人工光合成セミナー:グリーン水素製造とカーボンリサイクル 2024年7月29日(Zoomオンライン配信)
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Zoom見逃し視聴あり

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光触媒を用いたグリーン水素製造とカーボンリサイクル技術の要点・最新動向を解説!

社会実装をめざす

人工光合成技術


~グリーン水素製造とカーボンリサイクル~

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)
研究知財部 部長 博士(工学)  西見 大成 氏

日時・会場・受講料

●日時 2024年7月29日(月) 10:30-16:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。


●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■はじめに
2012年度~2021年度のNEDO人工光合成プロジェクト(二酸化炭素原料化基幹化学品製造プロセス技術開発)では、「①光触媒を用いて、水を水素と酸素に分解、②分離膜によって、水素・酸素混合ガスから水素を安全に分離、③得られた水素と二酸化炭素を原料として、基幹化学品であるC2~C4オレフィンを製造」という一連の技術開発により、数多くの研究成果を得た。これらの研究成果の社会実装を目的として、人工光合成プロジェクト(第2期)は、グリーンイノベーション(GI)基金事業プロジェクトの1テーマとして採択され、2022年より活動を開始した。
本セミナーでは、 グリーン水素製造技術およびカーボンリサイクル技術の要点および最近の動向等もふまえ、NEDO人工光合成プロジェクト(第1期)の成果について、「光触媒を用いたグリーン水素製造」および「カーボンリサイクル」の観点から、関連する技術(グリーンアンモニア・メタネーション・e-fuel・SAF等)とともに詳細に紹介する。さらに、GI基金事業プロジェクトの一環として展開している「人工光合成技術の社会実装に向けた取り組み」について紹介する。
2022年、東京大学とINPEXは、NEDO人工光合成プロジェクト(第1期)で得られた「光触媒を利用したグリーン水素製造」に関する研究成果を利用し、EU主催のコンテスト「Fuel from the Sun:Artificial Photosynthesis」に出場した結果、全22チーム中で1位となり、優勝賞金5百万ユーロを獲得した。本セミナーでは、このコンテストで最終選考に残った3チームの技術内容についても紹介する。

■想定される主な受講対象者
・脱炭素技術の研究・開発に従事している企業研究者
・環境経営・ESG・SDGs・サステナビリティ推進関連部署等で、
 CO2削減問題・GX(グリーントランスフォーメーション)戦略等に従事している企業担当者
・水素・メタネーション・アンモニア・e-fuel・SAF等に関心のある方

■本セミナーに参加して修得できること
・CO2削減技術の全体像
・水素関連技術の現状と社会実装に向けた課題
・カーボンリサイクル関連技術の現状と社会実装に向けた課題
・グリーンイノベーション(GI)基金事業の全体像
・水素・メタネーション・アンモニア・e-fuel・SAF等の技術の現状と社会実装に向けた課題
・水分解光触媒に関する詳細な技術

セミナー内容

1.はじめに
  脱炭素社会をめぐる国内外の動向、GX(グリーントランスフォーメーション)戦略

2.グリーン水素製造に関する取り組みの現状と人工光合成技術

 2-1.水素の色分け:グレー水素・ブルー水素・グリーン水素
 2-2.日本における水素基本戦略
 2-3.海外における水素戦略
 2-4.グリーンイノベーション(GI)基金事業(FY2021~FY2030)
 2-5.各種水素製造技術および光触媒を用いたグリーン水素製造技術の位置付け
 2-6. グリーン水素を原料としたグリーンアンモニアの重要性


3.光触媒を用いたグリーン水素製造技術

 3-1.光触媒を用いた水素製造の基本原理
 3-2.水分解光触媒

     3-2-1.水分解光触媒開発の歴史
     3-2-2.光触媒に用いられる各種材料
     3-2-3.光触媒への要求特性・反応機構
     3-2-4.電極型光触媒と粉末型光触媒
     3-2-5.助触媒の選択
     3-2-6.光触媒のキャラクタリゼーションと性能評価
 3-3.光触媒を用いたグリーン水素製造技術の課題

4.人工光合成プロジェクトで開発している、光触媒を用いたグリーン水素製造技術

 4-1.水分解光触媒の開発
     4-1-1.水素発生光触媒
     4-1-2.酸素発生光触媒
     4-1-3.水素発生光触媒と酸素発生光触媒を組み合わせた2段階水分解(Zスキーム)
     4-1-4.単独で水の全分解が可能な光触媒
 4-2.光触媒シートの開発
 4-3.酸素・水素分離膜の開発
 4-4.水分解光触媒と酸素水素分離膜の組み合わせによるグリーン水素製造と100㎡フィールドテスト
 4-5.社会実装に向けた取り組み


5.カーボンリサイクル技術と人工光合成

 5-1.カーボンリサイクルとは
 5-2.大気からの二酸化炭素回収技術(DAC:Direct Air Capture)

     5-2-1.吸着剤を利用した二酸化炭素回収技術
     5-2-2.分離膜を利用した二酸化炭素回収技術
 5-3.二酸化炭素の資源化技術
     5-3-1.二酸化炭素の化学反応
     5-3-2.コンクリート製造
     5-3-3.生物を用いた手法、SAF(Sustainable Aviation Fuel)
     5-3-4.メタノールエコノミー
     5-3-5.メタネーション、e-fuel(合成燃料)
     5-3-6.プラスチック原料製造
     5-3-7.人工光合成プロジェクトで開発している、エチレン・プロピレン・ブテン等の製造技術
         ・検討した複数の技術(Fischer - Tropsch法等)
         ・メタノール合成
         ・MTO(メタノールtoオレフィン)合成
         ・社会実装に向けた取り組み
 5-4.人工光合成活用による優位性

6.二酸化炭素の直接還元を指向した人工光合成技術

 6-1.粉末半導体光触媒を利用した二酸化炭素の直接還元
 6-2.金属錯体を利用した二酸化炭素の直接還元
 6-3.光触媒電極を利用した二酸化炭素の直接還元


7.EU主催の人工光合成コンテストにおける注目技術


 7-1.2022年に開催された人工光合成コンテストの概要
 7-2.日本チーム(東京大学+INPEX)の技術

     ~(光触媒シートを用いたグリーン水素製造とCO2 -メタネーションを組み合わせたe-methane生産)~
 7-3.イギリスチーム(ケンブリッジ大学)の技術
     ~(ペロブスカイト型多層セルを用いたsyngas製造)~
 7-4.フランスチーム(原子力・新エネルギー庁)の技術
     ~(ペロブスカイト/Siタンデムセル・水電解一体型デバイスによる水素製造と、
       バイオメタネーションによるメタン合成)~
 7-5.審査結果

8.まとめ

講師紹介

【略歴】
1992年:九州大学大学院 工学部研究科 合成化学専攻 博士課程修了(国武豊喜研究室)
1991年~1993年:日本学術振興会 特別研究員として、Mainz大学 Ringsdorf研究室、Emory大学 Menger研究室に留学。
1993年~2014年:富士写真フイルム 足柄研究所および先端コア技術研究所にて、写真フイルムの改良研究、バイオセンサー商品化研究等に従事。
この間、1998年~2000年:訪問研究員として、Rice大学Miller研究室に留学。
2014年~2021年:人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem) 技術部長・業務部長。
2022年~ :現職。

【受賞歴】
2000年:International Conference on Colloid and Surface ScienceにてBest Poster Award 受賞。
2006年:日本化学会 コロイドおよび界面化学部会 技術奨励賞受賞。

【専門】
分子組織化学、界面コロイド化学、環境エネルギー科学

【本テーマ関連学協会での活動】
日本化学会 コロイドおよび界面化学部会 事業企画委員
高分子学会 無機高分子研究会 運営委員会 副委員長

セミナー番号:AD240794

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