微細藻類における産業開発・ビジネス実例|学問的な基本情報からビジネスとして成り立たせるポイントまで|情報機構セミナー
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


★微細藻類の学問的な基本情報から、企業における微細藻類ビジネスの要点・実例までを1日に詰め込んだ、情報量満載のセミナーです!
★第一部解説ポイント:
有効成分別の産業利用可能性、大量培養/大量生産に向けた装置・培養方法・培地条件の最適化、培養~有効成分の抽出/精製まで一通りの流れ
★第二部解説ポイント:
藻類ビジネスの全体像、講師企業における藻類ビジネスの実例、プレイヤーとして必要な戦略 など

"微細藻類"における産業開発・ビジネス実例
徹底解説セミナー


<第一部>
微細藻類の基本情報・有効成分とその利用可能性・大量培養に必要な技術開発


<第二部>
企業における実例・微細藻類をビジネスとして成り立たせるための要点


<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

佐賀大学 海洋エネルギー研究所 および リージョナル・イノベーションセンター 
准教授 出村幹英 氏

株式会社ガルデリア 事業開発部 取締役 
事業開発担当執行役員 福田雅和 氏

講師紹介

※本ページ下部に記載。

日時・会場・受講料

●日時 2024年10月18日(金) 13:00-17:00
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■講座のポイント 
<第一部:出村氏>
「藻類オイルが石油の代わりになる?!」というキャッチコピーとともに2005年頃から微細藻類の認知度は少しずつ上がってきた。今またカーボンニュートラルというキーワードとともに再びメディアに登場する回数が増えている。微細藻類は植物や海藻と同様に光合成を行って大気中の二酸化炭素で自分の体を作るため、燃やしたとしても二酸化炭素の増加に影響しない。また、地球全体における二酸化炭素固定能力は、陸上植物と同等とされている。さらに、近年では、微細藻類に医薬品やサプリメントとして有効な成分が含まれていることが次々と明らかになってきた。本講演では、微細藻類、および藻類バイオマスについて生物学的視点から解説するとともに、燃料用途の現状、食品としての可能性を含め、新しいカーボンニュートラルな生物資源としての微細藻類を紹介したい。さらに、将来の産業利用を見据えた大量培養に必要な技術、培養条件などのポイントについても講師の経験を交えながら深堀して解説する。

<第二部:福田氏>
昨今、藻類ビジネスは改めて盛り上がりを見せている。これはカーボンサーキュラーやSAFの文脈で語られる事が多いが、その実態は藻類ビジネス関係者以外には理解しにくいものである。
本セミナーでは、実際の藻類ビジネスを例にあげながら、藻類ビジネスのプレイヤーと、ビジネスとして成り立たせるための要点をご紹介しつつ、微細藻類ビジネスの今後の展望を説明する。

■受講後、習得できること 
・微細藻類そのものについての知識
・微細藻類バイオマスの多種多様な利用可能性
・微細藻類の大量培養に必要な知見
・微細藻類産業の将来像についてのヒント
・藻類ビジネスの概観を知る事ができる
・藻類ビジネスのプレイヤーを知る事ができる
・藻類ビジネスの具体事例を知る事ができる

■講演中のキーワード
微細藻類、バイオマス、カーボンニュートラル、タンパク質クライシス、生物資源、高付加価値脂肪酸、生物多様性、大量培養、産業排水、資源循環、濃縮、抽出、藻類ビジネス、SAF、微細藻類、CO2、新素材

セミナー内容

■講演プログラム

【第一部:13:00~15:30(途中休憩/質疑含む) 出村幹英 氏】
微細藻類の基本情報・有効成分とその利用可能性・大量培養に必要な技術開発


Ⅰ 微細藻類の基本情報(微細藻類と地球環境・地球規模課題との関係)
 ・微細藻類とは
 ・微細藻類のCO2固定量
 ・「微細藻類バイオマス」とは?
 ・温暖化、食糧問題、排水問題
 
Ⅱ 微細藻類バイオマスの有効成分と成分に応じた産業利用の可能性
※微細藻類の主な種類(シアノバクテリア、スピルリナ、クロレラ、ヘマトコッカス、ユーグレナ 等)の特徴や商品例なども含めて解説する。
 1.タンパク質
  ・タンパク質クライシスにおける微細藻類への注目

 2.脂質
  ・「藻類オイル」の正体
  ・高付加価値脂肪酸(DHA, EPA,α-リノレン酸など)  
  ・色素(フィコビリン、アスタキサンチンなど)  
  ・燃料化の将来(ジェット燃料の可能性)

 3.その他有効成分
  ・バイオプラスチックの可能性
  ・医薬品利用の可能性 
  ・飼料、肥料用途

Ⅲ 微細藻類の大量培養技術・生産へ向けて 
 1.目的に沿った種類の選定
  ・藻類バイオマス生産の全体像、工程
  ・「培養株」とは何か?
  ・バイオマス生産性と商業化

 2.培養方法別のメリットデメリット、培養条件の最適化
  ・最適な培養装置の選定、コスト
  ・培養方法-従属栄養(光なしの培養)・独立栄養(光ありの培養)
  ・培地の成分
  ・産業排水を利用した培養
  ・光、温度、栄養塩との関係
  ・培養システムの構築

 3.効率的な濃縮・収穫方法 
  ・遠心分離機
  ・膜ろ過技術
  ・凝集剤利用

 4.有効成分の抽出と精製
  ・抽出技術のポイント
  ・有機溶剤抽出、超臨界二酸化炭素抽出
  ・残渣利用

 5.まとめ
  ・大量培養の難しさ
  ・産業化への課題



【第二部:15:40~17:00(質疑含む) 福田雅和 氏】
企業における実例・微細藻類をビジネスとして成り立たせるための要点


 1.会社紹介
  1) 硫酸酸性温泉紅藻ガルディエリア
   a) 生息環境
   b) 藻類としての特徴
  2) ガルディエリアの用途
   a) 貴金属リサイクル
   b) 食品・化粧品

 2.藻類ビジネスの全体像
  1) 藻類ビジネスのプレイヤー
   a)  市場カテゴリ
   b)  業界マップ
  2) 藻類の培養バリエーション
   a) 独立栄養
   b) 従属栄養
  3) 勝ち筋と負け筋
   a) 培養コスト
   b) 用途と付加価値

 3.当社事例
  1) プレイヤーとしての立ち位置
  2) 培養方法
  3) 用途と付加価値


 4.微細藻類ビジネス今後の展望
  1) 生産効率
  2) ニーズ
  3) 社会環境

講師紹介

<出村幹英 氏 プロフィール>
■経歴
2008年 筑波大学大学院生命環境科学研究科修了。(独)国立環境研究所 生物圏環境研究領域、筑波大学 藻類バイオマス・エネルギーシステム開発研究センターなどを経て2018年より現職。微細藻類の多様性研究、生態研究、大量培養技術の開発研究、藻類バイオマス利活用研究などに携わる。

■専門および得意な分野・研究
・微細藻類の生息調査
・微細藻類の遺伝的多様性研究
・微細藻類の大量培養技術の開発研究
・藻類バイオマス利活用

<福田雅和 氏 プロフィール>
■経歴
株式会社パスコで地図をベースとした分析、情報共有などGIS(地理情報システム)の提案から実装までを手がける。自治体の都市計画や上下水道管理などの仕組みをはじめ、民間企業向けのマーケティングシステムなどデータの切り口として地図を使う手法を様々な業界に展開。その経験を元に、IT業界へ転身後、ネットワークからアプリケーションまでフルスタックでこなす中で、企業内の情報共有に着目。リアルコム株式会社にて保険業界で本部と代理店に大動脈を通す数億円規模のプロジェクトマネジメントを経験。その後は自社クラウドサービスの立ち上げを中心とした事業開発を担当。
その後、日本ビジネスシステムズ株式会社でマイクロソフト社とのアライアンス立ち上げから、数百名規模の部門マネジメント、計数管理、複数のサービス開発を行いつつ、テクノロジーが社会に与える影響を体感。言語にとらわれない製品であるガルディエリアであれば日本からでも非線形成長を実現できると考え当社参画。
当社では事業開発担当としてNEDOなどの大型プロジェクトや、お客様との実証実験など複数案件のマネジメントに加え、製品や、培養設備を研究員とともに作り上げていくことで、マーケットからのリクエストと技術開発のバランスを取りつつ事業開発を推進している。

■ご専門および得意な分野・研究
・事業開発
・藻類培養
・貴金属リサイクル

セミナー番号:AD241093

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