陸上養殖ビジネスのコスト・採算性 セミナー
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会場開催

★陸上養殖ビジネスの参入・事業化のためには、コスト試算・採算性の検討が必要不可欠!
 事業試算の際に知っておくべき環境化学・魚類生理学・浄化技術の必要知識や
 イニシャルコスト・ランニングコストおよび販売戦略もふまえた採算性の考え方等を、
 実際の取り組み事例もふまえ解説します。

陸上養殖ビジネスへの

参入・事業化に向けたポイント

~特にコスト計算・採算性検討について~


<会場開催セミナー>

講師

玉川大学大学院 農学研究科 教授 博士(学術)  増田 篤稔 氏

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

*ご略歴:
 民間企業にて、公的機関向けの水産関連の研究用装置の開発および研究を行う。また、新規事業企画や大学非常勤教授などにも従事。平成28年4月より玉川大学農学に勤務。授業および卒業研究指導・研究および民間との共同研究なども多数行う。

*ご専門および得意な分野・研究:
 微細藻類培養器の光環境および溶存ガスコントロールを中心にした工学的設計。自動制御システム設計。微細藻類の培養および陸上養殖の基礎的な研究ならびに溶存酸素をもとにしたシミュレーション解析などの研究に従事。光環境に関しては、気中および水中の解析に関しても研究事例がある。

*関連のご活動:
 生態工学会理事(副会長、関東支部長)。元高知大学 客員教授。元東京大学大学院 非常勤講師。元兵庫県立大学 客員教授。

日時・会場・受講料

●日時 2024年7月29日(月) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
●会場 [東京・大井町]きゅりあん5階第2講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
  ※会場での昼食の提供サービスは中止しております。
    *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

 近年、沿岸部の養殖海域の拡大が難しいことや、地球温暖化による環境変動により陸上養殖に産業的な関心が高まっている。しかし、これまで陸上養殖は、限られた立地条件や種で産業が行われてきた。陸上養殖における環境維持技術は向上しているが、システムの全体の最適設計や販売戦略などを考えなくては、新規参入の事業化が難しいのが現状である。
 その上で、まず事業としてコスト・採算性の検討が必要不可欠となってくるが、それらの生育や環境維持にかかるコストをどのように予測・検討していけば良いのか?ということについてはあまり議論されていない。
 本セミナーでは、新規参入検討における事業試算が可能になるように、陸上養殖ビジネスに携わる際に知っておくべき海洋環境化学や魚類生理学等の必要知識に加え、特に陸上養殖の設備のコスト計算やランニングコストの試算方法について、反応工学の設計方程式の概念に基づいた計算方法を用い解説する。
 陸上養殖システムにおける技術評価法や、ヒラメ・アワビ等における事例を通じた採算性検討・産業化に向けた各種取り組みについても言及する。

○受講対象:
 ・水産、養殖、食品に関連する企業担当者
 ・水処理等の施設・設備・エンジニアリングメーカー担当者
 ・これから参入を検討中の異業種企業の方、現在養殖事業に携わっている企業担当者の方
 など

○受講後、習得できること:
 陸上養殖に必要な海洋環境化学や魚類生理学に加え、事業化検討に必要なコスト計算の方法を習得して頂きます。

セミナー内容

1.養殖における経済検討の概念

2.陸上養殖施設における経済性・低コスト化の検討事例

 1)アユかけ流し養殖における溶存酸素改善検討

   ・アユかけ流し養殖における実情と設備
   ・疾病対策における環境評価の定量化
   ・環境水における溶存酸素盛業の低コスト化の取組み
 2)アワビ種苗生産施設における溶存酸素挙動の定量評価
   ・種苗生産施設規模におけるアワビの酸素消費量の検討
   ・種苗生産施設における飼育水槽内溶存酸素の経済性の検討・評価
   ・低コスト化の取組み

3.陸上養殖に必要となる基礎知見
 1)環境化学

   ・養殖に必要な海洋化学
 2)計算に必要な生理学
   ・養殖に必要な魚類生理学
 3)浄化技術の概念
   ・水処理に必要となる要素

4.陸上養殖ビジネスにおけるコスト計算方法
 1)陸上養殖でのシステム構成とコスト概算

   ・水処理装置
   ・環境制御装置
   ・システム全体の最適設計の考え方
 2)モデリングの考え方
   ・設備のコスト計算法
   ・ランニングコストの試算方法
   ・採算性検討の考え方
 3)ヒラメを対象とした陸上養殖の採算性シミュレーション事例紹介
   ・シミュレーションでの計算方法
 4)陸上養殖システムにおける技術評価方法の提言
   ・計算と小規模における飼育実験のすすめ

5.アワビにおける陸上養殖産業化への取組み事例
 1)高成長を促す種苗生産技術

   ・アワビ種苗における高成長の条件
 2)産業化に向けた研究紹介
   ・採算性の検討
   ・陸上養殖システム最適化の検討
 3)今後の課題とテーマ
   ・販売戦略

6.質疑応答・名刺交換

セミナー番号:AC2407N6

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