しますので、新人教育の講座としても最適です。

◆受講対象者:
・これから外観検査の実施を計画している企業の管理者や担当者の方
・製造業で外観検査を実施している企業の管理者や担当者の方
・品質管理の基礎から学びたい品管部門の方や現場で検査を担当されている方
・外観検査漏れで困っている企業の担当者
・外観検査精度を向上させたい企業の担当者

◆必要な予備知識:
外観目視検査に関心のある方なら、特に必要ありません

◆本講座で習得できること:
・品質管理の基礎知識
・外観検査の実施手順の組立て方
・検査に適した環境の作り方、最適な休憩時間の取り方
・検査員の適性判断の考え方
・検査員を育成するための教育と認定方法
・検査精度を維持するための定期認定の考え方と方法
・検査データのフィードバックの進め方
など

学習プログラム
 第1講 品質管理の考え方・品質保証における検査の役割 ※テキスト35ページ。

はじめに

1. 品質管理と品質保証
 1.1 品質とは何か
 1.2 品質管理の考え方
 1.3 品質保証の考え方
  1.3.1 検査による保証
  1.3.2 工程での作り込みによる保証
  1.3.3 システムによる保証
 1.4 品質とコスト
  1.4.1 設計品質とコスト
  1.4.2 製造品質とコスト
 1.5 管理のサイクル

2. 品質保証と検査
 2.1 品質保証における検査の役割
 2.2 検査の種類
  2.2.1 検査実施段階による検査区分
  2.2.2 検査の場所による区分
  2.2.3 検査の性質による区分
  2.2.4 検査のやり方による区分
  2.2.5 判定方法による区分
 2.3 検査工程における外観検査の果す役割
  2.3.1 受入検査における外観検査
  2.3.2 工程検査(中間検査)における外観検査
  2.3.3 最終検査における外観検査
 2.4 外観検査方法の選択について
 2.5 全社的課題として外観品質に取組もう
  2.5.1 営業・設計部門の役割
  2.5.2 購入品の吟味
  2.5.3 製造部門の役割
  2.5.4 検査部門の役割
  2.5.5 顧客への保証

3. 外観検査・官能検査のあいまいさ
 3.1 官能検査について
  3.1.1 官能検査の分類
  3.1.2 検査員の作意
  3.1.3 官能検査(分析型官能検査)と機器測定
  3.1.4 官能検査を機器測定に近づけるに必要な要素

【参考文献・第1講 演習問題】

第2講 外観目視検査の有効な進め方と実施手順 ※テキスト約67ページ。

1.検査基準の明確化及び設定
 1.1 基準の定量化
 1.2 定性的基準の問題点
 1.3 基準の規定方法
 1.4 「無きこと」基準のあいまいさ
 1.5 検査基準の表現方法例
 1.6 検査基準の設定手順
  1.6.1 言葉の収集と不良の定義
  1.6.2 顧客と外観検査基準の提示
  1.6.3 納入側からの検査基準の提示
  1.6.4 受注前の協議
  1.6.5 事後の協議
  1.6.6 不良の発生個所と基準

2.見本の準備
 2.1 検査員の理解と見本の必要性
 2.2 見本の種類
  2.2.1 見本の種類
  2.2.2 限度見本の種類
 2.3 限度見本の使い分け
 2.4 限度見本の作成方法
 2.5 判り易い限度見本の作成方法(限度見本の工夫)
 2.6 限度見本の掲示方法
 2.7 限度見本を掲示する場所
 2.8 限度見本の更新管理
 2.9 見本の管理要領

3.検査方法・手順の決定
 3.1 標準化を図る
 3.2 検査手順の決定
 3.3 検査の動作手順
 3.4 検査の観察条件と姿勢
 3.5 検査のスピード

4.精度を上げる、効率を高める検査環境の作り方
 4.1 検査環境設定の考え方
 4.2 温度・湿度
 4.3 照明
  4.3.1 明るさ(照度)
  4.3.2 照明の位置、光を当てる角度
  4.3.3 照明との距離
  4.3.4 光源と照明器具
  4.3.5 LED照明の問題点
 4.4 机、椅子
 4.5 音
  4.5.1 音の種類
  4.5.2 耳栓
 4.6 効率を高めるための休憩時間の設定
  4.6.1 集中力の継続
  4.6.2 休憩時間の設定
 4.7 精度を高める為の検査員の健康管理

5.検査員への教育
 5.1 適性判断の要否
 5.2 採用段階の留意点
 5.3 検査員によるバラツキはなぜ起きるのか
 5.4 初期教育・訓練
  5.4.1 事前教育(検査員への意識付け)
  5.4.2 部品及び道具のハンドリング
  5.4.3 不良ポイント教育
  5.4.4 実際の部品での教育
  5.4.5 初期教育実施のポイント
 5.5 仮認定と適性有無の判断
 5.6 検査の実施
  5.6.1 外観検査実施の注意点
  5.6.2 仮認定検査員検査品の品質保証
 5.7 本認定
 5.8 定期認定と定期教育
  5.8.1 なぜ検査員の能力・検査精度は劣化するのか
  5.8.2 定期認定
  5.8.3 定期教育
 5.9 資格認定制度と認定の取消・解除
  5.9.1 資格認定制度
  5.9.2 部品の種類と認定
  5.9.3 認定の取消・解除

6.検査員ごとのバラツキを抑える対応策
 6.1 検査のビジュアル化
 6.2 心理的要因の排除
 6.3 検査した品物を再検査できる体制
 6.4 不良率の低いものは検出されにくい
 6.5 検査は単純化する
 6.6 判断区分の追加

7.外観検査実施上の管理・システム
 7.1 必要なルール・システム
 7.2 顧客から信頼されている検査員を作れ

【参考文献・第2講 演習問題】

第3講 外観検査結果の活用及びクレーム対応 ※テキスト45ページ。

1. ロットトレース
 1.1 ロットトレースとは
 1.2 ロットトレースの目的
 1.3 具体的なロットトレース方法
 1.4 現品票
 1.5 各工程の台帳管理

2. 外観検査で必要な検査データ

3. 外観検査データのフィードバック

 3.1 フィードバックの方法
  3.1.1 層別の仕方
  3.1.2 グラフの有効性と使い分け
 3.2 製造工程へのフィードバック
  3.2.1 製造工程の対応
  3.2.2 要因解析に有効なツール
 3.3 検査員へのフィードバック
  3.3.1 個人へのフィードバック
  3.3.2 グループへのフィードバック
 3.4 検査工程・方法改善のためのフィードバック
 [こぼれ話]

4. 外観クレームの対応方法
 4.1 顧客クレーム対応の目的
 4.2 顧客クレームへの対応
 4.3 外観クレームの多くはコミュニケーションで解決出来る
 4.4 保証できる範囲を明確にしておく

【参考文献・第3講 演習問題】

セミナー番号:CP240201

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