レオロジーを特許にする方法
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Zoom見逃し視聴あり

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レオロジー数値を特許とするためのポイントを分かりやすく解説!

レオロジー特許にする方法

~レオロジー量の権利化とパラメータ特許の留意点~

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

千葉大学 名誉教授 工学博士 大坪 泰文 氏

日時・会場・受講料

●日時 2024年8月29日(木) 12:30-16:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

 新材料の発明に際して特許を申請するとき、その請求項としては構造あるいは組成が主であり、物性はそれに付随するものとして取り扱われるのが普通です。しかし、ある機能を実現するためにレオロジー的性質が極めて重要で本質的である(臨界的意義を有する)場合、既存の材料であっても進歩性という観点から粘度や粘弾性などのレオロジー量が特許として権利化されることがあります。技術的対象を特定するために数値範囲を限定した特許はパラメータ特許と呼ばれていますが、権利化のためには機能と数値範囲との関係を定量的に説明できることが要件となります。
本セミナーでは、工業材料の代表として高分子と微粒子分散系に焦点を絞り、レオロジー数値を特許とするために必要な粘度や粘弾性量の定義、測定技術とデータ解釈、メカニズムの基礎理論について経験をまじえてわかり易く解説します。特許戦略という観点から実際の事件にも触れますので、権利解釈とその判断についても理解を深めていただけるものと考えます。

●習得できること
・特許要件としての進歩性に基づいてレオロジー値を評価する手法について習得できるようになります。
・レオロジー物性を的確に把握するための粘度および粘弾性測定に関するノウハウについて知見が得られるようになります。
・高分子材料と微粒子分散系について粘弾性的現象論と構造論的メカニズムとを関係づけて解釈する基礎がわかるようになります。

●キーワード
数値限定発明、非ニュートン流動、チクソ性、動的粘弾性、B型粘度計、高分子材料、微粒子分散系、進歩性と権利解釈、異議申立と無効審判

セミナー内容

1.パラメータ特許の概要

2.粘度および粘度曲線の特許化
 2.1 粘度挙動の基礎
  1)粘度の定義とニュートン流動
  2)非ニュートン流動(擬塑性流動とダイラタント流動)
  3)粘度の時間依存性挙動(チクソトロピー)
  4)技術用語「チクソ性」のあいまいさ
 2.2 工業技術としての粘度測定法
  1)測定器に求められる要件
  2)JISに規定されている粘度測定法の特徴
  3)B型粘度計における粘度測定
  4)粘度の履歴現象と平衡流動曲線
 2.3 高分子と分散系の粘度挙動に関する材料科学の基礎
  1)高分子の分子運動と分子形態
  2)低濃度高分子溶液のゼロせん断粘度と分子量
  3)高分子鎖のからみあい
  4)高濃度高分子溶液の非ニュートン流動
  5)微粒子分散系のおける粒子間相互作用と凝集
  6)凝集分散系の非ニュートン流動
  7)降伏応力の測定と評価
 2.4 粘度挙動に関する特許の例
  1)粘度値による特許
  2)流動曲線による特許
  3)非ニュートン流動を要件とする特許

3.動的粘弾性値の特許化
 3.1 粘弾性の基礎
  1)弾性と粘性の基礎
  2)粘弾性モデル(マックスウェルモデルとフォークトモデル)
  3)動的粘弾性(複素弾性率)の定義
  4)動的粘弾性曲線の特徴
  5)動的粘弾性曲線による固体と液体の判別
 3.2 高分子と分散系の粘弾性挙動に関する材料科学の基礎
  1)高分子の分子運動と温度
  2)無定形高分子における時間―温度換算則
  3)高分子の粘弾性挙動と分子量
  4)高分子における高次構造性と粘弾性
  5)分散系における微粒子の凝集と三次元網目構造の形成
  6)凝集分散系の動的粘弾性曲線
 3.3 粘弾性に関する特許の例
  1)トナーの粘弾性値に関する特許
  2)接着剤の粘弾性値に関する特許

4.レオロジー特許に関わる具体例(事件)の解説
 4.1 権利解釈と判断
  1)異議申立と無効審判に関わる判断事例
  2)効果(発明の課題)とレオロジー量との関係についての判断事例
 4.2 レオロジー特許取得に際しての経験と留意点
  1)権利化(公表)しない選択
  2)米国特許取得の経験談
  3)学術論文と特許

<質疑応答>

セミナー番号:AD2408Z3

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