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光学フィルムノウハウに迫る!

<ディスプレイ用・種類別>

光学フィルム最新動向

要求特性製造評価技術

発刊・体裁・価格

発刊  2006年9月  定価  75,900円(税込(消費税10%))
体裁  B5判 487ページ  ISBN 4-901677-61-6  詳細、申込方法はこちらを参照

→配布用PDFパンフレットを見る

 


★各フィルムごとの要求特性・製造方法・評価技術を徹底解説!!

◎光学フィルム製造方法及び留意点とは?
⇒キャスティング・押出・UV硬化樹脂転写・コーティング等製造技術及び異物混入対策!
●光学フィルム最新市場動向及びコストダウン対応状況とは?
●光学フィルムの各材料ごとの特性・主な用途とは?
●コーティング膜の厚み制御/測定技術とは?
●光学フィルムの表面強度・防汚性の評価方法とは?
●屈折率を制御する具体的手法および特徴とは?
●AR/AGフィルムの要求特性とは?
●位相差フィルムにおける各モードごとの違いとは?
●導光板及びLEDバックライトの最新事情とは?
●PDP光学フィルタ:メッシュフィルム&直貼フィルタの現状と今後の動向とは?
●PDP光学フィルタにおけるフィルム複合化の最新動向とは?
●リアプロ・有機EL用フィルムの場合は?
●ナノ光学フィルムの成形技術と最新動向とは?

執筆者(敬称略)

●須藤 茂((株)テクノ・システム・リサーチ) ●吉見 裕之(日東電工(株))
●藤田 光貴((株)テクノ・システム・リサーチ) ●野口 昌太郎(日本油脂(株))
●荒川公平(日本ゼオン(株)) ●宮古 強臣(旭硝子(株))
●山田 敏郎(金沢大学) ●門脇 雅美((株)三菱化学科学技術研究センター)
●辰巳 昌典((株)プラスチック工学研究所) ●榛澤 文久(住友スリーエム(株))
●和田 英之(モレキュラー・インプリンツ・インク) ●岡田 博司(日東樹脂工業(株))
●浅井 郁夫((株)名機製作所) ●江澤 道広(GE Plastics)
●田部井 雅利((株)アルバック) ●猪狩 徳夫((株)クラレ)
●小駒 益弘(上智大学) ●青山 茂(オムロン(株))
●三谷 修造(旭化成エンジニアリング(株)) ●杉山 征人(尾池工業(株))
●豊田 泰司(三菱化学エンジニアリング(株)) ●宮田 照久(日立マクセル(株))
●藤原 良治(三菱化学エンジニアリング(株)) ●秋山 貴信(東芝機械(株))
●伊藤 浩志(東京工業大学) ●橋本 孝志(アイトリックス(株))
●佐内 康之(東亞合成(株)) ●五十嵐 善之(ナノニクス(株))
●高津 晴義(大日本インキ化学工業(株))

目次

第1章 光学フィルムの市場動向
1. 市場動向
 1.1 光学フィルム参入状況一覧
 1.2 光学フィルム市場概要
 1.3 各種光学フィルム特徴
  1.3.1 偏光板
  1.3.2 位相差フィルム
  1.3.3 反射防止フィルム
  1.3.4 拡散シート、反射シート、輝度上昇フィルム
  1.3.5 カラーフィルター用RGBレジスト
 1.4 コストダウン見通し
  1.4.1 偏光板
  1.4.2 バックライト用光学フィルム

第2章 光学フィルムと光学用樹脂
1. 光学フィルム用樹脂と特性
 1.1 ポリビニルアルコール(PVA)
 1.2 三酢酸セルロース(TAC)
 1.3 ポリカーボネート(PC)
 1.4 ポリオレフィン樹脂
 1.5 シクロオレフィンポリマー(COP)
 1.6 ポリエチレンテレフタレート(PET)
 1.7 ポリエーテルスルホン(PES)
2. LCD用光学フィルム
 2.1 偏光板
  2.1.1 偏光フィルム
  2.1.2 保護膜
 2.2 位相差フィルム
 2.3 バックライト用光学フィルム
  2.3.1 反射シート
  2.3.2 拡散シート
  2.3.3 プリズムシート
  2.3.4 輝度向上フィルム
3. PDP用光学フィルタ
 3.1 反射防止フィルム
 3.2 電磁波遮断フィルム
 3.3 近赤外線吸収フィルム
4. プロテクトフィルム・リリースフィルム

第3章 光学フィルムの製造方法~各種トラブル対策を踏まえて~

第1節 フィルムキャスティング技術
1. カレンダー法
2. 溶液製膜法(キャスティング法)
 2.1 ドープの調合工程
 2.2 ドープのキャスティング(流延)工程
 2.3 溶剤の揮発・乾燥工程
 2.4 溶液製膜法の特徴
3. 溶融製膜法(溶融押出法)
 3.1 フィルム製造プロセスの概要
 3.2 フラットダイ法(Tダイ法)
  3.2.1 押出工程でのポリマー流動の評価指標
  3.2.2 キャスティング工程でのフィルムの熱・変形挙動解析と安定性評価
  3.2.2.1 緒 言
  3.2.2.2 フイルムキャスティングのモデル化
  3.2.2.3 シミュレ-ション結果
  3.2.2.4 結 言
  3.2.3 ネックインとエッジビーズ
  3.2.3.1 ネックイン現象
  3.2.3.2 エッジビーズ現象
  3.2.4 フィルム特性に及ぼす成形因子の影響
 3.3 インフレーション法

第2節 光学フイルム・シート成形技術
1. 光学樹脂特性
2. 原料供給装置
3. 単軸押出機
 3.1 押出機における混練技術の考え方
  3.1.1 混練技術
  3.1.2 分配と分散
 3.2 単軸スクリューの基本構成
  3.2.1 概要
  3.2.2 単軸押出機の基本的スクリューデザイン
  3.2.3 スクリュー構成と流れの理論
  3.2.3.1 供給区間(フィードゾーン)
  3.2.3.2 計量区間(メータリングゾーン)
 3.3 単軸スクリューにおける各種ミキシングセクションの特徴と応用
  3.3.1 主要ミキシングセクションの種類と特徴
  3.3.2 各種ミキシングセクションの構造と応用
  3.3.2.1 位置交換方式
  3.2.2.2 バリア・スリット方式
  3.2.2.3 伸長変形方式
 3.4 ベント式スクリュー
 3.5 溶融ベントレス真空脱気押出機
 3.6 単軸押出機スクリュー3次元CAE解析技術
  3.6.1 フルフライトスクリュー解析
  3.6.2 ピン型ミキシングスクリュー解析
  3.6.3 ダブルフライトスクリューの粒子トレース解析
  3.6.4 解析技術の発展
4. 二軸押出機
 4.1 二軸押出機概要
  4.1.1 同方向波型二軸押出機
  4.1.2 スクリューデザイン
  4.1.3 スクリューエレメントの種類と機能
  4.1.4 ニーディングディスクエレメント
  4.1.5 特殊バレルによる相乗効果
 4.2 二軸押出機3次元CAE解析技術
  4.2.1 解析と実験値の比較検証
  4.2.2 可視化実験と解析結果
5. スクリューチェンジャー及びポリマーフィルター技術
 5.1 フィルター
6. 伸長混練ミキサーによる品質向上
7. 異物検知システム
8. ギャーポンプ装置によるMD方向精度向上
9. Tダイ自動制御技術によるTD方向の厚み精度向上
 9.1 自動制御技術の概要
 9.2 マッピング特性の把握
 9.3 エッジビード
 9.4 制御技術
10. Tダイの構造と特徴
 10.1 ストレートマニホールド
 10.2 コートハンバーマニホールド
 10.3 フィードブロック方式
 10.4 マルチマニホールド方式
 10.5 溶融樹脂の粘度差における構成変形(低粘度樹脂の廻りこみ、層転換現象)
 10.6 流路断面形状における構成変化(2次流れの発生)
 10.7 層表面及び層界面におけるメルトフラクチャー
11. 熱変位型自動Tダイと制御技術
12. Tダイ3次元流動解析
 12.1 スタックプレートダイによる高精度多層技術
13. 冷却ロール装置
 13.1 ポリシングロール装置
 13.2 タッチロール装置
 13.3 エアー冷却
 13.4 弾性ロール装置
 13.5 冷却循環装置とロール内部構造
 13.6 真空チャンバーおよびピンニング装置
14. 延伸装置

第3節 UV硬化樹脂転写法
1. UVナノインプリント
2. S-FILTM プロセス
3. S-FILTMを用いたデバイス作成の実例
 3.1 Wire Grid Polarizer (WGP)
 3.2 Micro Lens Array

第4節 高速加熱/急速冷却熱転写成形
1.「MP22」の概要説明
 1.1 「蒸気」による加熱
 1.2 「熱板」薄肉化
 1.3 プリズムパターン転写
 1.4 次世代ディスク「BD」への応用
2.「YP42」概要説明
 2.1 特徴
 2.2 構成
 2.3 成形手順
 2.4 熱媒体熱転写方式とは
 2.5 搬送装置
 2.6 直圧油圧方式の採用
 2.7 主な仕様
 2.8 転写加工の例

第5節 コーティングによる光学フイルム製造方法
1. 各種コーティング技術と特徴
 1.1 各種コーティング技術の利害得失
 1.2 スパッタリング法
 1.3 スパッタリングの原理および装置の基本構成
 1.4 各種スパッタリング方式
2. ドライコーティングによる光学薄膜製造技術
 2.1 光学用プラスチック基板
 2.2 光学膜成膜条件
 2.3 メタモードスパッタスパッタリングプロセス
 2.4 光学膜コーティング
3. コーティング膜の厚み制御技術、測定技術

第6節 大気圧プラズマ薄膜形成技術
1. プラズマと気体圧力
2. 大気圧グロー放電の生成
3. 大気圧グロー放電装置
 3.1 平行平板電極型放電装置
 3.2 グロー放電条件
4. 応用例
 4.1 エチレン(C2H4)を用いたプラズマ薄膜堆積
 4.2 シリカ膜堆積

第7節 フィルムの巻取技術
1. フィルム巻取技術の概要
2. 巻品質について
 2.1 菊模様
 2.2 テレスコープ
 2.3 ゲージバンド
3. ロール内部応力について
 3.1 ロール内部応力の概念
 3.2 内部応力の解析モデル
 3.3 解析モデルの概要と計算例
  3.3.1 第1世代(厚肉円筒モデル)の概要
  3.3.2 計算例
  3.3.3 その他(第2世代以降)の解析モデルについて
4. 内部応力に着目した巻取条件検討例
 4.1 コア脱着時のコア変形の影響
 4.2 基材とコアとの熱膨張係数が異なる場合の温度変化の影響
 4.3 幅方向の変形

第8節 光学フィルム製造ラインにおける異物混入対策―クリーン化設計と運用―
1. クリーンルームの概要
 1.1 クリーン化4原則
 1.2 空気中の微粒子
 1.3 クリーンルームの適用範囲
 1.4 クリーンルームの気流パターン
 1.5 フィルタの種類
2. クリーンルーム設計の要素技術
 2.1 クリーンルームの衛生管理の考え方
 2.2 静電気対策
 2.3 生産機器増設対応
3. 光学フィルム塗工工場設計例
 3.1 ゾーニング
 3.2 その他の各設備と留意点

第4章 光学フィルムの評価方法

第1節 光学フィルムの評価・検査方法
1. 光学特性の評価
2. フィルム延伸過程のオンライン光学遅延計測
3. フィルムの厚み計測
4. フィルム表面強度・防汚性の評価

第2節 光学フィルムの屈折率制御について-UV硬化性樹脂を例とした屈折率制御手法-
1. 高分子材料の屈折率
 1.1 屈折率を決定する要因
 1.2 屈折率の算出方法
 1.3 化学構造と屈折率
2.UV硬化性樹脂を用いた光学フィルムの特徴
 2.1 UV硬化性樹脂の特徴
 2.2 一般的なUV硬化性樹脂フィルムの屈折率
 2.3 光学フィルムの屈折率の温度依存性
 2.4 UV照射量と屈折率との関係
 2.5 UV硬化性樹脂の波長分散
3. UV硬化性樹脂の高屈折率化
 3.1 芳香族基の導入
 3.2 フッ素以外のハロゲン原子の導入
 3.3 硫黄原子の導入
 3.4 脂環式構造の導入
4. 高分子材料の複屈折
 4.1 UV硬化性樹脂の複屈折

第5章 液晶ディスプレイ用光学フィルムの動向

1. LCDの表示性能向上
2. 高輝度化
 2.1 偏光板
 2.2 反射型偏光板
3. 高コントラスト化
 3.1 偏光板の表面処理
 3.2 広視野角化と正面コントラスト
4. 広視野角化
 4.1 位相差フィルム
5. 色再現性
6. 表示均一性

第6章 反射防止フィルム

第1節 反射防止フィルム
1. 反射防止フィルム(ARフィルム)の構造・材料と要求特性
 1.1 反射防止(AR)機能とその原理
 1.2 反射防止フィルム(ARフィルム)の構造と材料
2. 反射防止フィルム(ARフィルム)の製造方法
 2.1 ドライコート法
 2.2 ウェットコート法
3. 反射防止フィルムの要求特性とその発現法、評価法
 3.1 光学特性
 3.2 機械的強度
 3.3 防汚機能
 3.4 帯電防止機能
 3.5 耐久性
 3.6 その他の機能
 3.6 ReaLookRシリーズ

第2節 FPD用表面フィルムによる高画質化技術
1. AGフィルムの構造・材料
 1.2 光拡散微粒子
 1.3 有機系バインダー樹脂 
2. AGフィルムの光学評価
 2.1 像鮮明度測定
 2.2 評価結果
3. AGフィルムの要求特性
 3.1 表面強度
 3.2 防汚性 
 3.3 帯電防止性
 3.4 耐久性
4. 明所コントラストの改善

第7章 偏光フィルム
1. 偏光フィルムの基本構成と製造方法
 1.1 光と偏光
 1.2 偏光フィルムと液晶ディスプレイ
 1.3 偏光フィルムの基本構成と製造方法
2. 偏光フィルムの光学及び要求特性
3. 偏光フィルムの評価方法
4. 各構成層におけるフィルムの要素技術
 4.1 保護フィルム
 4.2 保護フィルムの開発動向
  4.2.1 ベースフィルム
  4.2.2 ベースフィルムの開発動向
5. 偏光層における二色性色素の要素技術
 5.1 ヨウ素
 5.2 二色性染料
6. 新しい偏光フィルムの動向
 6.1 K型偏光フィルム
 6.2 ワイヤーグリット型
 6.3 塗布型

第8章 位相差フィルムと光学補償
1. 延伸位相差フィルム
 1.1 配向複屈折
 1.2 光弾性複屈折
 1.3 複屈折の波長分散
 1.4 延伸位相差フィルムの種類
2. 液晶塗布型位相差フィルム
3. 液晶表示モードと光学補償フィルム
 3.1 光学補償原理
 3.2 表示モードと応用例
  3.2.1 STNモード[8]
  3.2.2 TNモード[10]
  3.2.3 VA(Vertically Alignment)モード[11]
  3.2.4 IPS(In Plane Switching)モード[12]
  3.2.5 OCBモード[13]
  3.2.6 反射・半透過型LCD[14]
4. 技術動向

第9章 輝度向上フィルム

第1節 輝度向上フィルム
1. 反射、屈折の基本
2. レンズフィルム(上向き)
 2.1 レンズフィルム
 2.2 頂角R付きレンズフィルム
 2.3 ランダムパターンレンズフィルム
 2.4 断面波型形状(ウエーブ)フィルム
 2.5 上向きレンズフィルムまとめ
3. レンズフィルム(下向き)
4. 反射型偏光性フィルム
 4.1 機能
 4.2 構造
 4.3 応用例
5.(樹脂製)正反射型反射フィルム
6. 用途別組み合わせ例
 6.1 携帯電話、PDA向け
 6.2 ノートブック向け
 6.3 液晶モニターおよび液晶テレビ向け
 6.4 複合機能フィルム
7.各種規格の説明
 7.1 TCO’99-03 for FPD Monitor
 7.2 TCO’05 for Notebook PC
 7.3 環境対応(液晶テレビに対する消費電力、CO2削減効果、水銀量削減効果)

第2節 全反射方式エッジライト型バックライト用輝度向上フィルム
1. 全反射方式エッジライト型バックライト
 1.1 LCDバックライトの現状
 1.2 全反射方式エッジライト型バックライトの構成と原理
 1.3 全反射方式エッジライト型バックライトの特徴
2. 全反射方式用導光板およびプリズムシートの光学基本設計
3. 全反射方式エッジライト型バックライト用プリズムシートの仕様
4. 全反射方式エッジライト型バックライト用プリズムシートの要求性能
5. 全反射方式エッジライト型バックライト用プリズムシートの製造方法
 5.1 プリズムシート原反の製造方法
 5.2 プリズムシート製造用ロール金型の製造方法
 5.3 プリズムシート製品の製造方法
6. 全反射方式エッジライト型高輝度バックライト用プリズムシートの評価方法
7. 全反射方式エッジライト型高輝度バックライト用プリズムシートの開発動向

第3節 非モアレLCDバックライト用光制御フィルム
1. バックライトの背景
2. 周期性をもつ構造のモアレ分析
3. 変調表面起伏構造
4. モアレ性能値
 4.1 自己相関関数
 4.2 相対モアレ関数
5.実験結果

第10章 光学ディスプレイ用ポリカーボネート製拡散シート・プレート
1. レキサン・イルミネックス拡散シートの特徴、及び光学特性
 1.1 レキサン・イルミネックス拡散シート/プレートの特徴
 1.2 イルミネックス拡散シート光学特性
2. イルミネックス拡散シートの製造方法
3. イルミネックス拡散シートの評価方法
 3.1 環境信頼性評価
 3.2 外観品質と耐擦傷性評価
4. イルミネックス拡散シート/プレートの今後

第11章 バックライト

第1節 バックライト用導光板最新動向
1. バックライトの市場動向
2. 最新技術動向
3. 機能複合型導光板
4. LED対応
5. 薄型バックライト
6. まとめと今後の開発動向

第2節 LEDバックライトの最新動向
1. LEDバックライトの基本構成
2. LEDバックライトの方式比較
 2.1 逆プリズム方式
 2.2 点光源方式

第12章 用途別光学フィルム

第1節 PDP用光学フィルター
1. PDP用光学フィルターの材料・構造・および要求特性
2. 電磁波遮蔽における要求及び動向
 2.1 電磁波遮蔽
 2.2 透明導電膜
 2.3 メッシュフィルム
 2.4 電磁波遮蔽の現状と将来
3. NIR遮蔽フィルム
4. 光学フィルターの製造方法
5. 色再現性
6.PDP用光学フィルターの評価方法
7. 直貼光学フィルター最新動向

第2節 PDP光学フィルター用機能性フィルムの動向
1. ウェットコーティング方式による反射防止膜の設計
2. 反射防止膜と他機能との複合化
3. 今後の展望

第3節 リアプロ用光学レンズ金型精密加工機~フレネルレンズ・レンチキュラーレンズ等~
1. リアプロジェクションTVとスクリーン構造
 1.1 フレネルレンズ(平行レンズ)
 1.2 視野角拡大レンズ(レンチキュラーレンズ)
  1.2.1 直交レンチキュラーレンズ
  1.2.2 クロスレンチキュラーレンズ
  1.2.3 マイクロレンズ
2. 金型加工
 2.1 フレネルレンズの金型加工
 2.2 レンチキュラーレンズの金型加工
3. 機械要素及び環境
 3.1 直動案内
 3.2 空気軸受
 3.3 制御
 3.4 加工環境
  3.4.1 環境温度
  3.4.2 外部振動
4.大口径フレネルレンズ加工機(UTDシリーズ)
5.レンチキュラーレンズ金型加工機(ULRシリーズ)

第4節 有機EL用フィルム
1. フィルムベースの有機ELディスプレイの原理・構造と特徴
2. 有機EL用プラスチックフィルム
3. バリア膜
 3.1 バリアフィルム
 3.2 有機EL用バリアフィルム
 3.3 ガスバリア膜の性能評価/バリア特性の測定法
4.透明導電膜
 4.1有機EL用透明導電膜の要求特性
 4.2 透明導電膜の種類と特性
 4.3 新しい透明導電膜
5. フィルムベースの有機ELの動向と課題

第5節 フレキシブル有機EL用バリアフィルム
1. バリアフィルム開発の目的
 1.1 市場ニーズ
 1.2 開発のターゲット
2. バリアフィルムの構造・技術
 2.1 UHB(Ultra High Barrier)技術
 2.2 高耐熱プラスチックフィルム
3.バリアフィルムの今後
 3.1 ロールツーロール(R2R)プロセスの確立
 3.2 薄膜封止への転用
 .3 次世代にむけて

第13章 トピックス別光学フィルム最新動向

第1節 機能性ナノ光学フィルムの成形技術と最新動向
1. 光学的機能性を有したサブ波長構造
 1.1 反射特性の制御
 1.2 偏光特性の制御
 1.3 波長選択性の制御
2. サブ波長構造を有する光学フィルムの成形技術
 2.1 製造要件
 2.2 製造プロセス
  2.2.1 モールドの作製
  2.2.1.1 マスター型の作製
  2.2.1.2 導電膜処理
  2.2.1.3 Ni電鋳モールドの作製
  2.2.2 モールドからの樹脂成形
  2.2.2.1 射出成形
  2.2.2.2 熱式ナノインプリント
 2.3 サブ波長構造体成形時の課題点とその対策
  2.3.1 圧力開放時のブレ
  2.3.2 圧力開放時の横ブレ対策

第2節 重合性液晶と光配向技術
1. UVキュアラブル液晶
2. 位相差フィルムの作製
3. 位相差フィルムの特性
4. 種々の位相差フィルムの作製
 4.1 STN配向位相差フィルム
 4.2 ハイブリッド配向及びホメオトロピック配向構造の位相差フィルム
 4.3 配向パターン化位相差フィルム
 4.4 温度依存性をもつ位相差フィルム
 4.5 In-cell位相差フィルム
5. アゾ染料系光配向膜
 5.1 アゾ染料SD1
 5.2 重合性アゾ染料SDA1
 5.3 特徴
 5.4 応用

番号:BB060901

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