「ぬれ 測定」 セミナー│基礎知識と適切な評価方法(7月東京会場セミナー)
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会場開催

・「ぬれ」を基礎から学ぶ。都内会場での対面セミナー!
・PFAS(フッ素)代替技術についても!

ぬれの基礎知識と適切な測定・評価方法

~動的ぬれ性、フッ素代替技術等のトピックも~

<東京会場セミナー>

講師

(国研)産業技術総合研究所 極限機能材料研究部門
 光熱制御材料グループ 上級主任研究員 博士(工学) 穂積 篤 氏

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

日時・会場・受講料

●日時 2024年7月26日(金) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階第1グループ活動室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
  ※会場での昼食の提供サービスは中止しております。
  *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

○講師より
 本セミナーでは、まず、固体表面のぬれ性をどのように評価し、いかに制御するかについての基礎知識や、応用・実用上ポイントとなる動的ぬれ性の修得を目指します。次いで、各種機能性薄膜を利用した最新の撥液、防汚、親水、防曇処理技術について、国内外の最新の研究開発動向を紹介しながら、実例(単分子膜、ゲル、ポリマーブラシ、ハイブリッド皮膜等)を挙げて分かりやすく詳細に解説します。また、PFOA・PFOS等の長鎖有機フッ素化合物(PFAS)への法規制対応として、脱フッ素・フッ素代替技術も今後のポイントとなります。こちらについても随所で取り扱います。

○受講対象者
・表面処理、表面改質技術に従事している方
・各種基材表面への撥液、防汚、親水、防曇性付与技術・方法を研究している方
・特に
 ・機能性コーティング
 ・各種基材の表面処理
 ・ディスプレイ/タッチパネル表面
 ・塗装/塗料
 等の技術開発・研究開発者

○受講して得られる情報・知見
・ぬれ性に関する基礎的な知識/理論
・ぬれ性評価技術(静的/動的接触角、滑落/転落角)の正しい知識
・実用的な親水、撥液、防汚、防曇処理技術と国内外の最新研究開発動向

▽好評の声、続々!(過去同講師セミナー受講者アンケートより)
「先生のお話を一度聴いてみたくて参加。大変興味深かった」(基礎研究)
「先生の説明や事前にいただいた資料がとても分かりやすく、普段の仕事で疑問に思っていた点や最近の研究動向について理解が深まる内容でした。ありがとうございました」(表面処理・コーティング)
「大変分かり易く進めていただいたと思います。自然界の事例を交えての説明、いいと思います」(複合材料研究)
「滑落性について等、勉強になりました」(表面技術・研究開発)
「とても面白かった」(自動車材料研究開発)

セミナー内容

1.ぬれの基礎とこれまでの評価法の問題点
 1.1 Youngの式
 1.2 表面張力の定義と測定方法
 1.3 表面自由エネルギーとは?
 1.4 Cassieの式(凹凸表面におけるぬれ)
 1.5 Wenzelの式(複合表面におけるぬれ)
 1.6 CassieとWenzelの式は本当に正しいのか?
 1.7 既存理論を否定する研究事例
 1.8 3相接触線の重要性
 1.9 これまでのぬれ性評価法とその問題点
 1.10 静的接触角とぬれ性との関係

2.動的ぬれ性の考え方と測定・制御方法
 2.1 動的ぬれ性とは?
 2.2 動的ぬれ性制御の重要性
 2.3 動的接触角の定義と近年の役割
 2.4 動的接触角の測定方法
  2.4.1 Wilhelmy法とその特徴
  2.4.2 滑落/転落法とその特徴
  2.4.3 拡張収縮法とその特徴
 2.5 接触角ヒステリシスの定義と発生原因
 2.6 自然界における高/低接触角ヒステリシス表面
 2.7 接触角ヒステリシス制御に関する過去の研究
 2.8 接触角ヒステリシスを抑制するためのコンセプト
 2.9 接触角ヒステリシスと滑落性の関係
 2.10 低接触角ヒステリシス表面の応用事例

3.撥水/撥油(撥液)処理の最新研究開発動向
 3.1 バイオミメティクス(生物模倣技術)
 3.2 超撥水/撥油性を得るための指針
 3.3 これまでの超撥水/撥油性表面の問題点・課題
 3.4 耐久性アップ/長寿命化のためのコンセプトと研究事例
 3.5 最近の超撥水/撥油性の定義
 3.6 超撥水/撥油処理の最新研究開発動向
 3.7 SLIPS(Slippery Liquid-Infused Porous Surfaces)の特徴・設計・課題

4.長鎖有機フッ素化合物に依存しない各種撥水/撥油処理技術
 ~PFAS(PFOS/PFOA)規制への対応として~
 4.1 自己組織化単分子膜の成膜方法とその特徴
 4.2 有機-無機ハイブリッド皮膜の成膜方法とその特徴
 4.3 耐熱性に優れた撥油性皮膜の成膜方法とその特徴
 4.4 離しょうゲルの作製方法とその特徴

5.親水/超親水処理の最新研究開発動向
 5.1 親水性/超親水性を得るための指針
 5.2 これまでの親水性/超親水性表面の問題点
 5.3 親水性/超親水処理の最新研究開発動向
 5.4 防曇処理への応用と研究事例
  5.4.1 曇りのメカニズムとぬれ性制御の重要性
  5.4.2 これまでの防曇処理の研究事例
  5.4.3 防曇処理の最新研究開発動向
  5.4.4 魚類体表を模倣した多機能防曇皮膜(抗菌性・抗カビ性、水中防汚性、自己修復)

6.現状の課題と最近のトピックス
 6.1 親水性と滑水性を兼ね備えた透明皮膜の開発
 6.2 傷が長期間、自己修復する超撥水性材料の開発

<質疑応答・名刺交換>

セミナー番号:AC240714

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